・ロッテ・石川歩「絶景です」再び歩み出した669日ぶり1勝 36歳右肩手術、育成乗り越え5回零封(スポニチ)
昨日は雨および強風の中のオリックス戦でした。
#MarinesWIN
FINAL: M7-0B656日ぶりの一軍復帰登板となった #石川歩 投手が5回無失点3奪三振の好投で今季初勝利!#グレゴリー・ポランコ 選手が今季10号ソロ、2点タイムリーを放った #岡大海 選手は8試合連続2ベースのプロ野球新記録を達成!https://t.co/SK47rdL9ls#chibalotte pic.twitter.com/O5QdNf5m1A
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) June 30, 2024
いやー本当に五右衛門完全復活おめでとう。そして岡大海も7試合連続2塁打のプロ野球新記録樹立もおめでとう(感涙)
◇パ・リーグ ロッテ7―0オリックス(2024年6月30日 ZOZOマリン)
回復しなかったら引退する。ロッテ・石川歩はそう決断して昨年10月、右肩の手術を受けた。有痛性ベネット病変、関節唇損傷で、医師から告げられたのは3つの大がかりな手術。669日ぶりの白星を挙げ、お立ち台で「絶景です」と決めゼリフを4度も言った。
「ダメだったら、やめるんだろうなと思った。停滞することなく来られた。早かった」
元エースのプライドを捨て、昨年11月に育成契約を結んだ。実戦復帰は4月。6月24日に支配下登録され1軍登板は2年ぶりだった。
上空は風速11メートル。直球は最速144キロも、風に乗せた曲がりが大きくなったシンカーを要所で決めた。5回3安打無失点。リハビリ中に足腰を再強化し、左右にも前後にも体はブレなかった。力まず脱力の75球。22年8月31日のソフトバンク戦以来の白星には36歳の進化があった。「勝ったのは良かったけど内容はまだまだ」と謙遜したが、吉井監督は「技術は天下一品。諦めずよく頑張った」と称えた。
石川の名字から戦国時代の大泥棒「石川五右衛門」の名ゼリフ「絶景かな」が本拠地お立ち台の名物だった。荻野とかつてのチームメートである中日・涌井から「言え」と連絡があり、照れくさそうに「絶景です」と繰り返した。昨年、開幕投手に内定しながら直前に右腕を痛めて回避。プロ10年目で初めて登板なしという試練を乗り越えて戻ってきた。
ひょうひょうとした性格で口数は少ない。ひげ面の下の表情は変えないが「緊張はしました。粘れた。何とか耐えることができた」と本音をのぞかせた。頼もしいベテランの帰還だった。
五右衛門には文字通り「怪我の功名」ではないけど、長い回り道を活かして今後もあと何年プレーできるかはわからんけどどーにか頑張ってほしいなと願ってます。できれば最初は中6日とは言わないまでも中10日程度の先発ローテで長くしぶとく老獪に(?)相手打線を手玉に取るようなベテランピッチャーとして若手・中堅を引っ張っていってほしいですね。いやーまさに「絶景かな」(感涙)。
・【とっておきメモ】知る人ぞ知るロッテ石川歩のルーティン 2軍でも変わらず試合前はトイレで(日刊スポーツ)
へー、いつもひょうひょうとしてる印象があるんで結構意外…。
<とっておきメモ>
<ロッテ7-0オリックス>◇30日◇ZOZOマリン
656日ぶりに、マリンのマウンドで五右衛門が打者を斬った。6月24日に育成から支配下登録されたロッテ石川歩投手(36)が、22年9月13日以来となる1軍復帰登板を果たした。オリックス打線を5回3安打無失点に抑え、22年8月31日以来、実に669日ぶりとなる白星を手にした。
◇ ◇ ◇
石川歩の復帰登板をネット裏席から見届けた人がいる。ロッテ2軍でブルペン捕手を務める味園博和さん(51)は「グラウンドに出てきたのを見て、涙腺が崩壊しそうでした」と打ち明けた。同じ4月11日生まれの縁もあり、10年前の入団時からずっとキャッチボール相手を務めてきた。浦和の2軍戦後、リハビリを担当してきたスタッフとともにマリンへと駆けつけた。
ひょうひょうとした受け答えの右腕だが、試合前はトイレで“えずく”。胃からは何も出ないが、声にならない声が響く。知る人ぞ知る石川歩のルーティンだ。復帰過程で登板した2軍でも変わらなかった。味園さんは「緊張してました。試合への思いは2軍戦でも同じだったのでしょう」。繊細な感覚の持ち主。受ける味園さんはいい球だと思っても、本人は納得していないこともあったという。「苦しむ姿を見てたから。今日は勝ち負けより、マウンドに立つだけで満足だったんだけど」。2年ぶりの白星を心から喜んでいた。
いやー裏方さんからも慕われてるんだなー。こういう苦労人が将来、千葉ロッテのコーチや監督とかをできるようにチームも外部招聘と同様に指導者育成に力を入れてほしいなと思いますね。中森俊介とかの若手にとって最高のお手本になりそう…。
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よし岡大海、首位打者とベストナインも狙っちゃえ(笑)
・ロッテ・岡大海 金子誠、近藤健介超えプロ野球新記録8戦連続二塁打「偉大な2人の記録を抜くことができてよかった」(スポーツ報知)
いやーマジな話、金子参謀、もう岡大海を1番打者から外すな(苦笑)
◆パ・リーグ ロッテ7―0オリックス(30日・ZOZOマリン)
ロッテ・岡大海外野手(32)が7回の左翼線2点二塁打で、プロ野球新記録となる8試合連続二塁打をマークした。
岡が“ラストチャンス”でプロ野球新の8試合連続二塁打をマークした。7回1死一、三塁の5打席目。思い切り振り抜いた打球が、三塁線を破る2点適時打となった。
09年の金子誠、21年の近藤健介(ともに日本ハム)を抜いての快挙。代走が送られてベンチに引き揚げると、満面に笑みを浮かべる金子1軍戦略コーチに深々と一礼した。関わりの深い2人の記録を超え、「素直にうれしい気持ちでいっぱいです。偉大な2人の記録を抜くことができてよかった」と喜んだ。
吉井監督も「金子コーチとは『バントさすか』とか言ってたんですけど、しっかり打ってくれましたね」と冗談交じりに笑いつつ、「すごいですよね」とたたえた。石川歩の2年ぶり復帰登板に3打数2安打2四球。1番打者の役割を全うした岡は「普段からお世話になっている先輩で、貢献できたのはうれしい。いつ見ても素晴らしい投手で、守ることができてよかった」とかみ締めた。6月は72打数26安打で打率3割6分1厘。「まだまだ満足することなく、日々成長していきたい」とうなずいた。(竹内 夏紀)
▼M岡8試合連続二塁打のプロ野球新記録 ロッテ・岡大海外野手(32)は30日、対オリックス戦(ZOZO)の7回に二塁打。16日の中日戦から出場した8試合に連続で二塁打を放ち、プロ野球新記録となった。
そして現在打率ランキングはパ・リーグ3位。それこそ1位は前記録保持者の近藤健介で.355という凄まじい打率をキープしてるんですが…よしここから首位打者とベストナインも狙っちゃえ。だからこそ2番か9番に「俺達の」荻野貴司、更にシャープなバッティングもする藤原恭大は必要だなーと思いますね。そして和田康士朗の俊足とかも活かせもねえかしら。問題は岡大海も含めてここに書いた3人がいずれも外野手で同時に使えないことなんだけど(苦笑)
ちなみにロッテは今日はお休みで明日からエスコンフィールドで日ハム戦です。ZOZOマリンの新スタ(仮)もああいうスタジアムがいいなー。できれば開閉式屋根とかお願いできないっすかね、千葉市&千葉県の担当者の皆さん(^_^;)。
以上です。
↑ま、ロッテの五右衛門は風貌は次元大介に近いんだけどね(^_^;)
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