昨日の佐々木朗希対山本由伸の「怪物同士の」壮絶な投手戦の緊張感とわくわく感たるや(笑)

オリ・由伸「今回負けましたけど、また対戦できる時があれば」朗希にリベンジ誓う(スポニチ)

昨日の佐々木朗希対山本由伸の「怪物同士の投げあい」の話の続きになります。なんつーかあの緊張感とわくわく感。久々に堪能したような気がしますなー。

◇パ・リーグ オリックス0―2ロッテ(2023年4月14日 ZOZO)

 あまりに重い1点だった。4回2死一、三塁。カーブでゴロを打たせた茶谷の打球が三塁手・宗のグラブをかすめて左前へ抜けた瞬間、オリックス・山本は天を仰いだ。佐々木朗との「世紀の投げ合い」第1ラウンドは、戦前の予想通り1点を争う白熱の投手戦に。敗れたエースはリベンジを誓った。

 「凄く締まった試合でしたし、今回負けましたけど、また対戦できる時があれば、凄く楽しみだなと思います」

 6回5安打1失点、9奪三振。最速156キロを何度もマークした。並の投手なら先発の役割をしっかり果たしたと評価されるべき投球でも、満足できるはずがない。3歳下の佐々木朗は5回まで10奪三振の完全投球。WBCでの戦友から、強力ライバルに変わった相手より先に失点したことを悔やんだ。

 「先制点をとにかく許したのが、試合の流れとしてもちょっと良くなかったかなと」

 茶谷の適時打の前にも、安田の一塁手前で打球がはねて右前に抜ける不運な当たりがあった。敵地特有の強風の中での登板。中嶋監督が「不運なヒットもありましたし。これも野球なので」とねぎらう力投も、勝利には結びつかなかった。

 昨年7月23日のソフトバンク戦から続いていたレギュラーシーズンの連勝は、7でストップ。昨季6戦5勝無敗だったロッテ戦は、21年5月19日以来2年ぶりの黒星となった。敗れたことで、逆にその凄さが浮き彫りになるのが絶対エース・山本だ。今季中に必ず訪れるであろう第2ラウンド。借りは必ず返す。

個人的には子供の頃、ちょうどプロ野球にハマったぐらいの頃によく見てた巨人対広島戦の、江川卓投手と北別府学投手の投手戦がこんな感じの「どえらく引き締まった、それでいてわくわく感が凄かった」印象が強かった記憶がありますね。まだ東京ドームではなく「後楽園球場」の頃で、そしてやたらと早く試合が進んじゃって18時開始で日テレの中継は19時なのに(←ただし昔はチバテレビとかでリレー中継とかもやってましたね)、なんと20時すぎにはもう1-0とかの超僅差の試合で終わっちゃってたという(笑)。

そして「いやーすげーなー」似たような記憶では競技は違うんですが、そして今から20年ぐらい前の、Jリーグの浦和レッズの試合で、鹿島アントラーズ、そしてガンバ大阪と対戦した時の先発メンバーのバチバチのやりあいと一瞬でも気を抜くとやられてしまうレベルの高さと、両チームの熱いサポーターを擁するスタジアムの緊張感たるや。そういう意味では、千葉ロッテにとってもオリックスにとっても「そういうハイレベルな、しかも緊張感とわくわく感が止まらない」試合ができる対戦カードになったというのは、選手たちにとってもファンにとってもものすごく光栄であり幸せなことなんではないのかな…としみじみと感じる今日この頃です。大切にしていきたいっすねえ、こういう対決は。

夢の投げ合いにメジャー8球団集結!朗希は「デグロム級」由伸は「グリンキー級」(スポニチ)

そりゃあの怪物対決、MLB関係者もZOZOマリンに見に来るでしょうな(^_^;)

◇パ・リーグ ロッテ2-0オリックス(2023年4月14日 ZOZOマリン)

 将来的なメジャー挑戦が確実なロッテ・佐々木朗と早ければ今オフにも海を渡るオリックスの山本。両右腕が参加した3月のWBCでは、東京ドームで行われた1次ラウンドにもメジャー10球団以上のスカウトが集結。この日もヤンキース、ドジャースなど計8球団のスカウトがバックネット裏から熱視線を送った。

 世界一に貢献したWBCを経て、両投手の評価はさらに上昇している。ア・リーグ球団のあるスカウトは「WBCでどのチームも確認したかったのは大リーグ公式球への適応性。加えて米国の球場でそのボールを扱った時の変化。両者ともその点に問題ないことを示した」と各球団がローンデポ・パークで行われた準決勝のメキシコ戦での投球内容に注目していたことを明かす。佐々木朗は先発で4回3失点、山本は2番手で3回1/3を2失点でともに内容も上々。「あの1試合でさらに評価を高めた」と言う。

 エンゼルスの大谷を日本ハム時代から取材するなど“日本選手通”でもあるロサンゼルス・タイムズのディラン・ヘルナンデス記者は「あるア・リーグGMは佐々木について“ストレートは世界一。デグロムより上かも”と話している」と明かし、山本についても「あるナ・リーグのGMは“ピッチ・アビリティー(制球、球種の多さ、打者を見ながら投げられる能力)はグリンキー並み”と言っていた」と明言。山本の契約については「6年総額1億5000万ドル(約198億円)くらいでは」と予想した。

 ボストン・グローブ紙のピーター・エイブラハム記者は11月で22歳となる佐々木朗が現行ルールでメジャー契約を結べる25歳を故障なく迎えたと仮定し「10年契約が提示されるかも。年俸は2500万~3000万ドル(約33億~39億6000万円)くらい」と予想。現在のプロ野球を代表する両投手のアドレナリン全開の投げ合いは、世界の注目を集めた。

しかし佐々木朗希はまだ荒削りな部分も多少垣間見えるだけに、果たしてMLBに移籍できる年齢になる3年後にはどんぐらい「恐ろしい」投手になってるんだろうかね。願わくばZOZOマリンの新スタ計画が実現するんだったらロッテ在籍の最終年に間に合うようにしてほしいんすけど<千葉市&千葉県様(号泣)。

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まさか白井主審もこの「怪物対決」をジャッジすることになるとは(大汗)

ロッテ・朗希 “因縁の一戦”以来の白井球審 ツイッターでトレンド入り(スポニチ)

しかし昨日の試合、主審が去年、朗希の登板試合でちょいとひと悶着起きかけた(?)白井氏だったのにもびっくりでしたなー(苦笑)

◇パ・リーグ ロッテ2-0オリックス(2023年4月14日 ZOZOマリン)

 球審は白井一行審判員が務めた。昨年4月24日に行われたオリックスーロッテ戦(京セラドーム)で際どいコースのボール判定に苦笑いした佐々木朗に詰め寄り、ワイドショーなどでも取り上げられる大きな論争を巻き起こした。

 同戦以来となる佐々木朗登板時の球審で試合はスムーズに進行。ツイッター上では試合前、「白井球審」という投稿が話題の言葉を表す「トレンド入り」していた。

そして奇しくも今回もロッテ対オリックス戦。ま、昨日のジャッジはさして不満もなく、思えばいつもよりも落ち着き気味なリアクションだったと思うのでビミョーな判定のシーンがなかったのは幸いでしたなー。両投手の好投もあって「引き締まった」試合になったのは審判氏にとっても良かったような気がしますです。

澤村投手がロッテに戻ってきてくれて本当によかった(感涙)

ロッテ・沢村 まるでアロザレーナ!? 今季初Sで仁王立ち(スポニチ)

そして昨日は澤村投手→益田選手会長ではなく、逆の益田選手会長→澤村投手の継投でした。そういうオプションも組めるのがすげえ(汗)

↑なんつーか「役者は揃った」感が半端ねえ(感涙)

◇パ・リーグ ロッテ2-0オリックス(2023年4月14日 ZOZOマリン)

 3年ぶりの古巣復帰となったロッテ・沢村が今季初セーブで完封リレーを完成させた。守護神の益田が8回を任され、9回から3番手で登板。最後の打者・ゴンザレスを中飛に仕留めるとマウンドで腕を組み、ドヤ顔で仁王立ちした。

 WBCメキシコ代表の左翼で好守を連発したアロザレーナ(レイズ)をほうふつさせるパフォーマンスにファンも大盛り上がり。吉井監督は今回の2人の起用について「打順を見て、どれが一番勝ちきれるパターンかなと思って、これがいいと思った」と説明し、今後も流動的となることを明かした。

やっぱりここらへんが投手出身の吉井監督はすごいなーと(笑)。これで唐川侑己とか佐々木千隼とか国吉佑樹とかの去年・一昨年あたりまでの勝ちパターンの時に投げてたセットアッパーもクローザーもできそうな選手たちが戻ってきたらこれも楽しみで仕方ないっすね、はい。

で、今日は終日雨のようです。試合は…どうすんだろうな?

【4月15日 今日の天気】東海、伊豆諸島中心に大雨のおそれ 関東は冷たい雨で日中も上着が必要に

こちらはTBSニュースのお天気予報から。雨らしいです、今日。

きょうは各地で雨が降り、東海や伊豆諸島を中心に大雨になるおそれがあります。この雨で季節外れの暖かさ、暑さは一旦、落ち着きそうです。

西日本や東日本は朝から広く雨が降り、太平洋側では局地的に非常に激しい雷雨になるおそれがあります。沿岸部では風が強まり、横殴りの雨になるかもしれません。北海道も夜になると天気が崩れるでしょう。

最高気温は、東海から東北南部を中心にきのうより大幅に低く、東京は15℃にとどまる予想です。きのうの5月上旬並みの暖かさから一転、きょうは3月並みの気温になりそうです。

あすは北海道を中心にまとまった雨が降り、道東では雪で、平地でも積もるかもしれません。東北から九州にかけても突然の雨や雷雨がありそうです。西日本は黄砂にもご注意ください。

んで、ロッテ対オリックス戦の予告先発としては、

ロッテが小島和哉、オリックスが宮城大弥…という左投手対決ということに。いやーこれは楽しみではあるんですが、

試合開始予定は14時で、この天気予報。うーん、これは意外に早く中止が決まるかもですな。こういう時はドーム球場は天気が関係ないからやっぱり羨ましいやも。ぜひZOZOマリンの新スタ計画(仮)を実現する暁にはスタジアムに屋根、願わくば開閉式屋根でも(以下略)

以上です。

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