【千葉ロッテ】来年から秋季キャンプと2軍の春季キャンプを宮崎の都城に変更するそうで…。

※少しだけ加筆修正しました。

地元紙の千葉日報さんの速報ニュースの記事で出てました。

【速報】千葉ロッテ、キャンプ地変更へ　鴨川から宮崎県にhttps://t.co/zRCp75qzzq
千葉ロッテマリーンズは２２日、秋季キャンプと２軍の春季キャンプを将来的に宮崎県都城市で行うと発表しました。#chibalotte
— 千葉日報 (@chibanippo) January 22, 2024

↑もっとも「近い将来のうちに」という条件だそうですけどね。

2025年の二軍春季キャンプおよび秋季キャンプを、宮崎県都城市運動公園野球場にて行うことになりましたのでお知らせします。
▼https://t.co/fNgzDTJnBB #chibalotte
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) January 22, 2024

↑千葉ロッテ球団からも公式発表が。

　プロ野球千葉ロッテマリーンズは22日、秋季キャンプと2軍の春季キャンプを将来的に宮崎県都城市で行うと発表した。ロッテは2008年の春から鴨川市内の総合運動施設でキャンプを開催。秋は2010年から19年まで継続して行っていた。例年、市内外から多くのファンを集め、17年は計3万647人が来場。3億4939万円の経済効果を生み出した。
　市とチームは23年以降、新たな地域提携を模索。昨年12月にはフレンドシップシティ・プログラムの一環として、市内の球児を対象にイベントが行われていた。
　秋季キャンプは現在、秋季練習として本拠地のZOZOマリンスタジアム（千葉市）で実施。2月1日からの春季キャンプは1、2軍ともに沖縄・石垣島で行っている。

あー、2軍の春季キャンプもまとめて移転ですか。これも凄い。

都城市の市長さんがわざわざ上京して千葉のZOZOマリンで「合同記者会見」をする気合の入れようが凄い。ロッテ球団が新しい場所を模索してたのか都城市が誘致をしてたのかはさだかではないですが。ま、近年は新型コロナ禍や日程の都合で秋季キャンプじたいが行われてなかったんですけどね。

で、たぶん都城だと、ほぼ同時期に宮崎市内で開催されているフェニックスリーグと同時並行で選手の入れ替えもできるでしょうし、きっとそこらへんの現場のニーズなども勘案して決めたのかもしれないですね。むろん、同じ千葉県の鴨川市とは記事にも書いてあるとおり提携関係でもあるので切り替えるには多少の難しさもあったのかもしれませんけども(なお都城からは鹿児島空港も宮崎空港も実質小一時間の距離で行けるそうです)。

それともしかしたら、千葉ロッテの1軍の春季キャンプも「近い将来のうち」に石垣島から沖縄本島の糸満あたりに移転するやもしれないですね。今までは1軍が最初は石垣島、途中から糸満に移転して練習試合とかも開始してという流れで2軍がずっと石垣島…というパターンで春季キャンプが開催されてますが、たぶんチーム的には1-2軍共に練習試合もできた方がいいでしょうし、練習環境とかが充実さえすれば沖縄本島の方がいいというニーズも当然あるだろうし、更に地元出身だった大嶺兄弟も引退してしまったし…で、そこらへんは2軍施設を浦和から千葉県内(もしかしたら茨城県南部になるかも)に移転させるような流れでここ数年で一気に変わるかもしれないですね。

※というか春季キャンプの途中で1→2軍に移動を命じられたら、石垣島から都城までの移動もかなりきつそうだし…。

と同時にこれを書いてて気づいたのは「そういや、以前はグアムとかで海外キャンプを張ってるチームが多かったけど、最近は見なくなったなあ」と。円高傾向とか気候のギャップとかもつらいのかもしれないですね。

そんな鴨川では現在、捕手コンビが自主トレしてます(^_^;)

・【ロッテ】捕手コンビがコテージで共同生活「ハンバーグ作ってくれました」田村龍弘＆佐藤都志也(日刊スポーツ)

で、その鴨川では田村龍弘と佐藤都志也が自主トレ中だったりします。ここに投手の中村稔弥も合流したりと(笑)

女房役を争ってシェアハウスで高め合いだ。ロッテ田村龍弘（29）と佐藤都志也（25）の捕手コンビが21日、千葉・鴨川市内で自主トレを公開。19日間、コテージを借りて共同生活を送っている。
　田村は「この間（佐藤）都志也がハンバーグ作ってくれましたよ。日替わりで僕が作ったりも。夜のうちにカレー作って、朝食べて来たり」。早寝、早起き、練習、自炊。基本、禁酒。「外で毎日、ご飯食べてたらお酒飲みたくなる。きついトレーニングをしても飲んでゼロになるのが嫌で。2月もそういうローテーションだと思うんで」。早めのキャンプインのごとく、律している。
　技術練習の時間も増えた。「打てる捕手」を掲げる佐藤は打球速度が速いが、野手正面のゴロも多く「打球角度を意識してます。3度上がればショート、セカンドの頭を越える」と長所の打力向上に励む。
　先輩後輩であり、ライバル。昨季の出場試合数は佐藤が多いが、先発マスクは田村が多い。田村が「もちろんフル出場を目指してますけど、現実的に難しい。どちらかが守って、助け合ってカバーできれば」と言えば、佐藤も「追いつけ、追い越せ。切磋琢磨（せっさたくま）できて、優勝できたらもっといい」。助言し合い、吸収し合う日々は充実している。

しかしコテージを借りて自炊ってのも凄いなあ(笑)。確か去年は「益田塾」と称して投手陣プラス捕手陣、そして平沢大河と一緒に静岡でハードな合宿をしてましたねえ。体力的に半端なくきつい自主トレだったという記事を覚えてるんですが、それでも鴨川も秋季キャンプをやれるだけの施設や設備は当然揃っているだけに物凄く充実してそう。たぶん晩飯食ったらもうバタンキューなんだろうね(^_^;)

以上です。