【千葉ロッテ】延長でオリックスに競り負けたけど…「簡単に諦めない」チームになったのは嬉しい。

ロッテ、無念サヨナラ負けも…4月終了時点で首位は2010年以来13年ぶり(日刊スポーツ)

今日のオリックス戦は2度追いついてからの延長11回サヨナラ負けでした。ただ去年までだったらたぶん種市篤暉が6回裏に痛打・失点喰らった時点で半ばあきらめモードすら漂うような感じになりがちだったから、そこから粘りに粘った事は本当にロッテは変わったなーと。

◇パ・リーグ ロッテ3―4オリックス(2023年4月30日 京セラドーム)

 ロッテ3―3で迎えた延長11回、6番手の小野が2死から紅林に中越え二塁打を許し、宜保に死球を与えると、9番・若月に右越え打を浴びてサヨナラ負けを喫した。 先発の種市は6回を7安打3失点(自責1)。「序盤はあまり良くなかったですが、野手の皆さんに助けてもらいながら、徐々に修正できたことは良かったです。最後なんとか抑えることができれば良かったですが…」と振り返った。

 打線は0―1の3回1死一、三塁から友杉の右犠飛で同点とし、1―3の7回に1死一、二塁からポランコの中前適時打、8回1死二、三塁から井上の中犠飛で追いつき、延長に突入。ただ、10回1死二塁、11回二死一、三塁の好機に得点を奪えず、無念のサヨナラ負け。敵地での3連戦は1勝2敗と負け越し、オリックスに並ばれたが、4月を終えて首位は3位からの下克上で日本一に輝いた2010年以来。吉井監督は「若い子たちが、ベテランもそうですけど、よく頑張ってくれていると思います」と振り返り、「引き続き攻撃も投手陣も積極的にやってくれたら」と5月以降の戦いを見据えた。

そうなのか、4月首位ってあの2010年の下剋上からの日本一の年以来だったのか。

↑うーん、何もかもが懐かしい(笑)。

ちなみに個人的にはこの千葉ロッテと共にご贔屓にしてますサッカーのヴァンフォーレ甲府も2010年はJ2の2位でJ1昇格を果たしてるんですが、確か2010年シーズンも10節ぐらいまではなかなか低迷してて、13節ぐらいに2位についてからは独走状態だった柏と共にずーっと上位をキープしてた記憶があります。で、たまたま誕生日プレゼントで貰った11月7日の甲府対北九州戦(6-0で甲府が大勝してました)を見て帰ってきたら「え、まだ日本シリーズやってんの?」とびっくりして、そのままロッテの日本一をテレビで見届けたのがなんとも記憶に強く残ってますね…。

※なお現時点の甲府は12節終了時点で首位の町田と勝ち点差6の7位、うーんこっちもまだわかんねー(苦笑)

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「お互いに簡単には諦めない」「似た者チーム同士」の対決ということで。

オリックスが今季初のサヨナラ勝ちで首位タイ浮上 延長十一回に若月が劇打(デイリー)

そしてオリックスは今季3回目の延長戦で初のサヨナラ勝ちだったそうです。

「オリックス4-3ロッテ」(30日、京セラドーム大阪)

 オリックスが延長十一回に今季初のサヨナラ勝ちし、2連勝を飾った。ロッテと並び首位に浮上した。

 初回、中川圭の中前適時打で先制。1-1の六回には中川圭、頓宮がいずれも左前適時打を放ち再びリードを奪った。その後、同点に追いつかれ、試合は3-3で延長戦へ。十一回に2死一、二塁から若月が右越えの劇打を放った。若月のサヨナラ打は22年9月15日の日本ハム戦以来で自身2度目。

 先発の山岡は6回3安打1失点、8奪三振の好投。九回、十回は山崎颯、十一回は小木田が無失点で抑え、サヨナラへの流れを作った。

「へー、オリックスと首位タイなのか」と思って、順位表を確認してみましたら、

うーん、首位から最下位までわずか5.5ゲーム差。なんだこの団子状態は(大汗)

まあ確かにオリックスさんとは「投手陣が多士済々で充実している」とこと「打撃陣、火がつく時とそうでない時が極端な(以下略)」が千葉ロッテとよく似てるなーとは思ってましたし、今日も実際に出てくる両チームの投手がフツーに150キロ以上の剛速球を当たり前のように投げてるわ、そしてそれをしっかり対策を練って攻略もしているわで。

で、そこで去年までだったら井口監督の経験不足が中嶋監督のそれには敵わず…だったんですが、今年は監督経験はなかったもののコーチとしてはもう「百戦錬磨」の吉井監督が就任してあっと驚くような選手起用とかもするようになって「うーん、ますます似た者同士の互角なチームになってきたなー」と思いながら中継を見てましたねえ。

↑今回は痛打されてサヨナラ負けを喰らった小野郁投手もきっと「やられっぱなし」では行かないでしょうしね。

それと同時にベンチのムードが去年とは一変して、更に「簡単に諦めない」チームになりましたね、今年の千葉ロッテは。去年までだったら冒頭にも書きましたが、種市篤暉が6回に3失点を喰らった時点で意気消沈してその後は出てくる150km/h以上の剛速球を投げるオリックスの中継ぎ・抑えの継投策に力なくヤラれてた可能性が物凄く高かったでしょうから(特に主砲のレアード様・マーティン様もスランプに陥ってましたからね、去年の今頃は)。

故にそこらへんが思いっきり改善されて、「なんとかしよう、粘ってでも塁に出よう」と思う選手が続々と出てきたことと、やはり今日出てきた選手では、平沢大河・藤原恭大・友杉篤輝・アジャ井上・安田尚憲・岡大海・佐藤都志也・茶谷健太・ポランコ氏、それにベテランの角中勝也も含めて「レギュラー・スタメン争いが実に熾烈な」選手たちが頑張ってくれていることも大きいんでしょうね。今の所、レギュラーポジションがほぼ確保されているのはキャプテンの中村奨吾ぐらいなもので(開幕から絶不調で少しずつ調子が上向きになりつつありますが)、その中村奨吾もGWすぎて調子が上がってこないと果たしてどーなるか、という感じになってくるでしょうし、そんな中で1軍にいる選手も勿論のこと、2軍に控えてる選手たちも必死にアピールをして「俺を使ってくれ!!試してみてくれ!!」と更に頑張ってくると、勝ち負けは別にしても「簡単には試合を諦めない」非常に面白い千葉ロッテが見られるんじゃないのかな、と期待しております。

ちなみに今日はロッテは9安打、平安藤原トリオはそれぞれ1安打ずつ揃い踏みの上、特に平沢大河は8試合連続ヒット、出場している試合は17試合連続出塁(死球と安打がありました)と、「いやー大河、やるじゃないか」と。まさか1番打者として、去年・一昨年の荻野貴司や高部瑛斗のリードオフマン的な役割を十二分に担うことになるとはこれは予想してなかったすねえ。さすがに規定打席に到達して打率3割…はちょっと難しいかもしれないけど、出塁率4割前後をキープしていければ、それだけでも続く他の選手によっての得点チャンスはもっと広がっていくと思うんで、ここ数年のうっぷんを一気に晴らせるように頑張って欲しいですね、勿論怪我には気をつけて。

親会社のロッテさんからお菓子の詰め合わせでも送ってやってください(^_^;)

日本人最速タイ165㌔が膝上に直撃…死球受けたオリックス・森友哉、ロッテ・佐々木朗希から直接謝罪(中日スポーツ)

森友哉選手、あれから一応大怪我にはならなかったのは本当に何よりです。で、朗希はちゃんと謝りに行ったんだねえ…。

◇30日 オリックス4―3ロッテ(京セラドーム大阪)

 オリックスの森友哉捕手(27)が試合前、ロッテの佐々木朗希投手(21)から死球のおわびを受けた。28日の対戦で、日本人最速タイの165キロストレートが右太もも裏側の膝上あたりを直撃する死球を受けていた。

 29日は山本が先発とあってマスクはいつも通りに若月がかぶり、当日よりも「あした痛いんじゃないかな」と話していた森は欠場していた。この日は「4番・指名打者」で先発出場し、二ゴロ併殺打、空振り三振、中飛、遊ゴロの4打数無安打だった。それでも8回の第4打席では併殺を免れる全力疾走を見せ、影響を感じさせなかった。

 佐々木朗はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のチェコ戦でウィリー・エスカラ内野手に160キロを超える直球を当てた。この死球の際も、2日後にチェコの宿泊ホテルへ直接謝りに。コンビニで購入したロッテ商品の「コアラのマーチ」などのお菓子を土産に持参した。この礼儀正しく誠実な行動に、エスカラは「謝罪に来るなんて信じられない。日本人は素晴らしい。ロウキに会えて良かった」などとコメントしていた。

 森に対しても申し訳なさを抱き、直接陳謝した。ロッテ広報によると今回は手ぶらだった。

なんか最後の「ロッテ広報によると今回は手ぶらだった。」がなんか微笑ましいなあ(^_^;)。とはいえ、何かオリックスさんの方に食堂とかで皆でつまめるロッテのお菓子詰め合わせとか送っといてあげてね。チョコパイとかパイの実とか…。

以上です。

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