・ロッテ・岡大海が2死三塁から奇襲 バント安打で均衡破る決勝点「チャンスはあると思っていた」(サンスポ)
昨日の西武戦の話の続きになりますが…何度見ても「奇襲成功」と呼ぶにふさわしい岡大海の先制点のシーン。
技あり!#岡大海 選手が相手の意表をつくセーフティースクイズで先制!#chibalotte #MarinesBaseball pic.twitter.com/HkGDVGQzSJ
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) September 29, 2024
↑これが意外に今季の最大のターニングポイントになるかもしれないな、とか思ってしまったりと(^_^;)
(パ・リーグ、西武0-2ロッテ、25回戦、ロッテ21勝4敗、29日、ベルーナD)思い切った策で空気を変えた。0―0の六回2死三塁。ロッテ・岡大海外野手(33)がセーフティーバントを決めた。均衡を破るバント安打に、普段はポーカーフェースを貫く男がガッツポーズ。残り1枠のクライマックスシリーズ進出へ、一歩近づけた。
「打席に立つ前から考えていて、2死三塁になった瞬間に(やろうと)決めていました。チャンスはあると思っていた」
布石はあった。一回の第1打席。三塁手・佐藤龍が深めに守る中、セーフティーバントのそぶりを見せた。このときの佐藤龍は「前に来ていなかった。(勝負どころで)バントに賭けてみてもいいかな」と考えを巡らせた。そして六回は強めのバントで三遊間に転がして先制点をもたらした。
2021年に2本のサヨナラ本塁打、今季も2度のサヨナラ打を放つなど勝負強さを発揮。得点への嗅覚にも優れ、「昨日の朝5時半から、あれを練習していたらしい」とは吉井監督の冗談だが、「岡の判断でよくやってくれた。狙っていましたね」とたたえた。
3位のチームは4位楽天に3ゲーム差をつけ、30日からは敵地での直接対決2連戦。2連勝すれば2年連続のクライマックスシリーズ進出が決まる。「一番一番、目の前の試合に集中して、選手たちが活躍できる環境をつくっていきたい」と吉井監督。選手に主体性を持たせ勝利を目指す理想の〝吉井野球〟が体現された瞬間でもあった。
ま、送りバントだけでも、例えば田村龍弘とか平沢大河あたりが「いかにもここで送りますよ」というそぶりを見せながらのシーンでも相手投手の剛速球に手こずってなかなか成功できずにスリーバントまで追い込まれたり、それでもうまくいかなかったり…というのをこの数年何度も見ている(そしておもしろいものでそういう苦手な選手により多く送りバントが必要なシーンが巡ってくるという皮肉さも相まって)ので、「いやあれは大したもんだな」としみじみと思う次第です(笑)
吉井監督のコメントがジョークがかなり混じってるとしても「いやー俺、朝5時半に早起きしてバント練習してました」って岡大海が告白的にぽつりと言ってそれが仮に本当(夢の中でそういうシチュエーションで何度も考えてた、というレベルでも可)だとしてもいやーそれは驚かんですな。というか平素から若手・中堅にもそういう奇襲とか、相手の意表をつくプレーとかをもっとノビノビとやらせる環境を作ってくれよという気持ちもなくはないのですが、そこは来年の過大なんでしょうね。秋季キャンプで地獄を見たりして(^_^;)
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今季も小島和哉のタフっぷりには何度も助けられました…。
・【とっておきメモ】自己最多12勝ロッテ小島和哉、シーズン通してケガなく強靱な体を保つ秘密は…(日刊スポーツ)
無事是名馬、の一言に尽きますね。比較するのはあれだけど佐々木朗希とかに比べれば本当に「壊れない」小島和哉の凄さたるや。
<とっておきメモ>
<西武0-2ロッテ>◇29日◇ベルーナドーム
すた丼パワー気合マシマシで、キャリアハイをさらに更新した。ロッテ小島和哉投手(28)が7回無失点で自己最多を更新する12勝目を挙げた。
西武戦は22年8月6日から11連勝と好相性。前日好投した西野から託されたバトンをつないでチームの2連勝に貢献。CS圏を争う4位楽天とのゲーム差を3に広げる、大きな1勝をたぐり寄せた。
◇ ◇ ◇
シーズンを通してけがなくローテーションを支える小島の強靱(きょうじん)な体には鍵がある。吉井監督から「いつもローテーションでミスしないで守ってくれますし、イニングもしっかり投げてくれるので、ありがたい」と感謝され、ベテランの西野からも「球数、イニング投げても必ず中6日でまわれて体が強いところがすごい」と尊敬のまなざしを向けられる。
幼少期から大きなけがをしてこなかった小島は「小さいときから気をつけてる食生活とかはあまりない。食べたいものを食べる」ときっぱり。「今でも冷やし中華のキュウリは抜くし、チョレギサラダのキュウリも抜きます」と意外にも野菜が苦手。「自分も大人になってきたので、最近はタマネギとかキャベツとかは食べるようになってきた。レタスはちょっと厳しいけど」とストレスフリーな食事が鍵なのかも知れない。
最近は減ったようですが、他のスポーツの選手に比べてプロ野球選手は「喫煙者」が多かった印象もありまして、そこらへんはイニングの表裏ごとにベンチで一応休める、サッカーやラグビー等みたいに80-90分走りっぱなしでタバコなんか吸ってたら息もスタミナも持たねえよ、というスポーツとはちょっと違うんですよね。喫煙者が減ったのはスポーツアスリートとしての意識改革もあるそうですが、どうも巨人の桑田選手が大の禁煙家で彼の影響もあるそうで…。
余談としては私も以前は大の野菜嫌いでとんかつとかの添えのキャベツとかも一切手を付けなかったんですが、その分アトピー性皮膚炎がひどかったんですね。それが2007年に妻の実家を新築リフォームして妻の両親と同居するようになって、当時は妻の両親が畑を借りて自分で作ってたトマトだのきゅうりだのの野菜類が晩飯の食卓に出るようになって「半ば無理やり」食べるようになってから、急速にアトピーが緩和されて肌がきれいになったのはびっくりしました。妻の両親が亡くなった今はほぼ毎晩、シーザーサラダを食べたり、マルチビタミン剤を飲んだりしてます。これだけでも若い頃はしょっちゅう出てた口内炎がここ10数年はピタリと出なくなったので少なくてもマルチビタミン剤だけでも「効く」んだなーと(笑)
で、今日から楽天2連戦です。
うわ、いかにも投手戦の予感…(^_^;)。
以上です。
奇襲の極意 “虚”をつき必ず倒す武術技法/BABジャパン/木〓克彦
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