【千葉ロッテ】今日の自主練習日の、吉井監督に密着取材したYouTube動画が非常におもしろかった(笑)

今日明日が試合がなくて、明後日から福岡でのソフバン戦ということなんですが…その自主練習日の模様をYouTubeでアップしてました、ロッテの広報氏。

いやー本当に雰囲気がいいっすわー(笑)。

ロッテは25日、ZOZOマリンスタジアムで自主練習を実施し、益田や沢村ら投手陣、中村奨、角中ら野手陣勢がそれぞれ汗を流した。
　18日のオリックス戦、21日の楽天戦と救援投手が小刻みに継投する「ブルペンデー」を1週間で2度実施する予定外のこともあったが、チームは引き分けを挟んで6連勝。貯金を今季最多の10とし首位をキープしている。吉井監督は「ああいうことが起こることも考えてブルペンを運用しているつもりなので、選手はどう思っているか分からないけど、無理はさせていないと考えている」と話した。
　その言葉通り、選手たちは元気いっぱい。益田、沢村、坂本の救援陣はキャッチボール、遠投の後、遊撃の位置でノックを受け、軽快なフットワーク、華麗なグラブさばき、鮮やかなスローイングを披露していた。
　ナインは27日からのソフトバンク戦（ペイペイドーム）に向け、26日に福岡へ移動する。

で、その坂本光士郎とか澤村拓一、更には、益田選手会長なども吉井監督に密着してついてった動画に出てきまして、結構陽気に話してましたねえ。しかしブルペンデーを週に2回もやって、そうかと思ったら種市篤暉が完投するわ、本来は先発タイプの小島和哉とメルセデス氏が継投で勝っちゃうとかで。たぶん「無理はさせてない」ってのは吉井監督のコメントにもありましたが、投手陣の面々も「決して無理させられてる」とも思ってないんじゃないのかな、とそんなことを考えてしまうぐらいチームの雰囲気が良かったのにはちょっとうれしくもあり、さすが吉井監督やロッテ首脳陣だなあとしみじみと(笑)

そして自主練の代わりに2軍のヤクルト戦に行った面々も。

・【ロッテ】美馬7回無失点の好投完封リレーで勝利！＜ファーム＞(EasySports)

で、今日はヤクルトとの2軍戦が浦和であったんですが、こっちにも出場した選手が多かったようです。友杉篤輝とか大下誠一郎とか平沢大河とか…。

ヤクルト戸田球場で行われたイースタン・リーグ公式戦「ヤクルトvsロッテ」の一戦。
ロッテ先発13年目のベテラン美馬学投手が7回無失点の好投。チームに勝利をもたらした。
先発の美馬投手は多彩な変化球で相手打線を翻弄。打たせてとるピッチングで6回まで無安打無四球のピッチング。7回、先頭打者のヤクルト・赤羽由紘選手にヒットを許すも、後続を抑え無失点で降板。
終わってみれば7回を投げて球数61球、許したヒットは赤羽選手の1本のみ。前回登板に続き2試合連続7回無失点で1軍復帰へ向けて万全な状態をアピールした。
チームは4回に育成ルーキーの勝又琉偉選手、5回に現役ドラフトで今季から新加入の大下誠一郎選手がタイムリーを放ちロッテが勝利。フレッシュな顔ぶれが好投の美馬投手を援護した。

いやー美馬パイセン、これはもしかしたら交流戦明けに1軍に戻ってこれるんじゃないのかな?と。現状、佐々木朗希・小島和哉・種市篤暉・西野勇士・そしてメルセデス氏の5投手で先発ローテをまわしつつ、のこり1日は森遼大朗とかの若手の「チャレンジ枠(?)」みたいな感じで先発起用したり、そうもいかない場合はブルペンデーをやったり…みたいな感じで、しかもほぼほぼ「うまくいっている」千葉ロッテなだけに。まあ以前も書きましたが「このまんまずーっとうまくいく」とはあまり考えてないもんで、下手したら先発ローテの面々が酷暑の夏でばててくるだろうとも思うので、そこでフレッシュな美馬パイセンや、怪我明けの五右衛門、二木康太などなどが「復活」してくれれば嬉しいかなと思ってます。

ちなみに今日の2軍のヤクルト戦の先発メンバーは、

1番(遊)友杉篤輝
2番(左)小川龍成
3番(三)大下誠一郎
4番(DH)松川虎生
5番(右)平沢大河
6番(捕)植田将太
7番(一)井上晴哉
8番(二)勝又琉偉
9番(中)谷川唯人
先発　美馬学

上記の3選手もそうですが、小川龍成、松川虎生、アジャ井上…いやーなんだこの1軍戦のような面々は(大汗)。しかしそんな中で、

⚾️イースタン・リーグ⚾️
現役ドラフトで新加入の #大下誠一郎選手🌊
しぶといバッティングで貴重な追加点💪✨
🆚ヤクルトvsロッテ
見逃し配信はこちら💁https://t.co/aDsMiaqTJn #プロ野球 #ファーム #chibalotte pic.twitter.com/62r23QpW0L
— イージースポーツ (@easysportsjp) May 25, 2023

大下誠一郎がタイムリーを打ったりでちゃんと結果を出しているのがありがたい。

それと1軍戦ではずーっと打撃不調(少し前に比べれば「当たり自体」は戻ってきてるんですけどね)で犠打や四球はしっかりとこなせてはいるんだけどな…な平沢大河も久々のヒットを打ってたそうです。そして育成ルーキーの勝又選手もタイムリーを打ったりとかで。今季の2軍はけが人が多くて掛け持ちしてポジションを守ったりしてる事も多いそうでイースタン・リーグの順位的にもあまり良くないらしいんですが、ひとりでも1軍に上がれるよう(当然、育成の選手は支配下登録を勝ち取れるように)or戻れるように頑張って欲しいですね。

最後の最後に「かろーじてパ・リーグ1位」で滑り込めれば(感涙)

・【データ】ロッテ、交流戦前パ・リーグ１位確定　オリックスに同率で並ばれる可能性も抜かれない(日刊スポーツ)

いやー途中経過で首位なのもありがたい…が、できれば最後の最後に競り合いの上に「かろーじて」1位に滑り込めるとありがたいなあ(感涙)

ソフトバンクが敗れたため、交流戦前のパ・リーグ順位でロッテの1位が確定した。
　ロッテは交流戦前の残り2試合に連敗しても24勝16敗2分けで勝率6割。2位オリックスが残り3戦全勝で27勝18敗2分けの6割と同率1位に並ばれる可能性はあるが抜かれない。ロッテの交流戦前1位は05、12、13年に次ぎ10年ぶり4度目。

でもここ10年の「シーズン前半に好調だったロッテ」の最大の鬼門は、実は交流戦が終わった後にパ・リーグ同士の対決に戻った後、なんすよね。特に今日もソフバンは日ハムの加藤貴之投手を打ちあぐねてましたし(しかし今月だけで4勝か…凄いな加藤投手(大汗))、結構でっかいホームランも打たれてましたしね。

いやーあの「王者」ソフバンをしても一筋縄じゃいかない今年のパ・リーグ、なんか正直言って首位って実感が全くないぐらいがファンとしてはちょうどいいのかもしれないっすね。しかし今年のパ・リーグは本当におもしろい(笑)。

以上です。