まさか千葉ロッテの「台湾出身の左腕のチェン投手が2人」になるとは…(^_^;)

ロッテ入団のチェン 米で「100億円の男」 9年ぶり日本球界復帰へマリンの風「うまく生かした投球を」(スポニチ)

しかももともと他のNPBの、そしてセ・リーグのチームでプレーしてた…という共通点も。で「100億円の男」か。昔愛読してた漫画にそういうタイトルのがあったけど、凄い異名だ(苦笑)

9年ぶりに日本球界に復帰するチェン・ウェインはロッテ球団を通じ「日本一になれるように全力で頑張ります。対戦したい打者はソフトバンクの柳田選手です」と意気込んだ。

 すでに19日に来日。千葉市内で約2週間の隔離生活を送り、10月5日以降に入団会見を行う予定。「下克上」を成し遂げたロッテが相手だった中日時代の10年日本シリーズを振り返り「応援が凄く独特だった。マリンはなんといっても風。うまく生かした投球ができれば」と思い描いた。チームには同じ台湾出身の「チェン・グァンユウ」がいるため、登録名は「チェン・ウェイン」となる見込みだ。

 ロッテへの入団が発表されたチェンはオリオールズ時代の12~15年に通算46勝を挙げ、16年にマーリンズと5年総額8000万ドル(約83億2000万円)で契約した。しかし、左肘の疲労などもあり、移籍後4年で13勝。昨年11月に解雇された。ただ、マーリンズには今季年俸2200万ドル(約22億8800万円)を支払う義務があり、6月まで所属したマリナーズからの10万ドル(約1040万円)と合わせて約23億円を得る。米球界で手にした総額は9556万6000ドル(約99億2886万4000円)。「100億円の男」が、9年ぶりの日本球界で復活なるか。

あー、ロッテの前回日本一の時は対戦相手の中日にいたんですね。あの時の中日は落合氏が監督だったんですがソツがなく、そして怜悧・冷徹なほどに強かったなあ。

で、千葉ロッテは数年前までの先発ができる左腕投手不足がウソのような感じになってきたなあ…と。少し前までは成瀬投手がヤクルトにFAして以降はほとんどが右腕の先発投手ばかりでドラフトでも左腕はどちらかというとリリーフ的な使い方をする投手ばかりだったんですけどね。一方で今年は小島・中村稔がほぼきっちり先発ローテを守っているし、「元祖チェン様(?)」ことチェン・グァンユウ投手も中継ぎでも先発でも出番があればどこでも…という感じですし(今年は外国人枠の関係でなかなか1軍では出番が少ないようですが…早いとこ、FA権をとって外国人枠から外れてほしいなあ(泣))。

しかしまー、MLBでの金額の単位がすごすぎて頭に入ってこねえ(爆)

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そして「補強」に関しては楽天も負けてねえ(^_^;)

楽天 金銭トレードで広島のD・J・ジョンソン獲得 CS進出へブルペン陣強化(デイリー)

そして今日から3連戦が待っている対戦相手も楽天も広島からジョンソン投手を獲得…と。ここらへんの両チームのせめぎあいがなんとも凄まじい(笑)

楽天は21日、金銭トレードで広島からD・J・ジョンソン投手(31)を獲得した。150キロ超の速球とパワーカーブを武器にする救援右腕で、背番号は「42」。オンラインで「どんな形でもチームに貢献して、クライマックス・シリーズに出たい」と意気込んだ。22日のロッテ戦から1軍に合流する。

 来日1年目の今季は14試合登板で0勝0敗、防御率4・61。現在は2軍で調整していた。楽天は今季3例目のトレード。勝ちパターンで計算していた森原やシャギワが不振で2軍落ちしておりCS圏の2位以内に食い込むにはブルペンの強化が課題となっていた。

 広島では結果を残せなかった助っ人右腕を獲得した理由について、石井一久GMは「環境が変わればもうひとつ上にいける可能性がある。今季だけでなく、来季も見据えた強化」と説明。コロナ禍で今オフも外国人選手の獲得は難航が予想される。残りシーズンで来季の戦力になるかを見極める狙いもある。

って事は、試合展開次第では「いきなりある」のかもしないな、チェン・ウェインとD・J・ジョンソンの投げあいが。まあそうしたら、チェン・ウェインが先発として7-8回まで好投してジョンソンが2-3番手あたりで…とか。トレード当日にいきなり1軍登板した澤村投手の例もあるだけに、いやーここらへんの指揮官の決断力は本当に凄いわと思いますな…。

以上です。

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