・【ロッテ】山口航輝ようやく今季1号、悩める4番に中村奨吾「自分を許せることが大事だぞ」(日刊スポーツ)
昨日の西武戦の話の続きになります。あー、中村奨吾キャプテンからの山口航輝へのアドバイス、なんかこっちにも身にしみるわー。
〈ロッテ3ー5西武〉
(4月25日ZOZOマリン)
山口航輝選手の待望だった今季1号本塁打がついに。試合中のベンチ裏での中村奨吾選手との会話が背中を押してくれたようです。#chibalotte #MarinesBaseball #山口航輝 #ヤマグッチ #中村奨吾 #本塁打 #日刊スポーツ https://t.co/nEvexWuYMR— 日刊スポーツ千葉ロッテマリーンズ (@nikkan_marines) April 25, 2023
<ロッテ3-5西武>◇25日◇25日◇ZOZOマリン
ロッテの4番山口航輝外野手(22)が3点を追う9回先頭で、西武増田の144キロ直球を捉えて左翼席に運んだ。今季は開幕前に7本塁打と量産し、主砲としての期待が高いが、80打席目でようやく1号。「ホッとするというか、これからもっとしっかりやっていかないといけない。球威もあるボールなら打てていない。たまたま」。チームの連勝も止まり、気分は晴れないままだった。
今季10打点は挙げているものの、打率2割6厘と自分が納得出来るスイングが出来ていないことに悩み続けている。「焦りもありますし、冷静になれていない。葛藤している部分があります。自分にイライラしてしまっている」。オンオフの切り替えも出来ず、家に帰ってからもバットを握ってしまうほど追い込まれている。
それでも、この日の3打席目で捕邪飛後、ベンチ裏で中村奨吾内野手(30)からかけられた声で、少しだけ勇気が持てた。「『打席の中で焦る気持ちがあるというのは分かる。その中でも自分を許せることが大事だぞ』って言ってもらえて、思いきり行けたと思います」。開幕から主軸を担い、4番で使い続けてくれている重圧も感じている。「こんな成績で試合に出ていることもおかしいですし、4番で使ってもらって正直逃げたい時もたくさんあるんですけれど、そんな甘いことは言っていられない。4番としての仕事、打って勝てるようにやっていきたい」。少しだけ前を向けた1発とはなった。
これが去年まではなかなか出番やチャンスがめぐってこなかった平沢大河とか藤原恭大だったら「いやこれはマジで心配だな」ってなるんでしょうけども、山口航輝(同じ意味で安田尚憲も)の場合は「ちょっと調子が悪かったけど、ヒットなどは出ていた」ので「まあ調子が上がってくればそのうち出るだろう」と。もちろん、本人の中での葛藤や焦りは当然あるでしょうし、昨日のホームランで何かが変わるといいなとも思ってますです。
それに今の千葉ロッテは誰もが一生懸命やってるのは周りもわかってますしね。これが単なる怠け者だったら「自分を許すことも大事だぞ」とは言わないでしょうしむしろ「たまには自分を追い込んでみろ」と叱咤激励されてる場面でしょうから。…そしてもちろん、キャプテン、なかなか調子が上がってこないけどそれはあんたにも言えるぞ、いやマジで。
とりあえず吉井監督は「守備の要でさすがに外せない」し「使ってみて少しずつ調子が上がってくればそれでいい」と思って起用していると思うので、そこはそれで頑張ってほしい。しかしキャプテンという重圧と仮に多少調子が悪くても”代わりがいない”という意味でほぼ毎試合出場を余儀なくされている中村奨吾のとこまで行っちゃうとこういうアドバイスをしてくれる先輩があまりいないのはそれはそれで辛い立場なのかもしれないね。
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美馬パイセンには酷暑の夏以降にフル稼働していただければ…。
・ロッテ・美馬が無期限の2軍降格 ベテラン36歳振るわず復帰戦4回3失点(日刊スポーツ)
とりあえず美馬パイセンにはシーズン後半の誰もがへばってくる頃にノビノビ投げて、なんやかんやで最後には2ケタ勝利に近いとこまで行ってくれればそれでいいっす。
◇パ・リーグ ロッテ3-5西武(2023年4月25日 ZOZOマリン)
ロッテ・吉井監督が美馬を無期限で2軍調整させることを決断した。
ベテラン右腕は開幕から2試合続けて早期KOされて2軍で調整したが、復帰戦も4回3失点で降板。昨季チームトップの10勝を挙げた36歳はうなだれながらベンチに下がった。連勝が3で止まり、西武とオリックスに首位に並ばれた吉井監督は「絶対必要な投手。今度は期間を設けず、一回つくり直して(1軍に)戻ってきてほしい」と願った。
たぶん先発ローテの投手が一年間中6日で稼働し続けるのはどーしても難しいと思うんで、「前半は調整、本番は夏以降」みたいな投手がいてもいいような気がしますです。ゆえに佐々木朗希・西野勇士・種市篤暉にはシーズン前半に頑張ってもらって、シーズン後半に美馬パイセンや五右衛門、二木康太などの今、調整なうな選手が台頭してくれれば…ねえ。岩下大輝とかはどうなんだろう、本人は先発志望らしいけども。
おお、ヤクルトに移籍した成田翔も頑張ってるじゃないすか(笑)
・【ヤクルト】ロッテから現役ドラフトで加入の成田翔が移籍後初登板「久々の1軍登板で多少は緊張した」(中日スポーツ)
現役ドラフトでロッテからヤクルトに行った成田翔が1軍登板をしたそうで…。
◇25日 DeNA5―3ヤクルト(横浜)
昨オフの現役ドラフトでロッテから加入した成田翔投手が移籍後初登板を果たした。5回2死二塁から2番手で、1イニング3分の1を無安打無失点。死球で2人の走者を出したが三塁は踏ませなかった。
2021年6月以来、2年ぶりとなった1軍マウンド。新たな舞台で大きな一歩を踏み出した左腕は「久々の1軍登板で多少は緊張したんですけど、ゼロに抑えられたことはよかった」と笑顔で語った。
左打者の柴田と京田に死球を与えたが「自分はシュートとか投げていって攻めなきゃいけないピッチャー。左バッターと対戦できたのは次につながる。もっと攻めていきたい」と強調。ヤクルトの一員として「1軍の舞台に立てたことはうれしい。ここからほんとにやっていくだけ。チームに貢献していきたい」と新天地での飛躍を誓った。
まあ2死球はいただけないんで、制球はもっとつけるように(遺恨にならんでひとまず良かった(苦笑))。ただまー、成田翔にとっては石川投手・田口投手とベテランの左腕投手で「実に素晴らしいお手本」が何人もいるので、じっくりこれからも鍛え上げてほしい。同期の平沢大河も頑張ってるしね(笑)
さて今夜のお天気はどうなんだろう…。
で、今日は西武2連戦の2戦目です。
ロッテは小島和哉、西武は隅田知一郎…と、共に左腕投手であり、なかなか勝ち星に恵まれづらいという共通点も(大汗)。こないだ、隅田投手は連敗がやっと止まって勝利投手になった…という記事が出てましたね。
ただしお天気が実にビミョーでして、↓千葉市美浜区の天気予報としてはこんな感じに。
どうかなーやるんかなー。ただ夕方に天気は回復するらしいんで小雨・霧雨の中でやりそうな予感も。
うーん、こういう時に思うのは「新スタ、開閉式屋根でも欲しいねー」と。千葉県・市および財界の皆さんとそこらへんの話し合いもよろしくです(ノД`)シクシク
以上です。
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