2つの話題をば。
・ロッテ5点リードから引き分け…必死の小技もつながらず 井口監督「もったいない」(スポニチ)
昨日からオリックス2連戦でした。緒戦は序盤、ロッテが5-0とリードするものの7回に追いつかれて継投でどーにか引き分けに持ち込むも…まあ捕手陣(特に田村)のバントの下手さは昨日今日始まったもんじゃないしな(爆)
序盤はリードを奪うも、終盤に追いつかれ引き分け。⁰#荻野貴司 選手はタイムリー含む2安打2打点1盗塁の活躍でした。
▼試合詳細はこちらhttps://t.co/KM9GY9Qxhk#chibalotte #gameresult pic.twitter.com/xH6JeYgH9m— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) June 29, 2021
◇パ・リーグ ロッテ5―5オリックス(2021年6月29日 京セラD)
ロッテは5点リードからの引き分け。井口監督は「もったいない」とつぶやいた。天敵・杉本の2発で追い上げを食らい、ベンチは必死に1点をもぎ取りにいった。2点リードの7回には田村がスクイズを試みたが、惜しくもファウル。同点の9回無死一、二塁では安田に代打・柿沼を起用してバントを選択したが、1―5―3の併殺。
「競っているときにしっかりとやらないと上には行けない。改めて全員感じたと思う」と指揮官からも悔しさがにじみ出ていた。
冒頭にも書きましたが、ロッテ捕手陣のバント下手さに関しては…、特に田村に関しちゃ「いやあ井口監督、そろそろ諦めろ。」としか言いようがないレベルなんで驚きはしなかったんですけども、わざわざ一発の可能性もある安田に代えてわざわざ「バント要因」として柿沼を起用したってのがよくわからない。もっとうまい選手は何人もいるだろうよ、と。
たとえば大ベテランの鳥谷先生とか、小技もできる三木亮とか。で、バントに成功させて勝ち越しても、そこで同点のままでも9回に改めて守備固めで柿沼を起用すりゃいいじゃん…なんて思ったんですけどね。そこらへんの采配が硬直してるのがアレかねえ、と。
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むしろ「諦めなかった」オリックスの打線を讃えたい(笑)
・【オリックス】杉本裕太郎2打席連発で首位守った!打撃3部門トップ3入り、5点差から意地のドロー導く(スポニチ)
むしろ昨日の試合は5点差でも諦めずに同点に追いついたオリックスを褒めるべきなんでしょうね。いやー凄かった。
◆パ・リーグ オリックス5―5ロッテ(29日・京セラドーム大阪)
敗色濃厚から一転、オリックスが底力を示した。0―5から追い上げ、首位陥落を阻止。杉本が特大の2打席連発で空気を変えた。「誰も諦めていなくて、いい雰囲気だったと思います」。0―5の4回2死から16号ソロ。二木の直球を左翼5階席まで運ぶと、6回2死一塁ではバックスクリーンへ17号2ラン。今度はフォークを捉えた。
3回まで1安打に抑えられた右腕に逆襲。円陣で、コーチ陣から「いまの俺らなら追いつける。諦めずに積極的に」とゲキが飛んだ。応えた4番は、ロッテが大好物。10本塁打を稼ぎ、3度の1試合2発もすべてこのカード。「たまたま。でも、青学大のOBがたくさんいらっしゃるので。いいところを見せたいのはありますけど」と笑った。
相手ベンチには井口監督をはじめ、川越投手コーチ、清水バッテリーコーチら先輩がずらり。「(昨季まで)いるかいないか、分からない選手だったので」。思い切りアピールしたが、その成長は数字も示す。本塁打はリーグトップの柳田とマーティンに1本差。50打点も吉田正を抜いて2位に浮上し、2位の打率3割2分と3部門でトップ3入り。打線を引っ張るラオウのバットから、首位争いにふさわしい粘り腰を披露した。
あー青学の後輩でしたか。ぢゃ、この流れだと、数年後にロッテがFAで獲得とかに乗り出すかもしれないな、杉本選手を(苦笑)。
余談:をを、カヴ師匠(感涙)
・【ツール・ド・フランス2021 第4ステージ結果速報】トラブルなしのスプリント勝負でマーク・カヴェンディッシュがみごとな復活勝利!!(J SPORTS)
で、昨日は睡魔に負けてゴールまで見れなかったんですけども…朝、このニュースを知ってびっくり。いやー敬愛してやまないマーク・カヴェンディッシュ師匠、久々のツール出場でいきなりステージ優勝ですか(感涙)
https://twitter.com/jspocycle/status/1409896195951038471
落車が相次いだ昨日のコース設定に対し抗議の意味を込め、アクチュアルスタートが切られてもアタックはせずプロトンは一時停止。その後10km程度の距離を速度を抑えた走行を行なった。抗議の主な内容はUCI(国際自転車競技連合)とA.S.O(アモリー・スポーツ・オーガニゼーション※ツール・ド・フランスなどの主催者)に対話の場を要求するための主張だった。
ブレント・ファンムール(ロット・スーダル)とピエールリュック・ペリション(コフィディス)の2選手がプロトンから飛び出すとレースが開始され、タイム差は最大でも3分弱。中間スプリントポイントはファンムール、ペリションの順で通過し集団ではマーク・カヴェンディッシュ(ドゥクーニンク・クイックステップ)が先頭通過している。
残り距離14kmでステージ優勝を目指しファンムールが独走を開始、集団とのタイム差は42秒。メイン集団はボーラ・ハンスグローエ隊列とイネオス グレナディアーズ隊列が先頭でフィニッシュ地を目指す。残り距離7kmでタイム差は1分、個人タイムトライアル巧者のファンムールが逃げ切れる可能性が高まってきた。
残り距離3kmで30秒、総合勢チームが役割を終えアルペシン・フェニックスやチームDSM、トレック・セガフレードのトレインが速度を上げ、フラムルージュはマイヨ・ヴェール着用のジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)が集団先頭で先行するファンムールを追う。
ゴール手前150mでファンムールを捉え、最終発射台から飛び出したヤスパー・フィリプセン(アルペシン・フェニックス)の番手につけたカヴェンディッシュがケース・ボル(チームDSM)との間から飛び出しカヴェンディッシュが先頭でフィニッシュラインへ飛び込んだ。カヴェンディッシュはツール・ド・フランス区間31勝目、最強スプリンターの復活勝利にチームの枠を超えてプロトン中が祝福をした。
「ここにいることに感謝したい、このレースには戻れないと思っていた。マイヨ・ヴェールを着た世界チャンピオンが自分のために牽引してくれた、多くの人が信じてくれた。困難に直面している人たちに伝えたい、あきらめなければ戻ってくることができると」
私自身、スカパーおよびオンデマンドでのJ SPORTS でツール・ド・フランスを毎年のように見るようになったのはここ10年ぐらいなんですが(ただし近年は睡魔に負けて、ゴールシーンのあたりはJ SPORTS オンデマンドで後から中継動画を見ることが多いです)、ちょうどカヴェンディッシュ師匠がスプリント勝負の平坦コースで勝ちまくり始めた頃と一致してまして、個人的にはあの個性的なキャラクターも相まって「カヴ師匠」と敬愛してやまない御仁ではあるんですが…。
最近は30代半ばに入ってツールすら出れなくなってまして、今年は別の選手の代役で出場が決まって「1回ぐらいステージ優勝に絡むといいなー」と思ってたら、いきなり序盤の第4ステージで優勝するとは(^_^;)。いやーまだまだ老ける年齢じゃないでしょう。佳きチームメイト、佳きアシスト陣(「発射台」と呼ばれる有能なアシストメンバー)に恵まれて、これからも頑張ってほしいなと思いますです。
https://twitter.com/jspocycle/status/1410007732606803970
↑ええのうええのう(感涙)
いやー、個人的には東京五輪の期間は五輪のテレビ中継を一切見ずに、「見逃し配信」を再放送のつもりでツールを見まくる予定なんでこれは改めて楽しみ(笑)
以上です。
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