【千葉ロッテ】何よりまず、若手諸君は「無事是名馬」で。特に「勝負を懸ける」平沢大河あたりは。

・【ロッテ】井口資仁監督　来春のキャンプ構想明かす「秋季練習でケガなくやっていた人は１軍」(スポーツ報知)

こんな事を井口監督が言ってたそうで。となると「若手諸君、怪我しない体作りやケアも大事だぞ」というメッセージにもなるわけで。勿論1シーズン乗り切るだけのスタミナも必須なんすけどね。

ロッテの井口資仁監督が２７日、オンライン取材に応じ、来春の石垣島キャンプでのメンバーの構想などを明かした。
　「基本的には今年の秋季練習でケガなくやってた人は１軍で考えている。新人に関しては合同自主トレを見ながら、振り分けはしっかりしていきたいなと思っています」と明かした。
　１軍秋季練習には若手投手では佐々木朗や横山、森や中森らが参加。野手では安田、藤原をはじめ平沢や山口、小川、山本斗などが参加している。
　ドラ１・松川に関しては「上のピッチャーもどんどん捕らしていきたいなとは思ってます」と状態次第では１軍スタートさせる可能性も示唆。またロッテはこの日、球団の仕事納めとなった。

なるほど、今年の秋季練習(今年は東京五輪などのシーズンの兼ね合いで鴨川の秋季キャンプは行われずにZOZOマリンと浦和などでの練習になってました)も一応、それなりの意味合いはもって行われてたんですねえ。その選抜してた選手たちとかも。

まずは「無事是名馬」で。競うにしても、一緒に成長していくにしても。

・ロッテ・井口監督、エチェバリアにキャンプ初日からの参加を希望(サンスポ)

そしてエチェ師匠に「春季キャンプ初日から出てこい」と。

ロッテ・井口資仁監督（４７）が２７日、来年２月１日からスタートする沖縄・石垣島での春季キャンプに言及し、２５日に来季残留の決まったアデイニー・エチェバリア内野手（３２）について「できればキャンプインから。早めに入って動いてほしい」とキャンプ初日からの参加を希望した。
エチェバリアは来日１年目の昨季、コロナ禍で春季キャンプに参加できず、３月２６日に初来日して４月１０日にチームへ初合流した。１軍戦初出場は４月３０日の楽天戦（楽天生命）で、開幕から３１試合目だった。
今季成績は７９試合に出場して打率・２０３、４本塁打、２４打点。遊撃手として華麗なプレーを披露した。だが、井口監督は「なかなか連携プレーができていなかった。今年１年」と手厳しく「もっと打ってもらわないといけないので。その辺はキャンプからしっかりやってほしい」と来日２年目に日本式キャンプを初めて経験させ、攻守のレベルアップに期待した。

なるほど。連携プレーの練習とか、もっとじっくりとやってもらいたいことがあるぞ、と。

そういう意味では若手から中堅に差し掛かりつつある「チャンスを虎視眈々と狙っている」選手たち(とはいえ、どーしても見る基準が平沢大河になってしまうのは荻野貴司の次にご贔屓にしてる選手だからか(笑))からすると、キャンプ初日からもう体作りは万全でいきなりお互いナイスパフォーマンスの応酬でもいいし、むしろエチェ師匠との連携をばっちりにして「エチェ師匠と僕を一緒に使えば去年の2.5倍ぐらいはいけますよ?」的なアピールもできるしで。まあプロレスで言えばシングルでバチバチのやり合いになってもいいし、お互いのいいとこを出し合うようなナイスパートナーになってもいいしで。そこらへんのセンスと柔軟性と観察力とかも問われるんだろうねえ。さらにエチェ師匠のいいとこを目一杯見習って吸収して自分のモノにしていければいいんだけど。

そして現実的にはたぶん井口監督以下首脳陣の、平沢大河の使い方を思えば、最初はショート・サード・セカンドからのバックアップメンバーから始まっていくんでしょうが、そこで「ライバル」を蹴落しにかかる方法もありだけど「誰と組ませてもソツなくフォローやカバーができてそれでうまい」というタイプの選手でもあんだけのセンスがあれば、意外に本人が思っている以上に”イケる”んじゃないのかな?とも期待しておりますです。

そのためにもまずは一日も早い「打撃開眼」と、できる限り怪我しないことでしょうね、やっぱり。まさに「身体は資本」「無事是名馬」ですな。

余談:尾身会長とオミクロン株で(以下略)

…で、しかし来年の2月あたりは新型コロナ禍はどうなってるんだろう。オミクロン株云々とか。あ、これは余談ですが、先日、朝飯食べながらどこかのチャンネルの情報番組を見てたら久しぶりに政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が会見で喋ってるのを見かけまして、妻とふたりしてテレビ見ながら「尾身会長とオミクロン株か。名称的に紛らわしくてやりづらいだろうな、このセンセイも」と妙なとこで納得かつ同情してたりと(をい)