・中日、ロッテ相手に14点大勝 「何があったんだ」「すごい試合。めちゃくちゃええやん」「鬼強い笑笑」ネット沸く(中日スポーツ)
ま、中日さんはともかくとして(笑←これはよかったねーと素直に思ってます)、千葉ロッテに関しては「とにかく今のうち、欠点や弱点を露呈させて反省会や修正をきかせてくれ」と思ってるので…。
◇21日 練習試合 中日14―1ロッテ（北谷）
中日は7回裏に一挙7点を挙げたのをはじめ、打線が14得点と爆発した。昨シーズンは貧打に悩まされ、なかなかお目にかかれなかった大勝ぶりに、ネット上には喜びの一方で、「何があったんだ」と戸惑うファンの声も目立った。
打線がつながり、2回、4回と着実に得点を重ねた中日。7回には鵜飼が2ランとタイムリーを放ち、1イニングで一気に4打点をたたき出したのをはじめ、打線が大爆発しこの回7点をあげた。
強さを感じさせる試合展開に、X（旧ツイッター）では「おいおいおいおい中日…強すぎる笑」「すごい試合してる。めちゃくちゃええやん」「この調子でシーズンもお願いします」「ヒット数に見合った得点をしている‼」「鬼強い笑笑」などとファンが歓喜した。
一方で、昨シーズン中はめったに見られなかった大勝に、「なんだ中日、どうしちまったんだ」「練習試合とはいえ二桁得点なんて」「沖縄に明日 雪でも降るんじゃないか」「今日で、一年分点とってない？大丈夫？」と驚きをみせるコメントも挙がった。
いやいや、去年だって中日は「唯一、WBCの侍ジャパンに勝ったチーム(壮行試合も含めても)」で「もしかしたら今シーズン行けるかも」なんて思うような強いチームでしたからね。
その後、来日する予定だったロドリゲス選手が失踪・亡命しちゃったり、いろいろな内輪もめ(例:令和の米騒動など)もあったりして、戦力充実できなかった点も多々あったので「決して弱いチーム」ではないと思うんですね。で、今季は中島選手・中田翔選手などを大量補強して「どーにかして古巣に一矢報いてやる」と気合い充分な選手も少なくないでしょうし、中日に関しては…ま、「買って兜の緒を締めよ」な部分は勿論あるんと思うんですが何卒チームに勢いをつけていって、選手がノビノビプレーできる環境で、言い方は悪いんですが立浪監督や首脳陣の手を煩わせないチームになっていくとますますセ・リーグはおもしろくなっていくんだろうなと思って楽しみでありますです。
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で、ロッテの方は「しっかり徹底利用してやれ」と<練習試合など。
・ロッテ・吉井監督「ゆくゆくはクリーンアップも打てるんじゃないかな」４打数２安打と躍動した藤原恭大を高評価(デイリー)
で、ロッテの方も14失点、更に守備で4エラー…と結構アレな試合ではありましたが、それでも収穫はなかったわけではないので…。
「練習試合、中日１４－１ロッテ」（２１日、Ａｇｒｅスタジアム北谷）
ロッテは大量得点を許して敗れたが、藤原恭大外野手（２３）が「１番・中堅」でスタメン出場し、４打数２安打と躍動。「打たないと試合に出られないと思うので、守備にしても走塁にしても、もっともっとアピールして開幕スタメンで出られるようにしたい」とした。
初回、カウント２－２からフォークをバットに当てると、打球は中日先発・梅津のグラブをはじく内野安打に。運も味方に付けた一打で出塁した。１－１の五回には、２死から中前打。吉井監督は「まだ出合い頭みたいな感じがある。もっともっと良い打撃ができると思ってます。長打も打てる子なので、ゆくゆくはクリーンアップも打てるんじゃないかなと期待しています」と話した。
以前、野村克也氏が「強いチームは、勝つ時は接戦、負ける時は大敗。弱いチームは、その逆」と言ってたのが実に印象的で…あ、これは誤解を受けるかもしれませんが、今日大勝した中日さんに対する皮肉とかでは全くないので念の為(大汗)。
…で、ここでは決してそうじゃなくて、肝心なのは「そういう大敗で負けた時に次にどう活かすか」であって、今日もきっと千葉ロッテの面々は屋外反省会とかをやったと思いますし、きっとエラーした選手、打てなかった選手は居残り練習や明日朝の早出練習とかで汗を流すことになると思うので、「負けちゃダメ」とは言わないですし、せめて勝率5割から6割の間のせめぎあいの戦いになると思うので、その大敗した試合でひとつでもいいからなにか経験値を高めるいいきっかけと教訓となってくれればありがたいかなと願っております。
そんな意味でこういう大敗した試合の後は、「せっかくの練習試合・オープン戦なんだから、精一杯、自分の経験値を高める為に徹底利用してやれ」と言いたいかなと、こう考える次第です、はい。
「証言録」海軍反省会 １１/ＰＨＰエディタ-ズ・グル-プ/戸高一成
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