【千葉ロッテ】昨日は小島和哉が今季5勝目、更にメルセデス氏も初セーブで盤石な継投ですた。

・ロッテ・小島　ピギーバック成功　リーグトップタイの5勝目「何とかゲームはつくれた」(スポニチ)

昨日の西武戦の話の続きになります。

ロッテ11-1西武。今季39試合で僅か16本塁打の千葉ロッテ打線が「今日だけで」5本塁打を…(大汗)

2023年5月24日

この「ビギーバック」とは「おんぶ、肩車」という意味だそうで…いかん、わし、おっさん世代なせいか学生時代によく聞いてた小沢健二とスチャダラパーの「今夜はブギーバック」を口ずさみそうになってしまう(意味不明)

◇パ・リーグ　ロッテ11－1西武（2023年5月24日　ZOZOマリン）
　ロッテ先発の小島が6回5安打1失点、7回から2番手で投げたメルセデスも3イニングを2安打無失点と好投した。
　18、21日とブルペンデーを1週間で2度実施したため救援陣の負担が増しており、この日は、2人の先発投手が継投する「ピギーバック」（おんぶ、肩車の意味）を採用。リーグトップタイの5勝目の小島は「納得できる内容ではなかったが、たくさん点を取ってくれたので、何とかゲームはつくれた」と野手陣に感謝した。

ま、確かに昨日の小島和哉は制球に苦しんでる感じで、低めの球がおじぎするように明らかにボールとわかるような感じだったんですが…それでも去年の投げても投げても味方の打線は援護はされず、更に「リードされたらもうそこから打開できない」井口前監督の采配も硬直化してて、いわば「見殺し」な感じで3勝11敗という散々なシーズンだったことを思えば、少し調子が悪くても味方がおもしろいように援護点を加えてくれて調子が悪くてもそれでも1失点で抑えてくれた事…で、結果オーライではありますが本当に「やりくり上手の」吉井監督に替わってよかったなーと思いますね。

それとメルセデス氏、本来はこの前の試合の先発予定だったんですが雨天中止で、スライド登板かな?と思ったらリリーフで登場ってのを吉井監督が前日にバラしちゃうというすごい事態に(苦笑)。これは後述しますが、今日・明日と試合がなく(←これが本当に不思議だ…その中止となった西武戦の予備日にすればよかったのにね←連勝中だから言える戯言ではありますが(汗))、たぶん来週早々の巨人戦で先発予定と思われるのでここでちょっと3イニングほど投げさせとこうっていう考えだったんかもしれませんね。そして3イニング投げてセーブもついてました。

いやーこの3イニング投げてのセーブポイントがついたのを見て、中学の頃(たぶん1987-8年ぐらいの頃)にハマってた「ベストプレープロ野球」というデータ中心型のゲームをやってたのを思い出しましたね。「そうか、大量リードのセーブシチュエーションじゃなくても一定イニング投げて試合を締めればセーブポイントってつくんだったけな」ってのを(^_^;)。後年、Win95版のそのゲームも大層ハマりましたね。これもまた20年以上前の思い出なんで懐かしい。

安田尚憲にはノビノビとプレーしてほしいですね。

・安田２打席連発でロッテ６連勝　貯金今季最多１０、単独首位堅守　吉井監督の「イジリ」に応えた(デイリー)

同じ関西人でもありますし、吉井監督の人柄もなせる技なんだろうな、安田尚憲へのいじり方ってのは。これが単なる強面の強権政治な監督な人だったらこうも行きませんわ(笑)

「ロッテ１１－１西武」（２４日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
　若き大砲が幕張の空に快音を響かせた。ロッテ・安田尚憲内野手（２４）が昨年６月１日・ヤクルト戦以来の２打席連続アーチで、自己最多６打点を記録。「１打席目に打てたことがすごくよかった。勢いに乗れた」。ダイヤモンドを駆けながら何度も手をたたいた。
　初回２死一、二塁では内角低めのスライダーを右翼席へ運び、先制の３号３ラン。５－０の三回無死一、三塁では１５０キロ直球を捉え、左翼ラッキーゾーンに２打席連発の３ラン。本拠地では初の逆方向の本塁打で「自分の中で自信になった」と大きな収穫を得た。
　吉井監督からかけられるハッパが、力に変わる。石垣島での春季キャンプで「去年ぐらいからずっといじられてる。でも、それはすごく期待してもらっているから」と話していた。日常的にかけられる“吉井節”は期待の表れだと感じていた。
　この日も、試合前に指揮官から「そのチリチリ頭でいってくれ！」と、休日にあてたばかりのパーマをいじられたという。だが、吉井監督の「イジリ」は「愛」。指揮官の期待も乗せたバットで、結果を出した。
　「きょうみたいにライナーで打ち続けることが目標。シーズンは長いので、継続してやっていきたい」。チームは６連勝を決め、貯金も今季最多「１０」となり単独首位を堅守。目を覚ました若武者が優勝へと導く。

かつての伊東勤監督のぼやき系のやりとりも好きでしたねえ。しかしわざわざ美容院に行ってきちゃう安田尚憲も大したもんだ。でも同じ関西人の藤原恭大にはこういう話はあまり聞かないんで、安田の性格とかもあるんでしょうね、きっと。

なお今日と明日はなぜか試合がなくて、土曜・日曜でペイペイドームでのソフバン戦となります(そしてその後が交流戦に入っていきます)。うーん、ソフバンさん少しずつ調子が上がってきてるだけになんとも難敵な…以上です。