【千葉ロッテ】昨日の紅白戦、紅組先発で2回パーフェクトの中森俊介が実に良かったっすねー(笑)

ロッテ・中森 納得の2回完全 直球主体の投球で最速152キロもマーク(スポニチ)

どっちかといえば大卒や社会人経由で入ってきた即戦力の投手を重用するロッテなんで、種市大先生みたいな高卒叩き上げの中森俊介、そして昨日投げあった田中晴也とかがちゃんと育ってきてるのが本当に頼もしい(笑)

◇紅白戦 紅組4―2白組(2025年2月11日 ロートスタジアム石垣)

 先発ローテーション入りを目指すロッテ5年目の右腕・中森が、紅組の先発で2回を完全投球。「まずは真っすぐを」と話していた通り、直球主体の投球で最速152キロをマークした。

 改良中のスライダーも2球投げ「自分のやりたいことはしっかりできた。今はとにかく出力を出すこと。2回をしっかり投げ切れたので良かった」とうなずいた。

いやーもうこのまんま怪我なく突っ走ってほしいですね。なんつーか「安定感が出てきた」のが良かったなーと。思えば高卒5年目ってことは同い年の選手が大学4年間経由してプロ入りするのと同年になるのでこのままいい感じで成長していってくれたら、先発ローテの1枠も占められるだろうし、吉井監督も隔週とは言わずに毎週先発させる投手になれるかもしれないね。

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田中晴也や木村優人、更に寺地隆成とかの高卒入団の若手の話も。

ロッテ、紅白戦を実施!和田「練習通りの打球が打てた」、木村「非常に力が抜けて良いボールがいった」〜2月11日の石垣島春季キャンプまとめ〜(Baseball King)

「Baseball King」さんにも詳細な記事が。ちなみに冒頭に名前を出した高卒3年目の田中晴也とかの話も出てました。

◆ 中森、ストレート主体の投球

 ロッテの石垣島春季キャンプ第2クール最終日となった11日、今キャンプ初めて紅白戦が行われた。

 紅組の先発・中森俊介はストレート中心の投球で、2回・31球を投げ、被安打0、与四球0、1奪三振、無失点に抑えた。中森は球数少なく2イニングを投げたが、「2ボールにする場面もあったので、そこも直していかないといけない」と反省。

 ストレートに関しては「出力は出せていましたし、ファウルも取れていたので良かったと思います」と振り返り、0-0の2回二死走者なしで松川虎生を2ボール2ストライクから空振り三振に仕留めたストレートについては「狙いに行って追い込んでからだったので、コース厳し目に。低め低めというよりかは、力で真ん中から高めに投げる意識で投げました」と話した。

◆ 田中晴、2回無失点

 白組の先発・田中晴也は初回に満塁のピンチを招きながらも0で切り抜けると、2回は3人で片付け、2回・41球を投げて2被安打、1与四球、0奪三振、無失点だった。

 石垣島春季キャンプのブルペンでは、走者がいない時に振りかぶって投げていたが、この日の紅白戦では走者がいない時に振りかぶって投球していなかった。その理由について「足のステップは変わっていないんですけど、振りかぶるよりもノーワインドアップの方が個人的に前に行くタイミングが投げやすかったので、そういうふうにしました」と明かした。

 この日のストレートには「まだまだバラバラなので、良い球はありますけど、もう少ししっかり精度を上げていきたいなと思います」と話した。新球として取り組んできたチェンジアップも0-0の2回二死走者なしの場面で、佐藤都志也の初球に投じた。「まだコントロール、精度は低いですけど、実戦で使える球だと思っているので、練習していきたいです」。

 紅白戦での投球に関しては「真っ直ぐを中心に組み立てた中で、相手も真っ直ぐとわかっていますし、そこを上回る真っ直ぐを投げたかった。ストライク率、全体的にボールが多かったので、先発としてゾーンで攻めていかないといけない。そこはしっかり修正したいと思います」と振り返った。

◆ 木村、1回無失点

 先発した中森の後を受けて登板した2年目・木村優人は1回・10球を投げ、被安打1、0与四球、2奪三振、無失点。主力の髙部瑛斗、藤岡裕大を連続三振に仕留めた。

 木村は「真っ直ぐ中心の投球というのを投げる前からテーマにしていて、変化球は1、2球しか投げませんでした。ボールがある程度、高さもそうですけど、コントロールも自分の中では結構できました。力感のないフォームからのボールが一番の持ち味だと思っているので、十分今日は出せたんじゃないかなと思います。(藤岡を三振に仕留めた)あのボールも非常に力が抜けて良いボールがいったんじゃないかなと思います」と自己分析。

 走者を出した時のストレートに関しては「コントロールは出てきてはいたと思うんですけど、空振りが取れるくらいの意識で投げましたが、ファウルになったりというのが1、2球あったので、空振りで押せるくらいの真っ直ぐを投げたいというのが正直なところ。ファウルというのは、悔しいというか、まだまだ投げられるんじゃないかなと思うので、突き詰めてやっていきたいと思います」と、最終的には三振に仕留めたが、髙部を1、2球目ファウルにさせた球に納得が行かなかったようだ。

その田中晴也が、紅組先発の中森俊介と対する白組の先発でして満塁のピンチにはなってましたがそこをびしっと抑えてましたね。あとは紅組2番手の木村優人も実は高卒2年目でして、のでお互いに切磋琢磨して若手でどーにか先発のチャンスもえられるように…と。勿論、そこらへんもふまえて1軍キャンプの石垣島に呼んでると思うんで「しっかり育てろよ?ロッテ球団」と言いたいっすね(^_^;)

で、一方で野手陣の記事も勿論出てまして、

◆ 寺地は攻守にアピール

 紅組の先発マスクを被ったのが高卒2年目の寺地隆成。1打席目に「真っ直ぐ入りで、浮いたスライダーと思って、なかなか踏ん張りが効かなくて引っ掛けたような打球でしたけど、打ち損ないにしてはそんなに悪くはないのかなと。全然悪くない打席だったかなと思います」と、田中晴也からピッチャー強襲の内野安打を放った。

 守っても、二塁盗塁を試みた友杉篤輝の盗塁を刺した。「スローイングを課題にしていた中で、自分の形の中でしっかり腕を振って、いいスローイングに繋がったのですごく良かったのかなと思います」。

 紅白戦を振り返って、この日の出来について寺地は「守備の面では盗塁を刺した部分と、ブロッキングで止められた部分もありましたけど、2つ逸らしてしまったのでもう1回練習をし直して、しっかり試合の中で止められるようにしたいと思いました」と話し、打撃面では「2打席目初球ストレートを打ちにいってショートゴロだったと思うんですけど、あのショートゴロでも感覚自体は全然悪くなかった。自分のポイントで前で捉えて、あれが少しバットの上で当たって弾き返せていればショートの頭を超えて、自分の本来の打撃ができたと思うので、トータルで見たら悪くないのかなと思います」と振り返った。

◆ 和田は取り組んできたことを形に

 白組の『5番・センター』で先発出場した和田康士朗は、1打席目に左前打、2打席目に二塁ゴロで走者を進めるなど、全2打席内容のある打席だった。

 0-0の初回二死一、二塁の第1打席、田中晴也が1ボールから投じた2球目を、「練習通りの打球が打てたかなと思います」と、継続して取り組んできたセンターから反対方向の打撃でレフト前に運んだ。

 0-0の4回無死二塁の第2打席、田中楓基が1ボール2ストライクから投じた5球目を打ちにいき二ゴロで、二塁走者・愛斗を三塁に進め、続く茶谷健太の犠飛につなげた。和田本人はこの打席に「最終的には進塁打のサインだったので、ランナーを進められて良かったんですけど、欲を言えば初球、2球目がファウルだったので、そこで進められれば良かったかなと思います」と課題を口にした。

 試合後には、室内練習場横の打撃練習場で1時間近くマシン打撃。「打てない時期が何年も続いているので、周りのみんなは僕に期待はしていないと思うので、期待をしてくれるようなバッティングができるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 12日は休日で13日から第3クールが始まる。15日と16日には楽天モンキーズとの練習試合が予定されている。

例の金子参謀、「俺達の」荻野貴司にも、韋駄天の和田康士朗にも盗塁させてくれねえからなー(失笑)。そして寺地隆成も先述の木村優人と同じ高卒2年目のこちらは捕手。まあ佐藤都志也や田村龍弘などの先輩方の壁があまりにも分厚いだけに。ただ去年のイースタン・リーグでは「あわや首位打者か?」なとこまで行ってたので先輩連中がうかうかしてたら一気にチャンスゲットしちゃえって思ってますです(^_^;)

とりあえずサブロー氏には2軍監督で経験を積んで、近い将来に1軍で(以下略)

ロッテ・サブロー2軍監督 1軍→2軍降格に際して「最近、泣く子が多い」(スポニチ)

2軍監督も大変だよねーと思いますね。究極の中間管理職じゃねえかと(苦笑)

NHK BS「球辞苑~プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち~」(日曜後9・00)が9日に放送され、ロッテのサブロー2軍監督兼統括打撃コーチ(48)がゲスト出演。令和の若手プロ野球選手気質について語った。

 今回のテーマは「二軍監督」。スタジオには元メジャーリーガーでオリックス2軍監督も経験した田口壮氏(55)、ヤクルトで1、2軍監督を務めてともに優勝した真中満氏(54)、そしてサブロー氏とそうそうたるメンバーが集まった。

 そのなかでVTR出演したのが、元メジャーリーガーで、巨人1軍投手チーフコーチなどを経て昨季から巨人2軍監督に就任した桑田真澄氏(56)。就任してからの“舞台裏”を愛情深くも赤裸々に語った。

 2軍監督をしていると、さまざまなやるべき仕事がある。1軍からいつどんな要請が来てもすぐ応えられるよう、野手であればポジションや左右どちらの打者かなど、それぞれ一番手で推薦する選手を準備。1軍で調子の悪い投手がいれば、代役の先発投手として招集がかかった際にすぐ上げられるよう2軍での登板日をあらかじめ調整することもある。それでも1軍から“指名”で違う選手の昇格を指示されることもあれば、1軍に送り出したもののすぐ2軍に戻ってくる選手も…。心のケアも大事な仕事の一つだ。

 降格に際して「何人かは涙したり、怒ったりしている選手もいましたよ、やっぱり」と話した桑田氏のVTRを見ていたサブロー氏。

 ロッテはどうかと聞かれると「もちろん、います。怒って落ちてくる子もいれば…。最近、泣く子が多いんで。君がちゃんと結果残せたらこうはなってないよねって。結果を残すためにどうするか。こっちでまたもう一回考えようよ…から始めますね」。これに「優しいじゃないですか!」の声が飛ぶと「優しいですよ、僕」と苦笑いしていた。

まあロッテの場合は「球団案件よろしく(?)どんなに絶不調でも決して2軍には落とさない選手」が何人も居ますしね中村奨吾とか。そういうのを見てると「2軍で結果出して1軍に呼ばれても、ろくに使われないでまた叩き落される」選手も何人もいたでしょうし、そりゃ泣いたり怒ったりする選手もいるだろうよ…と同情を禁じえない次第です、はい。

もっとも下手したら来年か再来年の今頃はサブロー氏がロッテの1軍監督になってるかもしれないしね。そこらへんは「結果が全て」だからよーく考えて采配しろよ?吉井監督および金子参謀…とあえて書いておこうかなと。とりあえず内野手シャッフルとかはもう二度とやるなよ?と。以上です。

 

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