【CS第1戦】巨人0-2横浜。いやー横浜が巨人相手に物凄い僅差の試合を制するとは(笑)

巨人まさかの完封負け 初戦黒星で1勝1敗に 2番増田大、3番オコエ不発 力投の戸郷を援護できず(スポニチ)

昨日はパ・リーグの方も書いたので、今日はセ・リーグの方も。しかし巨人は吉川選手の不在がこんなに打線が繋がらなくなるほどの要因になるとはねー、というのが最大の感想でした。そして横浜、よくやった(笑)

 「JERA CSセ・ファイナルS・第1戦、巨人0-2DeNA」(16日、東京ドーム)

 4年ぶりのリーグ制覇を果たした巨人はCSファイナルSの開幕戦で痛恨の黒星発進。下克上を目指すリーグ3位・DeNAに敗れ、アドバンテージを含めて1勝1敗のタイとなった。

 打線は相手先発・ケイに苦しめられた。球威のある直球に圧倒され、五回1死まで無安打に封じ込められた。五回1死一塁で門脇がケイからしぶとく左前に運び、この夜、チーム初の安打を放った。一、二塁から戸郷が送りバントを決めて二、三塁と好機を演出。だが丸は一ゴロに倒れ、得点を奪えなかった。ケイには6回を1安打無得点に封じ込められた。

 0-2の七回は2死一、二塁の好機を迎え、代打の切り札・中山を起用したが、三直に倒れてしまった。

 “開幕投手”を務めた戸郷は6回1/3を投げ6安打2失点で降板した。立ち上がりはまずまずだったが、落とし穴は四回に待っていた。先頭・佐野にソロを浴びて先制点を献上。七回に1死一、三塁のピンチを招くとベンチからマウンドに足を運んだ阿部監督から降板を告げられ、何事か語りかけられた。2番手として高梨が登板したが代打・筒香に左前適時打を浴びて2失点目を許した。

ま、実は巨人は「クライマックスシリーズの緒戦の勝率があまり良くない」らしいんですけどね。これを聞いて思い出したのが、昔、将棋の大山康晴という昭和30-40年代に無敵を誇った名人がいたんですが、

この人も七番勝負の4勝先勝の名人戦では「意外に、第1局を落とす」という事は多かったそうです(その分、第2局から猛烈な強さと盤外戦術で相手を叩き潰すような名人だったそうです…何せ中原誠名人に負けるまで13連覇しているすごい人でした(大汗))。

そして昨日の巨人の戸郷翔征投手も「決して調子が悪かった」とは言い切れないんですけどね。なんといっても7回途中まででわずか2失点ですから。その分、横浜の先発・ケイ投手がすごすぎた。そして巨人の打線が繋がらなかった、繋がらせなかった…というのがでかかったなーって感じですね。

で、これで巨人と横浜は1位の巨人の1勝アドバンテージを含めて1勝1敗のタイに。巨人の方はある意味で「勝って当然」「優勝して当たり前」なファンやメディアの論調があるからやりづらいかもしれませんが、ここで逆に「いやー1勝のアドバンテージがあってよかった。リーグ優勝しといてよかった」とウナギイヌもとい阿部監督が内心そう思えて開き直れればいいんですけどね。横浜の方は「勝って兜の緒を締めよ」の気持ちを維持しつつ、勢いも続けられればいいねと。

…で、今日の先発はと言いますと、

今季15勝3敗と去年の4勝8敗から一気のV字回復を見せた菅野智之投手ですか…しかしこんなに一気に回復・復活を見せた投手も近年は珍しい。一方で横浜大貫晋一投手。登板間隔は空いてますが今季6勝7敗とはいえ最後に負けたのが6月2日の日ハム戦でそこから4戦3勝というのもまた。いやー今日も僅差の投手戦になるのかねー。

スポンサーリンク

余談:ヌルそう(失笑)

ロッテ 佐藤都志也ら19人が秋季練習メンバーに参加 吉井監督「それぞれの課題に取り組む時期にして」(スポニチ)

でこちらは余談。ロッテの秋季練習。なんかヌルそう…。

ロッテは秋季練習の日程と参加メンバーを発表した。鈴木、横山ら投手10人、佐藤、安田ら野手9人の計19選手が参加し、18日から11月12日までZOZOマリンで行われる。

 この日、フェニックス・リーグ視察のため宮崎入りした吉井監督は球団を通じて「それぞれが自分の課題を考え、向き合い、それぞれの課題に取り組む時期にしてほしい」とコメントした。

本当は秋季キャンプでもやってほしいんだけどね。来年からは宮崎の都城あたりに移転して開催するそうですけど。千葉の鴨川キャンプがなんか懐かしい。

 

▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへにほんブログ村 野球ブログ プロ野球へにほんブログ村 ニュースブログへ