・中日戦力外の大嶺祐太「今年をもって現役生活を引退します!!」インスタ開設「中日1年でしたが感謝」(中日スポーツ)
思えばソフバンと相思相愛状態だったとこにボビー監督が惚れ込んで強行指名した(そして石垣島キャンプができたきっかけにもなった)投手ではありましたが…。そうかもうあれから16年も経つのか、早いものだ。
中日から戦力外通告を受けた大嶺祐太投手(34)が27日、自身のインスタグラムを更新し、今季限りでの現役引退を発表した。
アカウントを開設して最初の投稿で「16年間いつもどんな時もご声援ありがとうございました。今年をもって現役生活を引退します!!」とあいさつ。今季、育成契約で入団した中日についても言及。「中日ドラゴンズでは1年でしたが、監督、コーチ、チームスタッフ、選手が馴染みやすく接してくれた事に感謝します」などとつづった。
大嶺は沖縄・八重山商工高から高校生ドラフト1巡目で、2007年にロッテに入団。通算129試合に登板して29勝35敗1ホールドで防御率4・72。
去年、ロッテに戦力外通告されてから育成契約で中日に移籍したんでしたねえ。ロッテ時代の恩師でもあった落合英二氏が中日の一軍ヘッド兼投手コーチになったのでその引きで、もしかしたらうまいように再起してくれるといいんだけどなあと思ってたんですが…。
個人的には「唐川侑己と大嶺祐太が成長したらどんだけロッテは強くなるんだろうなあ」なんてよく思ってましたけども、どうも制球難で2015年シーズンに8勝したのをピークに、怪我もあったし手術もしたしでなかなか大変なプロ野球人生でしたねえ。考えてみればロッテでもいったんは戦力外通告を受けて育成契約に切り替えてから支配下登録を勝ち取った後にまた戦力外通告を受けてましたし、更に同じくロッテに入った弟さんの素行があまりにもひどすぎてその尻拭いとかにも追われたりと…うーむ。
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地元に愛されてたんだねえ…。
・ロッテ、中日で活躍した大嶺祐太が現役引退 八重山商工高時代の恩師・伊志嶺吉盛氏「いつまでも島の人はおまえのことを思っている」(サンスポ)
サンスポさんの記事より。いい記事ですなー(感涙)
ロッテや中日で16年間プレーし、通算129試合に登板した大嶺祐太投手(34)が現役を引退したことが27日、分かった。
大嶺は2007年に沖縄・八重山商工高から高校生ドラフト1位でロッテに入団。小学1年から同校を卒業するまでの11年間、同投手を指導した伊志嶺吉盛元監督(68)が教え子にねぎらいの言葉を送った。
「長い間、お疲れさま。石垣島にいろいろ貢献してくれた。ロッテの春季キャンプも誘致できたし、経済効果もすごかったはず。いつまでも島の人はおまえ(祐太)のことを思っているし、記憶に残っている」
大嶺は伊志嶺氏が創設した少年野球チーム・八島マリンズに小学2年から入部。以降、中学でも同氏が創設した硬式チーム・八重山ポニーズに入り、高校は地元の八重山商工高に進学した。師弟関係を超える親子関係のような間柄でともに11年間、汗を流した。
離島のハンデを乗り越え、中学時代には世界大会で3位になり、高校時代は離島勢として初の春夏連続で甲子園大会に出場。日本最南端の高校の2季連続甲子園出場は旋風を巻き起こした。伊志嶺氏は一番の思い出を「やっぱり、甲子園。祐太が完投した試合だな」と同校として甲子園初戦となった06年の選抜大会1回戦の富山・高岡商戦を挙げ、感慨に浸った。
伊志嶺氏は最後は教え子に「プロ野球でやってきたという自覚をもってこれからもやってもらえれば」と力強くエールを送った。大嶺はこの日、自身のインスタグラムを開設。初投稿で「16年間いつもどんな時もご声援ありがとうございました。今年をもって現役生活を引退します」とファンに報告した。
なんか近いうちにコーチやチームスタッフ等でまた千葉ロッテに戻ってくる日は来そうな気がしますね。九州・沖縄方面の担当スカウトで地元の球場で高校野球・大学野球・社会人野球の試合を日焼けして真っ黒した顔や腕になってじっと観察してそうな(笑)。
そして先程書いた、松永投手もタナヤス投手も35-36歳とほぼ同年齢。そしてドラフト同期ではこれで2006年に指名された選手は角中勝也ひとりだけになってしまった…と(角中パイセンは高卒後、四国の独立リーグのチームで1年間プレーしてるので年齢は大嶺祐太よりも1つ上らしいんですけどね)。角中パイセン、動体視力の低下は否めないとはいえ、まだまだ頑張ってほしいですわ…。
いずれにしても長いプロ野球人生、本当にお疲れ様でした。以上です。
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