千葉ロッテの対西武戦の開幕16連勝が止まった。しかも「ひどい」天気とロッテの負け方が印象的な(失笑)

・ロッテがついに対西武・開幕17戦目で初黒星…サイ・ヤング賞左腕が打たれ59年ぶり快挙ならず(スポニチ)

ま、本来であれば昨日の初回に唐川侑己が3失点喰らった試合で西武の連敗・ロッテの連勝は止まってたと思うんだけど…。

[8/29 結果]L8-0M
初回に #佐藤龍世選手の2点本塁打で先制！
中盤以降 #古賀悠斗選手の2点適時二塁打、#平沼翔太選手の2点適時二塁打などで追加点をあげます。
先発の #渡邉勇太朗投手は6回途中無失点の好投。
中継ぎ陣が無失点リレーで勝利です！#seibulions #やる獅かない #ハントブルーユニ pic.twitter.com/1QxCh194Ac
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) August 29, 2024

しかし今日の試合は本当に千葉ロッテ側としては良かったトピックスが皆無な試合でした。

◇パ・リーグ　ロッテ0―8西武（2024年8月29日　ZOZOマリン）
　ロッテが開幕から西武戦17戦目にして初めて黒星を喫した。
　本拠地初登板だったサイ・ヤング賞左腕のカイケルが初回に佐藤龍に先制2ランを浴びるなど、5回6安打2失点だった。
　打線は相手先発・渡辺勇太朗の前に沈黙。ソトの打球を右足に当てて6回途中に降板するまで4安打無得点に抑えられた。
　開幕からに限らず同一カードのパ・リーグ連勝記録は1965年南海の対東京（現ロッテ）戦の17連勝以来59年ぶりのタイ記録だったが届かなかった。
　お得意様に敗れ、3位・ロッテは半歩後退。4位・楽天とは2ゲーム差となった。

結局、試合開始当初はほとんど雨が降ってなかったZOZOマリンも、イニングを追うごとに降ってきまして、

最後の茶谷健太の時はこんな大雨に。いやーどうせ9回表で8-0で決着が付いちゃってるんだったら、審判団も9回裏をやらずに形だけ中断させてとっととゲームセットにしちゃえばよかったのに。

西武さんにはここから2-5位の4チームをぜひ苦しめてください。

・西武がロッテに勝った！14安打8得点で331日ぶりのカード勝利　パ59年ぶり屈辱の17連敗は回避(スポニチ)

しかしなんで西武はここまでロッテに勝てなかったんだろう…と首を傾げたくなるような今季の不思議っぷりでした。いずれにしてもよかったよかった。

◇パ・リーグ　西武8―０ロッテ（2024年8月29日　ZOZOマリン）
　西武がついにロッテに勝った。
　初回に佐藤龍世の4号2ランで先制。6回は2死二、三塁から古賀の左中間への2点適時二塁打で追加点を挙げた。
　好投していた先発の渡辺勇太朗が6回途中、右足にソトの打球を当てて降板するアクシデントに見舞われたが、このピンチにブルペン陣が奮起した。
　台風の影響による雨脚も強まった9回には平沼の2点適時二塁打と外崎の右犠飛などでダメ推し。14安打8得点と打線も爆発した。
　ついにNPBワースト記録を更新する開幕からの16連敗を喫していたロッテに勝利。ロッテ戦の勝利は昨年10月3日以来331日ぶり。
　敗れれば1965年に南海に17連敗した東京（現ロッテ）に並ぶパ・リーグのワースト記録だったが、ギリギリで脱出した。

ま、ここから西武は一気にロッテに勝っていくかもしれないですしね。できればチームの順位は上がらないかもしれないけど、選手個々が自分の来年の契約のため、年俸アップのために目の色変えて戦っていけば、ソフバンは無理かもしれないけど日ハム・楽天・オリックスとはロッテ同様角逐していい勝負になるのではないでしょうか。ぜひCS進出争いをしている2-5位の似たりよったりの4チームの「壁」になってやってください(笑)

そしてロッテはよくわかんないのは、二保投手をなぜ1軍にあげてこういう終盤の大劣勢の時にわざわざ使って4失点も食らわせてるのか。特に実績もあるわけではないし、もし分析等に長けてるのであればいっそ選手ではなくチームスタッフとして雇用契約を結べばいいだけの話だしで。もっと1-2軍間のチーム内競争にあえいでいるような選手たちにチャンスを与えればいいのに。たぶん何人かいるんだろうね、もう「絶対に」使う気がなくて戦力外通告待ちで2軍で飼い殺しみたいな事をしてる選手も。

最後に…ロッテ球団に強く言いたいのは、やはり新しいZOZOマリンの新スタ計画(仮)はドームにしてください。雨天中止が死ぬほど嫌なんでしょ?だったら屋根つけろ。できれば塩害にも強いドーム球場をよろしくです(ﾉД`)ｼｸｼｸ

以上です。