【千葉ロッテ】昨日は西野勇士が調子が良くない中で7回途中までよく粘ってくれました。

昨日の日ハム戦の話の続きになりますが…。昨日の先発の西野勇士、明らかに調子はあまり良くなかったんですが粘りに粘ってランナーは出すもののダブルプレーの山(?)を築いて7回途中までよく投げてくれました。

◇パ・リーグ　ロッテ7―5日本ハム（2023年8月3日　ZOZOマリン）
　ロッテの西野は6回0/3を7安打5失点（自責点3）で、チームトップの8勝目を挙げた。
　「調子は決して良くはなかったけど、みんなに助けてもらいながら何とか投げることができた」。立ち上がりから走者を背負う苦しい投球が続いたが、今季から使い始めたシュートを巧みに使い3併殺。
　吉井監督は「状態は良くない中で頑張ってくれた」と称えた。

一昨日の美馬パイセンのピッチング(←美馬パイセンの場合は3回途中で交代ですた)の時もそうでしたが、なんかコントロールが決まらずストライクを取りに行ったボールを痛打されて…というので「うん、今日も苦しそうだな」と思ったんですが、それでも要所要所で併殺打で切り抜けてくれまして本当に助かりました。

そして結果的にはあっさりと取られた1-2失点目の時は味方打線がただちに取り返してくれて同点にしてくれたのも大きかったですね(まさか平沢大河がプロ初の先頭打者ホームランを打つとは…しかも結構風が強いZOZOマリンで(苦笑))。先発ローテの一角にいる投手たちも疲れがたまってきて大変なんですがそれ以上に中継ぎ・抑えの投手陣も早いイニングからの継投策ばかりだと本当に疲弊しきってどうしようもない中、よくぞ7回途中まで投げてくれたなーとそこは物凄く感謝ですね、はい。

平沢大河の仙台育英と、小島和哉の浦和学院が緒戦でぶつかるとは(^_^;)

・ロッテ・平沢大河が初の１試合２発を含む３安打　夏の甲子園２連覇を目指す後輩にバットでエール(サンスポ)

あー、そういえば平沢大河の母校の仙台育英は今年は「ディフェンディング・チャンピオン」として夏の甲子園に登場するんだったねえ…。

（パ・リーグ、ロッテ７―５日本ハム、１６回戦、ロッテ１１勝５敗、３日、ゾゾマリン）かつての甲子園のヒーローが、夏の幕張で輝きを放った。「１番・右翼」で先発出場したロッテ・平沢大河内野手（２５）がプロ８年目で初の先頭打者弾と１試合２発を記録。１番起用に応える活躍で連敗ストップに貢献した。
「３連敗していたので、何とかチームを勢いづけられる打撃をしたいと思っていた」
０－１の一回、北山の直球を捉えて右翼席に今季２号を運ぶと、六回には杉浦の直球を引っ張りこの日２発目。５年ぶりの３安打に「得点に絡む打席が多かったので、うれしい」と胸を張った。
宮城・仙台育英高３年時の２０１５年夏に甲子園大会で準優勝を果たした甲子園の星。この日は同大会の組み合わせ抽選会が行われ、母校が初戦で埼玉・浦和学院高と対戦することが決まった。２連覇を狙う後輩に「頑張ってほしい」と期待。豪快な２発でエールを送る形となり「よかった」と喜んだ。
首位オリックスとのゲーム差は４に縮まり、４日からは地元仙台で楽天との３連戦に挑む。「３連勝して（千葉に）帰ってきます」と気合十分。母校の後輩とともに夏を熱くする。

そしていきなり初日に浦和学院と当たるとは。しかも浦和学院は小島和哉の母校じゃないすか(大汗)。で、昨日も書きましたがここで仙台育英が浦和学院に勝った場合は2回戦で東東京の共栄学園と福島の聖光学院の勝者と戦うので、佐藤都志也の母校の聖光学院とも戦う可能性もあると。なんやかんやで今年の地方大会、ド鉄板の有力校が予選で負けて全国大会に出れずという例が結構あったんですが、ロッテの選手の母校も思った以上に出てるんすね。

いやー背番号13の平沢大河と背番号14の小島和哉、もし1軍のロッカーが背番号順だったら隣どおしの可能性も高いだけに(^_^;)。

で、今日から仙台での楽天戦です。

ロッテは種市篤暉、楽天は「ロッテキラー」岸孝之の両投手の先発だそうです。いやー打線の組み換えどうすんだろうな。そもそも昨日は平沢大河を1番で起用したのは「荻野貴司を休ませるため」だったらしいんで。

でも酷暑の夏、移動日なしのタイトなスケジュール、少しずつ休ませていろんな選手にチャンスがめぐってくるのはいい傾向だとも思いますね。いやーロッテキラーの岸孝之を攻略するのは至難の業かもしれんけど(あと、ロッテ戦に強い浅村大先生と鈴木大地を封じ込めるのも大変だと思うけど)、早いとこ種市篤暉に先制点と援護点を頼むです。

以上です。