【千葉ロッテ】本拠地月間10勝なんて全く記憶にないわーと思ったら「1998年9月以来25年ぶり」と(^_^;)

ロッテ25年ぶり本拠地月間10勝 雨男?小島和哉2勝「僕がマウンドに立ったときだけ雨が強くなった感じ」(中日スポーツ)

昨日の西武戦の話の続きになります。ホーム月間10勝…そんなもん記憶にないわーと思ってたら、あの「18連敗」の1998年の9月以来だったそうで。確かにあの時代は秋のロッテは猛烈に強かった(苦笑)


◇26日 ロッテ2-1西武(ZOZOマリン)

 何度も大粒のにわか雨に打たれながらも、ロッテ先発の小島和哉投手が粘り強く試合をつくった。7イニングを6安打1失点で今季2勝目。チームを再び単独首位に押し上げた。

 「初回に1点を取られたが、ゴロのヒットだったのであまり深く考えずに、どんどん打たせていこうと思って投げた」。失点は1回のマキノンの適時打による1点のみ。その後はシュートを巧みに使い、2回以降は得点圏に走者を許さなかった。

 シュートについて助言をもらったのは自身が「ペル兄(にい)」と呼ぶペルドモから。「ペル兄がいいシュートを投げるので、今週の登板までにいろいろ教わって…。それで、しっくりくるような感覚があった。ペル兄に感謝です」と顔をほころばせた。

 雨とは縁が深い。昨季は悪天候による中止で夏場までに5度もスライド登板を経験。今季も先発予定だった15日のオリックス戦(ZOZO)が雨天中止となり、登板日が延びた。

 この日も試合直前まで球場周辺は一時大雨に見舞われ、序盤にはずぶぬれの中での投球も強いられたが「僕がマウンドに立ったときだけすごく雨が強くなった感じもして…。まあ試合には勝ったので」と苦笑いした。

 チームも4月に入ってZOZOマリンで10勝目。本拠地での月間2桁勝利は1998年9月以来、25年ぶりだ。昨季はわずか3勝と苦しんだ小島が勝利の立役者となった。

そして小島和哉、昨年は年間で3勝…と「好投しても打線の援護がなく、援護点があっても後続が痛打されて勝ちが消える」という年間通してどえらい目に遭ったシーズンでしたが(ま、井口前監督とその一派の無為無策っぷりもアレでしたが)、今年は4月末の時点で早くも2勝。いやありがたい(感涙)。

ついでに書くと私自身はその1998年の18連敗がきっかけで判官贔屓で千葉ロッテを応援しはじめました。なんとなくあの時の借金18がでかすぎて、その後の夏・秋には意外に勝ってた印象も残ってるんですが…なるほど「相手の優勝が絡んだ時の秋のロッテは確変する」の時のホーム10勝だったんすね、前回は。で、この時は今や首脳陣の福浦御大・ジョニーコーチ・サブロー2軍監督はもちろんロッテの現役選手で、吉井監督はMLBのニューヨーク・メッツに移籍した年だったそうです。まあ25年だからな、もう。そして種市篤暉が生まれたのがその1998年9月だったらしいです(苦笑)

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まさに「勝って兜の緒を締めよ」ですな。

【ロッテ】友杉篤輝、執念の勝ち越し一ゴロ 直前にセーフティースクイズをファウル「何とか転がそうと」(スポーツ報知)

バントはうまく行かなかったけど、決勝点の「仕事」はしてくれた事に感謝感謝。

◆パ・リーグ ロッテ2―1西武(26日・ZOZOマリン)

 外のボール球に、友杉はバットを投げ出すように食らいついた。同点で迎えた7回1死一、三塁。一ゴロの間に勝ち越しの走者がホームへ滑り込み、ルーキーは「何とか逆方向に転がそうと。ボール球だったけど、何とか転がってよかった」と安どの笑みを見せた。

 直前の2ボール1ストライクでは、セーフティースクイズを一塁線へファウル。16日のオリックス戦(ZOZO)では、セーフティースクイズを投前に転がし本塁封殺されていた。この日は初回にもエンドランを空振り。お立ち台では「今日はできすぎじゃない友杉です」と頭を下げた。

 吉井監督は「普通にファーストに転がせば1点入るんで、学習してほしいなと思います」と苦笑いしたが、執念でもぎ取った1点を投手陣が守り切り、再び単独首位浮上。本拠地で10勝2敗と無類の強さを誇るチームが、混パの中でルーキーの育成と勝利を両立させていく。

そして吉井監督もしくじっての叱責ではなく、「スクイズはしくじったけど、プランBで結果オーライでうまく行った」からこその「もうちょっと学習してほしい」という苦言を呈する、ってのがまたいいですね。頭越しに叱るというやり方ではなく「ほんまはあかんねんで(←明石家さんま師匠風に)」という苦笑いしつつもという叱り方もやはりうまい。まあまだルーキーですしね。伸びしろはたっぷりでこれからでしょう。

元ロッテのわくわくさんや西巻賢二も頑張ってますねー。

【中日】“4戦連続好投”やっと報われた 涌井『移籍初白星』 スライドなんの‼7回3失点の粘投(中日スポーツ)

「好投しても援護なしで」というのはロッテのエース時代にたっぷり味わってたわくわくさんが中日でもそうなってるとは(^_^;)

◇26日 広島3-6中日(マツダ)

 中日の涌井秀章投手(36)が移籍4試合目で初勝利をつかんだ。26日の広島戦(マツダスタジアム)に先発し7イニング3失点。打線の援護も受けて、105球の熱投が実を結んだ。

 涌井が投球スタイルを貫いた。「基本的に投げてます」というウイニングボールの扱いだけは、スタンドへ投げ、かけてやめた。目の前の三塁ベンチ付近はカープファンばかり。「ビジターなので。じゃあ、もらおうって」。竜移籍4試合目で初、通算155個目。ひとまず、ロッカーに置いてきた。

 過去3戦で援護は1点のみ。白星まで長かったかどうか。「こんなもんじゃないですかね。分からないです」。打線との絡みで決まる自身の勝敗に頓着し過ぎない。気になるのは「楽しく」投げられるかどうかという。

 楽しく、は野球に集中できている状態を指す。集中力が高まり、フォームが安定して抑えられる。2点先制した3回に同点に追い付かれる。4、5回に加点を受けた。「楽しいときは三者凡退です」と振り返る。

 楽しく投げるために、意識し続けたのは「試合をつくり直そう」。7イニングを投げて失点は3だった。リズムよくストライク先行で「ゲームを落ち着かせる、こっちの流れにうまく乗せられる」内容の投球が、ゲームをつくり直す、の解説。両軍ベンチを行き来する流れをつかんで離さなかった。

 技術に裏打ちされた投球術で勝負し、経験からくる直感で人生の方向性を決めてきた。所属4球団目。竜への移籍は楽天とのトレード。舞台裏は、断ることも可能だった。契約の詳細はもちろん明かせないが、涌井の意思が反映される部分があったということだ。

 「(残留か移籍か)即答できなかった。その気持ちは『(自分が)新しく挑戦したいからなんだな』と。しっかり考えたらすぐ(移籍へ)気持ちが向かいました」。ロッテ時代からの師弟関係にある落合ヘッド兼投手コーチの存在も移籍を決めた要因のひとつ。そして、これまでも新天地で新しい自分を見つけて新・涌井を構築した実績が、仙台での4年目よりも、名古屋での1年目を選ばせた。

なんか今のロッテで言えば小島和哉を見てるような(ノД`)シクシク。しかしどーにか中日での初勝利でよかったよかった。

【DeNA】2度戦力外の育成・西巻賢二、支配下契約へ(スポーツ報知)

そしてロッテからDeNAに移籍した西巻賢二が支配下登録へ。こちらもよかったねえ。

 DeNAが育成の西巻賢二内野手(24)と支配下契約を結ぶことが26日、分かった。近日中に球団から発表される。

 西巻は仙台育英高から17年にドラフト6巡目で楽天に入団。フレッシュオールスターゲームに出場。1軍でも2年間で通算27試合に出場したが19年に戦力外通告を受けた。オフに入団テストを受けてロッテに入団したが、22年に2度目の戦力外通告を受け、トライアウトを経てDeNAに育成契約で入団していた。今季ファームでは前日までに17試合に出場し打率2割5分の成績を残している。50メートル6秒1の俊足を生かした内野手として期待している。

西巻賢二にとっては、ロッテの内野手争いが実に激化してたのと井口監督のレギュラーポジション固定の方針でとにかくチャンスが少なかったのがねえ…と。西巻賢二にとっては高校の先輩にあたる平沢大河もそれで苦労してたぐらいだし、なおかつ似たようなタイプの選手が多士済々すぎてねえ(先日日ハムにトレードされた福田光輝も同じような感じでしたし)。

とにかく新天地で頑張れ。たぶんセ・リーグだとDHがない分、投手に代打を送られたり守備固めとかでパ・リーグよりかは出番はあると思うので…。

以上です。

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