・【ロッテ】佐々木朗希、初の10勝王手 5回4安打1失点わずか58球降板 最速159キロも不調(スポーツ報知)
昨日も日ハム戦でした。佐々木朗希、先頭打者ホームランを喰らってそのまま0-1で完投負けでもするんじゃないか…と思ってたら、5回でマウンドを降りた直後にロッテ打線大爆発で9勝目ということに。
#MarinesWIN
中盤に得点を重ね、快勝!#井上晴哉 選手、#安田尚憲 選手は2打点の活躍!#中村奨吾 選手は通算100盗塁をマーク!#佐々木朗希 投手は5回1失点の粘投で9勝目を飾り、リリーフ陣は無失点リレーで0に抑えました。https://t.co/Ly75Zg7Kda#chibalotte pic.twitter.com/wSnsTmLdN3— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) September 14, 2022
◆パ・リーグ ロッテ8―1日本ハム(14日・ZOZOマリン)
まさかの降板に球場はどよめきに包まれた。ロッテの佐々木朗が5回4安打1失点、わずか58球で降板。この日の最速は159キロで5回まで毎回の6奪三振、9勝目の権利は手にしていたが早すぎる降板だった。
井口監督は試合後「次回の登板も含めて、5回というところを目安にしていました」と説明した。初回、先頭の木村にプロ初となる先頭打者弾を被弾。「今日の直球の状態だといつも通りいかないなと思ったので、うまくかわしながらできた」と2回以降は変化球を軸に相手打線を打ち取った。
この日のストライク率は前回登板から8%上昇の82%。しかし最速は159キロで直球での空振りはわずか1球。9回1失点と完投した前回登板から中11日と間隔を空けたが、本来の直球の精度には戻っていない。先発機会は多くても残り2回。規定投球回に残り19回2/3と、到達は絶望的となった。それでも早期降板を決めたのは、激しいCS争いの中で、無理をせず次回登板へコンディションを整えさせる狙いもありそうだ。
打線の援護に助けられ自身初の2ケタ勝利に王手をかけた右腕は「野手に助けられてここまで来た。勝ち星に一喜一憂するのは投手としてメンタル的に難しい。まず自分の仕事をしていきたい」。チームは借金2とし3位・西武に3ゲーム差。総動員で勝ち抜いていくしかない。
しかし今年のロッテのパターンから行くと、下手したら打線沈黙でその先頭打者ホームランの1失点に泣かされて…という試合展開だった可能性も高かったんで、佐々木朗希に無理させずに5回までという選択肢は結果オーライだったのかもしれないね。ついでに書くと昨日は西野勇士→益田選手会長と6-7回をつないで、8-9回は佐藤奨真がイニングまたぎで投げてましていずれも無失点でした。
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今日は西武戦があります(で、土曜日からまた日ハム戦ですが)。
・西武・隅田が球団ワースト10連敗「初回は止めきれなかった」 勝負の3連戦で痛い3連敗(西日本スポーツ)
ちなみに今日は西武戦があります。で、その西武のルーキー・隅田投手がこんな事態に。うーん、ロッテの小島和哉なみについてねえ…。
◇パ・リーグ 西武1―6ソフトバンク(2022年9月14日 ペイペイD)
西武は0ゲーム差で迎えた勝負の3連戦で痛恨の3連敗。首位と3ゲーム差に広がり、4位の楽天とも0.5差となった。先発・隅田が初回に4者連続適時打で5失点し「初回は止めきれなかった。チームに申し訳ない」と反省。2回から7回は追加点を与えなかったが、打線も1点しか奪えなかった。これで新人左腕はプロ初登板初勝利以降、球団ワーストの10連敗。残り10試合で優勝が遠のいた辻監督は「全部、勝つぐらいの気持ちで。最後まで戦う」と必死に前を向いた。
≪プロ野球記録は梶本の「15」≫ルーキーの隅田(西)が4月2日のロッテ戦から10連敗。プロ野球のシーズン最多連敗記録は66年梶本隆夫(阪急)の15連敗だが、西武では59年田中喜八郎(当時西鉄)、07年ギッセルの各9連敗を抜く球団ワースト記録だ。また、両リーグで新人の2桁連敗は、50年成田敬二(国鉄)の11連敗以来72年ぶり2人目で、パ初の屈辱になった。
それにしても「5点取られても10点取り返せば勝ちは勝ちだ」のノリでおなじみの(?)西武・山賊打線が援護できてないというのもなんとも珍しい。でもここでの経験が来年・再来年に活かさせると思えば…で、辻監督が起用し続けてるんだろうなあとも。
で、今日の予告先発はこんな感じになってます。
現在3連敗中の西武と、勝って負けて(3連勝→4連敗→3連勝→以降ヌケヌケ)の繰り返しのロッテとの一戦。少しだけソフバンが首位で逃げ始めてますが、それでも首位・ソフバンから5位・ロッテとのゲーム差がわずか6.0というのもこれも凄まじい。
以上です。
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