【千葉ロッテ】実にあっさりと日ハム戦3連敗。「ただまあ打つ手はないです(大泉洋氏風に)」

・ロッテ　開幕カード以来、痛恨の３タテ　今季１３度目、２戦連続の完封負け(デイリー)

今日も日ハム戦でした、そして完敗で3タテを喰らいました。なんつーか投打もそうだし、打線のかみ合わせがひどすぎる。新加入のブロッソー氏は頑張ってるのはわかるが(勿論彼には責任はないと思うが)、なんか大事なものも失った感も否めない。

「北海道日本ハムファイターズ５－０千葉ロッテマリーンズ」（１７日、エスコンフィールド）
　ロッテは、今季１３度目の零敗。開幕以来の２戦連続零封と、３タテを喫した。
　打線は、二回、三回と２死一、二塁の好機を呼ぶも、後続が倒れ無得点に終わった。
　０－３の五回には１死から代打・藤岡が右翼線二塁打を放ち好機を演出するも、続く中村奨が三ゴロ。さらに代打・ポランコも投入したが、二ゴロに仕留められた。
　０－５の八回には、先頭・藤岡から連打で無死一、二塁。だが、続くポランコが右飛。タッチアップで一走・中村奨、二走・藤岡がスタートをきったが、飛球をキャッチした万波が三塁へ好送球し、藤岡がアウトとなった。その後山口も左飛に終わった。
　投げては先発の美馬が初回、先頭・松本剛を空振り三振に仕留めプロ通算１０００奪三振を挙げた。だが、三回には先頭・王に、四回には先頭・万波にソロを被弾。０－３の四回には、２死二、三塁から、奈良間への４球目で暴投し失点。さらに捕手・田村の悪送球で、この回２点目を失った。６回１０７球を９安打５失点（自責４）。「すみません。何もありません」と肩を落とした。

結局、山口航輝がほとんど打てなくなったのもロッテ打線が停滞しちゃってる要因かもしれないですね。それがブロッソー氏の加入によって打線のバランスが大きく崩れちゃったのもあるんでしょうね(勿論先述したとおりに「起用されて一応の結果は出している」ブロッソー氏にその責任を求めるのも酷というものなのは言うまでもない話ではありますが)。

それと中村奨吾キャプテンは昨日と打って変わって2安打打ってましたが打線が「笛吹けども踊らず」状態で「はいはい、アリバイ野球ですね。他の奴らが打ってる時は打たねえくせに」と揶揄されても文句は言えない感じで、「あー、なんかチーム自体がどんよりしてるなー」って感じ。こういう時にこそ「元気者」の大下誠一郎を1軍に呼べゃいいのにな、彼だったら無理やりにでもベンチ盛り上げてくれるだろうし、若い衆からベテランまでもベンチから黙ってる連中の襟首捕まえて「いいから声出しましょうよ」ぐらいの事は言ってくれるだろうに。

↑まさにこんな感じですな。いやー「水曜どうでしょう」でいえばアメリカ横断の時の「ミスターインキー事件」級のどうしようもなさが(以下略)

日ハムはまだまだこれからでしょう。

・【日本ハム】ロッテを３タテで５連勝！　王柏融が２年ぶりの一発　万波中正は２０号王手(スポニチ)

たぶん日ハムは大連敗さえしなければまだまだCSにもチャンスはあると思うです。残り35試合で借金14…マジで行けるんじゃね?

◆パ・リーグ　日本ハム５―０ロッテ（１７日・エスコンＦ）
　日本ハムはロッテに快勝し、今季２度目の５連勝を飾った。
　試合が動いたのは３回。８番・王柏融が相手先発・美馬の初球、１３４キロのフォークを右翼席に運んだ。２１年１０月１７日・オリックス戦（札幌Ｄ）以来、自身２年ぶりのアーチは先制ソロ。「めちゃくちゃ気持ちいいー！」と今季１号に喜びが爆発した。
　２―０の４回には、先頭の５番・万波中正が内角１４０キロのシュートをさばき、左翼席へ１９号ソロ。「いい追加点になりました！」とパ・リーグ本塁打ランキング単独２位に躍り出る豪快な一発でロッテを突き放した。
　投げては先発の根本悠楓、２番手・マーベルが８イニングを無失点リレー。９回は玉井大翔が締めた。

もちろんロッテは吉井監督は1年目としては物凄く頑張ってるとは思うんだけども(これが井口監督の5年目だったら「うん、もうお腹いっぱいだからそろそろ監督替わってくれませんか?」になるかもしれませんが(苦笑))、そりゃ手品師じゃないんだからいつも勝てるとは思えないし。ここらへんは総力戦、いい加減にへっぽこな編成とかフロントあたりが尻に火が付かないと厳しいのかもしれないね。

以上です。