【千葉ロッテ】中継ぎの東條大樹投手、監督推薦で初のオールスター出場という事に(笑)

ロッテ・東條、前半戦の活躍が認められ掴んだ初の球宴「楽しみながらプレーできたら」(Baseball King)

先日、ファン投票および選手間投票で佐々木朗希、松川虎生、そしてレアード様が選出されてましたが、監督推薦で抑えの益田選手会長と共に中継ぎの東條大樹投手も選ばれてました。初選出だったんだねえ…。


◆ 初のオールスター

 「前半戦良い結果が出て、こうして選んでいただけるまでになったことを嬉しく思いますし光栄なことだと思います。選んでいただき、感謝をしたいです」。

 プロ7年目のロッテ・東條大樹が監督選抜で、自身初となるオールスターに出場することが決まった。

 18年終盤に思いきり投げすぎないこと。力の入れ具合を上手くみつけられたこと、19年に入ってから体の使い方、余分な力を入れずに投げられるようになったことで一軍に定着し、54試合に登板して大ブレイク。しかし、昨季はわずか5試合・防御率5.40で、4月21日の日本ハム戦を最後に一軍登板がなく、シーズンの大半をファームで過ごした。

 昨年の8月に30歳となり、30代に突入。「年齢もそうですし、体の状態もそうですし、いろんなものを含めて少しずつ変えていっています」と年齢に応じて臨機応変に対応する。19年当時は体の使い方、余分の力を入れずに投げていたが現在は「体幹の力を使って投げることを意識してやっています」とのことだ。

◆ 開幕から安定した投球を披露

 今季を迎えるにあたって、シーズンオフの自主トレでは、「ストレートあってのピッチングなので、ストレートの強さは意識してやっていました」とストレートの強化に励んだ。

 期待の若手が多く、春季キャンプはB組みスタート。練習試合、オープン戦でも一軍の登板機会がなかなか巡ってこなかった。

 それでも、オープン戦も終盤となった3月16日の広島とのオープン戦で一軍の実戦初登板を果たすと、昨年二軍で過ごすなかで高校時代以来久しぶりに投げ好感触を掴んだカーブ、右打者だけでなく左打者にも大きく曲がるスライダー、力強いストレートで1回、10球、0被安打、1奪三振とインパクトの残る投球を見せた。

 開幕一軍を勝ち取ると、ビハインドゲームで結果を残し、徐々に勝ち試合での登板を増やしていき、5月4日の西武戦以降は勝ちゲームの7回を担当している。4月27日の楽天戦から6月1日のヤクルト戦にかけて15試合連続無失点に抑え、現在も5試合連続無失点中だ。

 開幕から安定した投球を続ける要因にストレートの強さが戻ったこともそうだが、これまで課題にしていた左打者を抑えられるようになったことも大きい。ストレート、スライダー、カーブ、そしてシンカーをうまく投げ分け、左打者の被打率.208(77-16)と抑え込む。

 今季ここまでの活躍が認められ、プロ7年目にして初めて掴んだ夢舞台。「当日は初めての舞台で楽しみながらプレーできたらと思います」。リーグ2位の39試合に登板し、勝ち試合だけでなく時にビハインドの7回にもマウンドに上がるなど、後半戦に向けて疲労も気になるところだが、オールスターを楽しみながらセ・リーグの強打者たちをねじ伏せて欲しい。

▼ 東條のここまでの成績
39試 2勝2敗22H0S 防1.67

2019-2020年のシーズンが中継ぎとして大車輪の活躍をしていまして、益田選手会長と同じ右のサイドスローからの多彩な変化球で「東條にはなぜか負けがつかない」ぐらい安定してたんですが、なぜか去年が開幕から信じられないぐらい絶不調で「おいおい、大丈夫か?」と思ってるうちに春先に2軍に降格したままシーズンが終わってしまった…という投手でして。

逆に今年は去年の勝ちパターンの中継ぎの一角だった唐川侑己がなかなか1軍に上がってこれず、佐々木千隼が調子が悪くて1-2軍を行ったり来たり…と、去年の東條のようなことになってるがゆえに今年はこれまたほぼ安定したピッチングが戻ってきたのが嬉しいですね。ただし要所要所で使われてたまに痛打されるので今季は既に2敗してますが。そこらへんは益田選手会長ともちょっと似てるんですけども(苦笑)。

たぶん去年の東條、今年の唐川・佐々木千隼が不調なのは「登板過多」および「金属疲労」的なフル稼働で投げさせすぎてなかなか疲れが取れなくて調子が…ということだと思うんですけども、今年は中継ぎで佐々木朗希ばりの剛速球を投げるゲレーロ先生(しかし163キロの豪速球を頭部死球を喰らったオリックスの紅林選手はその後何もなかったようでご無事で何より…)に、MLBでセーブ王も取ったオスナ氏も加入して、中継ぎ・抑えの方も例年よりかは多士済々なメンバーが揃っているので極端に登板数が増えて疲労がという事はまだましだと思いますが、しかしプロ7年目でオールスター初出場。ワンポイントでいいとこ見せてやってください、で「東條、登場」というだじゃれのひとつでも(笑)。

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今年の夏はZOZOマリンで花火が上がるそうで…。

【ロッテ】本拠地で花火打ち上げ 首位まで4差、優勝へ真夏の熱戦盛り上げる(スポーツ報知)

今年は花火があがるんだねえ…。

ロッテは14日、「心躍る、夏のボールパーク。」をコンセプトとした夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」をZOZOマリンスタジアムで開催する7月16~18日のソフトバンク戦、7月29~31日のオリックス戦、8月12~14日の日本ハム戦の全9試合で、ロッテの選手が本塁打を打った際に花火を打ち上げる演出を行うことを発表した。

 また、7月から9月4日までのホームゲームで5回裏終了後、7回表終了後、試合後などに花火が打ちあがる試合日程がある。花火の日程詳細は以下の通り。

▽7月16日ソフトバンク戦:5回裏終了後

▽7月17、18日ソフトバンク戦:7回表終了後

▽7月19日~21日西武戦:5回裏終了後

▽7月29日オリックス戦:5回裏終了後

▽7月30、31日オリックス戦:7回表終了後

▽8月9日、10日ソフトバンク戦:5回裏終了後

▽8月11日ソフトバンク戦:7回表終了後

▽8月12日日本ハム戦:5回裏終了後

▽8月13、14日日本ハム戦:7回表終了後

▽8月23~25日西武戦:5回裏終了後

▽8月26日楽天戦:5回裏終了後

▽8月27日楽天戦:7回表終了後

▽8月28日楽天戦:試合終了後1,000発打ち上げ

▽9月2日オリックス戦:5回裏終了後

▽9月3、4日オリックス戦:7回表終了後

 ロッテは13日現在、首位ソフトバンクに4ゲーム差の4位と1位は射程圏内。悲願の勝率1位、リーグ優勝に向けて大事な真夏の戦いを花火で盛り上げる。

ところで花火で思い出すのは5回裏にパフォーマンスをやってた謎の魚。去年引退しちゃったけど元気でやってんだろうか(苦笑)。

以上です。

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