千葉ロッテ7-5日ハム。いやースタメン1番打者起用の平沢大河が、3安打2本塁打1死球でびっくり(^_^;)

ロッテ 3本塁打で連敗ストップ 平沢がプロ初先頭打者弾&プロ初複数アーチで勢い付ける(デイリー)

今日も日ハム戦でした。

いやー平沢大河はプロ初の先頭打者ホームランと1試合2本塁打でしたか…。しかも2本目のホームランはその直前の佐藤都志也のホームランと共に「なかったら正直やばかった」ぐらいの決着っぷりにも更にびっくりと(苦笑)

「千葉ロッテマリーンズ7-5北海道日本ハムファイターズ」(3日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは3本塁打と打線が活発で、連敗を「3」でストップした。

 初回、先制を許すも、直後の攻撃で平沢が先頭で4月8日・楽天戦以来の一発を決めた。相手先発・北山の直球を捉え右翼席へ2号ソロ。プロ初の先頭打者弾で勝負を振り出しに戻した。

 同点の五回には、1死から平沢が右前打で出塁すると、なおも2死一塁からは角中が右中間適時三塁打を放ち勝ち越し。続くポランコは一塁線を破る適時二塁打。2死三塁から山口も右前適時打を放った。この回は3点を奪いリードを拡大した。

 5-2の六回には、1死から佐藤都が右翼席へ4号ソロ。2死からはまたしても平沢が右翼席へ3号ソロを放ち、プロ初の1試合複数本塁打をマークした。

 投げては、先発・西野が6回0/3を7安打5失点(自責3)。六回まで粘投を続けたが、七回に四球と連打で無死満塁のピンチを背負い降板となった「調子は決してよくなかったですが、チームのみんなに助けてもらいながら何とか投げることができた」と話した。続いて登板した西村は、安打と味方失策などで3点を失うも、リードは守った。

昨日見に行った日ハム戦も途中までは取られて取って…のシーソーゲーム兼泥仕合(?)みたいな試合だったんですが、日ハム2番手のマーベル投手にびしっと抑えられてしまったんすけどね。今日は5回裏の他にも何度も花火が見れた試合だったようです、はい。

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「調子が崩れたらなかなか回復しない」大河と都志也のホームランがでかかった。

なお今日の1-3番は平沢大河、藤岡裕大、角中パイセン…と昨日スタメンではなかった左打者の3選手(ちなみに昨日は角中パイセンは荻野貴司の代打で三振、平沢大河はその荻野貴司→角中パイセンの代わりのライトの守備で9回のみ登場で、更に藤岡裕大は出場してませんでした)を並べてきたってのがなかなか絶妙でして「ここの1-3番がうまく機能するといいなー」と思ってたら、1回表に日ハムに先制された直後その裏に

まさか先頭打者ホームランを打つとは( ゚д゚)ポカーン

ちなみにこのシーンは残念ながら息子をお風呂に入れていて中継ではリアルタイムで見れず、風呂を出て自室に戻ってきてテレビをつけたら同点になってて慌ててスマホでスコア確認したら「なぬー??平沢大河、先頭打者ホームラン??なんてそこでいい仕事を」とちょっと唖然としてました(苦笑)

で、日ハムに2点取られてから再び同点になったシーンも、四球で出塁した9番和田康士朗が盗塁して二塁、大河のセカンドゴロで三塁、更に2番の藤岡裕大のショートゴロで和田康士朗ホームイン、というシーンで、大河も藤岡裕大もヒットにはならなかったもののランナーを三塁に進めてホームインさせる、という仕事はきっちりとしてまして「あ、2連続バント→スクイズみたいなもんですね」という結構いい感じの同点劇だったんすね。

そして5回裏の角中パイセン→ポランコ様→山口航輝の3連打も、角中パイセンの打席の時に実は平沢大河がライト前ヒットで出てまして「いやーマルチ安打か。やるじゃないか」と思ってたら、角中パイセン、昨日の代打での三振のナイスリベンジで右中間の最も奥に転がる3ベースを打ってこれで大河が一塁から一気にホームインに成功して更に追撃・追加点を…というシーンだったのもびっくりでした。

でももっとびっくりしたのが、

佐藤都志也が(最終的には日ハムにこの後2点まで追い上げられたので)決勝点になったこの弾丸ライナーのホームランで、これほど凄い弾道でライトスタンドに「ぶちこめる」のは、最近だとマーティン様と藤原恭大ぐらいしかいねえわーなんて思いつつ、「いやー佐藤都志也、よくやった。ありがとう。」とテレビに向かってひとりごちしてたら、

和田康士朗のセンターフライを挟んで、平沢大河が今度は弾丸ライナーのホームランを打つとは(大汗)。「マジかー、マジですかー」とテレビに向かって呆然とするワタクシがそこに(苦笑)。とにかく佐藤都志也も平沢大河も特に打撃のほうが「いったん調子が下降するとなかなか上がってこない」タイプだなーと思ってたので、この2人のアベック弾(?)が出たのは良かったですねー。

もっとも千葉ロッテはこのまま逃げ切れるかなーと思ってたら、7回表に無死満塁で西野勇士が捕まって2番手の西村天裕に交代したんですが、その後「すわ守備妨害?」みたいなゲッツー崩れとか(満塁から1→2→3でダブルプレーを取ろうとしたら、捕手の佐藤都志也の送球が1塁へ走る打者に当たってしまったというシーンでした)、連携失敗とかで3点取られて更に大ピンチだったとこを(清宮幸太郎にホームラン打たれたら大逆転される場面でした)なんとかセンターフライに抑えまして、8-9回はペルドモ先生と益田選手会長がびしっと締めてくれて結果逃げ切りという次第でした。

↑で、ヒーローインタビューはこの両選手でした。

ちなみにこの両選手は全くの同い年の上に、佐藤都志也の母校の福島の聖光学院と、平沢大河の母校の宮城の仙台育英は去年の夏の甲子園の準決勝で直接対決があって、今年も勝ち上がれば2回戦あたりで当たる可能性があるそうで…(^_^;)

意外にタフなとこなんかは「ゴルゴ13」みたいになるかも(笑)。

ロッテ平沢大河がプロ初の1試合2HR ファンも喜び爆発「大河たまらん、たまらんすぎる」「君の活躍をずっと待ってた」(日テレNEWS)

たぶん平沢大河の場合は(あまりに競争相手が多士済々すぎて)追い込みすぎても良くないけど、逆にレギュラー安泰でもこれも良くない「程々の緊張感」がいいんでしょうな。もちろん、それは田村龍弘とか柿沼友哉ともの競い合っている佐藤都志也にも言えるんですけども…。

◇プロ野球パ・リーグ ロッテ-日本ハム(3日、ZOZOマリン)

ロッテの平沢大河選手が自身初の1試合2本となるホームランをマークしました。

1回に先頭打者ホームランを放った平沢選手。4点リードで迎えた6回でした。149キロの高めストレートを完璧に捉え、ロッテファンの待つライトスタンドへと運びました。

平沢選手にとって、うれしいプロ入り初の1試合2本目のホームラン。ベンチでグータッチの祝福を受けた後には、笑顔も見られました。

そして5回にシングルヒットも打っていた平沢選手は、自身5シーズンぶりの猛打賞も達成。チームの連敗脱出へ向けて、ここまでヒーロー級の活躍を見せています。

今シーズンここまで打率.154と不振に陥っていた平沢選手の活躍にSNSでは「ホームラン2本は熱い」「俺たちの平沢大河が覚醒してる」「大河たまらん、たまらんすぎる」「いい笑顔してて泣いちゃう」「君の活躍をずっと待ってた」と、歓喜の声が多く寄せられています。

なお第5打席も回ってきまして「いやー、大河。明日以降にとっておけ。ここで燃え尽きてもそりゃ勿体ない。次のチャンスにとっておこうよ」とか無粋なことをひとりごちしようかなーと思ってたら、初球で背中にデッドボールを食らってました。結局、四死球の出塁いわゆる「一日一善」も果たしてました。そこらへんのタフっぷりを見て「いやーまさにゴルゴ13のような男だ。背番号13つながりで」と(をい)

とりあえず今のペースで…というのはそれもプレッシャーになるとしゃれにならんので、何よりも守備からじっくりミスせずこなしていって、バント指示の時はしくじらないように気をつけて、更に「おいしい場面」では今まで以上にガッツリ持っていけ、という「野球そのものの競技を楽しむだけの余裕は、心のポケットのどこかに残しておいてね」ぐらいがいいのかもしれないですね。

そしてこれで安田尚憲、石川慎吾、和田康士朗、茶谷健太、更に「俺たちの」荻野貴司とかにもいい刺激になってくれると嬉しいっすね。特にロッテの場合は「出た選手、その場でチャンスがめぐってきた選手が日替わりヒーローになっていければちょうどいい」ようなチームっぽいので。ここに新外国人選手のブロッソー氏も大いに刺激を受けて一発が出れば相乗効果でもっとチームが盛り上がっていくでしょうから。

特に今年は例年以上の酷暑の夏、春からずっと出ずっぱりで出場してきた選手たちが疲労が溜まって調子が落ちる時期でもありますので、お互いに「日替わりヒーロー」になりつつ、誰にでも多かれ少なかれ活躍できるチャンスはあると思うので、何より怪我には気をつけて頑張ってほしいなと思ってますです。

以上です。

↑いっそ13番繋がりで「ゴルゴ13」を目指しちゃえ<平沢大河(笑)

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