・ロッテ・二木 巻き返しへ粘投3回1失点 吉井監督「実力からみればまだまだ」(スポニチ)
昨日の中日戦の話の続きになりますが…。
去年は全く1軍登板がなかった二木康太が今年はどーにか「巻き返して」くれそうなナイスピッチングをしてくれたのは本当にありがたいなーと。
◇練習試合 ロッテ1-14中日(2024年2月21日 北谷)
ロッテは試合に大敗したが先発した二木は3回2安打1失点の粘投。昨季は右太腿肉離れなど相次ぐ故障で1軍登板がなく、今季初の対外試合登板だった15日のヤクルトとの練習試合では2回4失点だっただけに「最後かもしれない」という危機感の中で粘った。
21年には開幕投手も務めた右腕は「自分の良いボールをどんどん投げていければ」と巻き返しへ意欲。吉井監督は「実力からみればまだまだ。三振を取れる子なので」と三振がなかった内容には物足りない様子だった。
この吉井監督の言い方からして、二木には種市篤暉・小島和哉と同じぐらいの期待を持っているってことなんでしょうね。しかし去年は開幕投手を予定してた五右衛門も全く1軍では投げられず、更に同じく先発ローテの一角にいて然るべきな二木も1軍で投げられず、更に「怪物」佐々木朗希もフルシーズンでは稼働できず…で、よく千葉ロッテ、2位に滑り込めたな?って改めて驚いちゃいますね。
勿論そこには小島・種市(そして西野勇士、メルセデス氏あたり)の奮闘や、ともすればブルペンデーも厭わずに必死こいて頑張ってくれた中継ぎ陣のおかげでもあるんでしょうが…いやー、特にこの二木康太と、種市篤暉、そして岩下大輝の3投手は近年の千葉ロッテの投手育成プランの象徴のような選手で、ドラフトの中下位で指名して高卒で入団して、2軍で基礎体力からじっくり鍛え上げてゆくゆくは1軍に抜擢して経験を積ませて先発ローテの一角へ…という成功パターンであってほしいので(近年だと中森俊介とかがその流れになるやもしれませんね。佐々木朗希は怪物すぎてあれですが…あ、ドラフト1位指名かこの人は(苦笑))、まあ怪我や調子の良し悪しは別にしても、去年の分も「巻き返せる」ように頑張ってほしいなと願ってます。
というか背番号が18番になってからここ数年、苦戦が続いてるだけに数年分のリベンジをぜひ今年に。
スポンサーリンク
「挽回できるチャンスがまだ有る」ことを幸せと思わなきゃ…。
・ロッテが14失点大敗&内野陣は計4失策 吉井監督「選手は気づいていると思う。言うことはない」(サンスポ)
むしろギャンギャン怒鳴るような精神論一辺倒の熱血漢の指揮官よりも、こういうタイプの監督サンのほうが「遥かに怖い」んじゃないかなと(^_^;)
(練習試合、中日14―1ロッテ、21日、沖縄・北谷)ロッテ・吉井理人監督(58)は中日に1―14で大敗を喫し、計4失策した内野陣に奮起を促した。
「選手はいろいろ気づいていると思うので、こっちから言うことはない。集中力が切れそうなゲームでもしっかりと自分のプラスになることを考えてやってほしい」
今季は吉井監督の構想で藤岡を遊撃から二塁、中村奨を二塁から三塁に転向させるなど内野の守備位置をシャッフル。その中で初回に三塁の中村奨が悪送球をすると、五回は遊撃の茶谷がゴロを後逸し、七回は三塁の安田が打球をファンブル、八回は二塁の池田が後逸した。土のグラウンドで難しい打球を処理する場面も多くなるが「どんなグラウンドでもしっかりと捕れるように練習していきます」と課題に掲げた。
チームは昨季リーグワースト2位の83失策だった。リーグ優勝をつかみ取るためには守備力の強化は必要不可欠。練習試合やオープン戦で出た課題を見つめ直し、シーズンに向かう。
とりあえず昨日も書きましたが「反省点が露呈するようなプレーができるのは、練習試合とオープン戦まで」だとも思ってるので、エラーしちゃった選手はとにかく挽回できるように何とかしろと。というか挽回できるチャンスが与えられる選手じたいがそんな全員が全員ではないシビアな世界なだけに。
もっとも個人的には一昨年あたりに、
延長戦で1イニング3エラーとかやらかした試合もよく覚えてるので…あ、この時も中村奨吾と藤岡裕大が(以下略)。
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。