・【ロッテ担当2023ブレイク予報】“ダイナマイト・山本” 飛距離は山口航輝以上の大砲(スポーツ報知)
2023年最初の千葉ロッテの記事でございます。スポーツ報知さんの「2023ブレイク予報」のロッテ版にて「ダイナマイト山本」の記事が。とにかく臆せず、三振かホームランか、当たり損ねが2ベースぐらいのノリでいいからガンガン振っていけ(笑)
パンチ力のある打撃で今年、ブレイクの予感が漂うのは来季高卒3年目となるロッテの山本大斗外野手(20)だ。
20年育成ドラフト3位で入団し、昨年の春季キャンプではフリー打撃で柵越えを連発するなど1軍で猛アピール。開幕前には支配下目前だったが、けがの影響で先延ばしになった。それでも2軍で調子を上げ、7月には3試合連続本塁打をマークするなど持ち前の打撃でインパクトを残し、念願の支配下登録を勝ち取った。2軍では79試合に出場しチームトップの12本塁打、34打点、打率2割3分6厘。
その爆発力のある打撃とチームの起爆剤となる存在であってほしいという願いから、吉井監督からは“ダイナマイト・山本”と命名された。今年はチームの5位が確定してから、1軍で2試合に出場したが、2打席で2三振。本来の力はまだ発揮できていない。山本の飛距離には今季チーム最多16発を放った山口も「自分より飛ばします」とうなるほど。期待の若手スラッガーがチームにどんな風を吹かせるのか。
◆山本 大斗(やまもと・だいと)2002年8月9日、鳥取・米子市生まれ。20歳。小学1年で野球を始め中学では硬式野球チーム・米子ボーイズに所属。開星高では1年秋からレギュラーに定着も甲子園出場は無し。20年育成ドラフト3位でロッテに入団。今年7月末に支配下登録。180センチ、90キロ。右投右打。年俸440万円。
おそらくすぐに1軍定着、スタメン確保ってのはかなり厳しい(「打って守って走れる」荻野貴司に高部瑛斗がいるわけですから)けども、今季はもし2軍スタートであればとにかく自慢の長打力で打ちまくって1軍に呼ばれるように、そしてもし1軍に抜擢されてスタートするんであればまずはベンチの盛り上げ役とか代打の切り札とかそこから始めて、いざ打席に立ったときには臆せずにガンガン振っていくことを心がけてほしいなと思いますね。
で、もしかしたら「三振かホームラン」で、下手したら福浦ヘッドコーチからスイングとかをいじられるかもしれないけど、持ち味は減殺しないような「飛距離は落ちないけど、打率は上がる」みたいなスイングやフォームの改良だったらいいんだけどねえ。井口監督の頃だったらベンチで怖い顔でじっと見られていてびびっちゃってスイングとかもできなくなったり、下手すると「ナントカの一つ覚えで」バントを命じられる…みたいな使われ方をするかもしれないけども。そこは吉井監督以下首脳陣が育てる場面はぐっと堪えたりする場も必要なんだろうねえ、たぶん。
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巨人→ロッテにやってきたポランコ選手でこんな記事も。
・打つだけじゃない!ロッテ・ポランコの“1つ先の塁を狙った走塁”に注目(Baseball King)
ベースボールキングさんの記事より。なんかこれができるんだったらロッテ球団からすれば「願ったり叶ったり」という選手かもしれないね。
ロッテは昨年12月27日に昨季巨人で24本塁打を放ったグレゴリー・ポランコの獲得を発表した。
昨季チーム本塁打がリーグ5位の97本に終わり、ポランコの長打力に期待がかかるが、走塁面でも“相手の隙を突いた”走塁などを見せてくれそうだ。
巨人でプレーした昨季は、6月3日のロッテ戦、4-0の5回一死三塁の第3打席にレフトフェンス直撃の適時二塁打を放つと、続く増田陸が佐々木朗希のワンバウンドのフォークに空振り三振に倒れ、振り逃げを狙った増田陸を刺そうと捕手・松川虎生が一塁へ送球、これを見て二塁走者のポランコが三塁へ進む好走塁を見せた。
さらに6月19日の中日戦では、1-0の4回一死二、三塁から増田陸が放ったレフト前に落ちる当たりに二塁走者のポランコは判断良くスタートを切り、三塁走者の坂本勇人に続いてホームイン。
ロッテといえば、1本の安打で“1つ先の塁を狙った”攻撃を得意とする。昨季まで攻撃の中心を担ったレアードやマーティンも相手の隙を突いた走塁を何度も見せてきた。レアードは「あんまり速くはないですけど、走る方も一生懸命やっていきます」と言葉通り、21年5月30日の広島戦では角中勝也のセンターへのフライで三塁走者に続いて、二塁走者のレアードも三塁へタッチアップ、21年10月25日の日本ハム戦では空振り三振に倒れるも、捕手が後ろに逸らしている間に一塁へ全力ダッシュしセーフになったことも。
長打力を売りにする選手たちも積極的に狙う姿勢を見せ、井上晴哉は「足が遅いというところはあるんですけど、それは多分盗塁だけだと思う。走塁というのは相手の隙というか動き次第でなんとでもなる。走塁ではみんなと一緒にできるように自分で心がけています。あいつ無理か、いけないかではなくて、いってみてトライというのはまだまだやっています」と話せば、安田尚憲も「自分は足が速くないので、できることは限られているんですけど、そのなかで最大限努力していきたいと思っています」と、積極的に次の塁を狙った。
昨季シーズン後半から一軍に定着した茶谷健太は「(1つ先の塁を狙うことを)意識していたというより、チーム全体でやっている。みんな一緒だと思います」と、井口資仁前監督が指揮した5年間で“1つ先の塁を狙う走塁”をチーム全体で浸透した。
今季から吉井理人監督が就任し、どのような攻撃を見せるかわからないが、ロッテの武器のひとつである先の塁を狙う走塁。もちろん、チームとしてポランコに期待している部分は長打力だが、相手のミスや1本の安打で一塁や二塁からホームに戻ってこれる判断力があるのは、攻撃面でみればプラスだろう。
入団にあたって、ポランコは球団を通じて「2023年シーズンに日本に戻って来ることができ、マリーンズの一員としてファンの皆様の前でプレーできることにワクワクしています。監督、コーチ、チームメイトに早く会って一緒に野球ができることを楽しみにしています。これまで以上に最高のパフォーマンスを発揮できるよう全力を尽くすことを誓います。皆様、一緒に日本一になりましょう!」とコメントしている。攻撃とともに、走塁でも貢献できれば、チームの得点力はアップするはずだ。
ま、井口監督の野球も全部がダメだったわけではなく、手堅く行き過ぎて「そこでバントか。しかもベンチから選手にプレッシャーかけてどーする?」という事が多かったのがアレではありましたが(苦笑)。ホームランなどを狙える時は狙う、手堅くコツコツと塁を埋めて走る時は走る、というメリハリの有る打撃は必要なんでしょうね、千葉ロッテも。
ただあまりにせっかく外野に「ラグーン」を作ってもホームランが多くないのはそこが完全に前政権のやり方の弊害でもあったんで、あまり無理に打撃陣にプレッシャーはかけないように。とはいえ、戦力的にはやはり他のパ・リーグの5球団に比べれば長打力などで劣る部分は否めないんで、そこは「うまく、どう使うか」にかかってるんでしょうね。
以上です。
↑プラレールにダイナマイトの貨車があるとは(^_^;)
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