【千葉ロッテ】同一カード5連戦5連勝って過去にあったんかい(^_^;)

ロッテ7連勝!ドラ2・佐藤都志也 プロ初安打が「人生初」サヨナラ打 10回代打で決めた!(スポニチ)

昨日のオリックス戦の話の続きになります。先発の種市が2試合連続で「好投したのに勝ちがつかなかった」のは残念でしたが、最終的には代打攻勢で「総力戦」のような形で辛勝できたのは何よりでした。

◇パ・リーグ ロッテ2―1オリックス(2020年6月27日 ZOZOマリン)

 ロッテのドラフト2位、佐藤都志也捕手(22=東洋大)が27日のオリックス戦の10回、右越えへサヨナラ安打を放った。プロ2打席目での初安打が人生初という劇打となった。新人のプロ初安打がサヨナラ打となったのは、球団では02年の喜多隆志以来、3人目。接戦を制したチームは4年ぶりの7連勝を飾り、首位をキープした。 

 打球が右中間を破った瞬間、佐藤は右拳を突き上げた。「サヨナラ打は野球人生で初めて。どう喜んでいいか分からなかった」。一塁を踏んで両手を広げると、後は歓喜の輪の中でもみくちゃだ。

 1―1の延長10回2死一、二塁で代打として迎えたプロ2打席目。チームは9回無死満塁の好機を逸していた。今季の新規定での引き分け寸前。先輩捕手の田村から「(おいしいところ)持ってけ、この野郎!」と励まされ、重圧から解放された。その初球、沢田の127キロのチェンジアップを見事に捉えた。

 25日の同戦で迎えたプロ初打席は沢田に中飛に打ち取られた。「同じ相手に2度抑えられたらいけない」と、昨年の日米大学野球でJAPANの4番を張った意地で最高のプロ初安打を放った。

 福島・聖光学院で2度甲子園に出場し、3年時にプロ志望届を提出したが指名なし。悔しくて寮に帰るとすぐに素振りした。東洋大では2年春に一塁手として首位打者とベストナインを獲得したが、巨人・阿部慎之助のような「打てる捕手」への憧れを捨て切れなかった。3年時に捕手出身の杉本泰彦氏が監督就任すると、プロ入りを視野に捕手専念を直訴した。

 「打てる捕手をセールスポイントにしたい」。この日の1本が夢への第一歩となった。記念球は「お母さんに届けたい」と明かした。小学生の頃、多忙な父に代わりキャッチボールの相手を務めてくれた母・まり子さんへの感謝の証だ。

 野球漫画「MAJOR」の人気キャラクター・佐藤寿也と字は違うが同じ名前。ポジションも同じ捕手で強打を誇る。「子供のころからいじられ続けたので慣れた」と笑う。寿也はプロ入り1年目に新人王に輝いた。都志也が狙うのも同じタイトルだ。

 16年6月18日以来となる7連勝で首位を堅守した井口監督も、「頼もしい新人が入った。若い選手がチームを底上げしてくれている」と称えた。中学の卒業文集に「1億円プレーヤー」と目標を書き込んだルーキーは、「数少ない打席を大事に生かしたい」と、もう一度笑った。

今季の千葉ロッテの捕手事情(?)としては、ここまでは先発投手によって正捕手の田村龍弘と、正捕手争いをしてる柿沼友哉が交互にスタメンで出ていて、試合の後半に途中から佐藤都志也が…という事になってるんですが、そういう意味では田村に「安住の地を与えない」、柿沼・佐藤都志也などと競わせて適材適所で使っていくってのは、あー、井口監督、それはいい方法で育てて行ってるんだなーって感じですね。

それと同時に同じ右投げ左打ちの選手が大ベテランの鳥谷敬からルーキーの佐藤都志也、福田光輝、更に高卒で入団した安田尚憲や平沢大河までまさに「多士済々な」状況になっていて捕手だけではなく打撃面でのライバル争いも必至になっていってる状況ですし。昨日は最終回は福田光輝→安田尚憲→佐藤都志也…と、立て続けに右投げ左打ちの打者を代打で投入してサヨナラ勝ちをもぎ取ってました。「俺を使え」って感じでダッグアウト裏で虎視眈々と準備をしているんでしょうし、更に今は2軍にいるけど「早いとこ結果を出して1軍で俺を使え」って選手も何人もいると思いますので相乗効果に期待したいと思いますです。

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同一カード5連戦5連勝ってのが過去にあった事にびっくりだ。

ついでにこの記事の後半の方にこんなデータも。

≪ロッテ 同一カード5連戦5連勝は64年ぶり≫ロッテがオリックスに5連戦で5連勝。52年のフランチャイズ制以降、同一カード5連戦5連勝(同一球場に限る)は76年の阪急以来6ケース目。チームでは毎日時代の56年以来64年ぶり。ダブルヘッダーを含まずに5日間で5連勝は今回が初めてだ。なお、同一カード6連戦6連勝は過去にないがロッテは28日も勝つか。

 《新人でプロ初安打がサヨナラ安打はロッテでは02年喜多以来》ルーキーの佐藤(ロ)がサヨナラ安打。新人のサヨナラ安打は昨年8月12日オリックス戦の渡辺佳(楽)以来で、ロッテでは02年5月1日ダイエー戦、同月3日西武戦と喜多が2試合連続でマークして以来18年ぶりになる。また、佐藤はプロ2打席目の初安打がサヨナラ安打。新人でプロ初安打がサヨナラ安打は14年6月21日西武戦で嶺井(D)がプロ2打席目に三塁打して以来。チームでは88年8月31日南海戦で山下が2打席目、前記喜多が5月1日ダイエー戦でプロ5打席目に記録して以来3人目。

5連戦5連勝って記録が過去にあったんかい。しかも昭和20年代ってアンタ(爆)。

それと、意外に感慨を覚えたのは佐藤都志也が達成した「ルーキーが打ったプロ初安打がサヨナラ打」が「2002年の喜多隆志以来」って記事で、この時は確かNHK-BS1の中継で見てた記憶があるんですね、まだ結婚する前だったんで千葉の実家のテレビで。しかも記事に書いてあるとおり「2試合連続でサヨナラ打」っていうとんでもない記録を打ち立ててで「どんだけ勝負強いんだこの選手は」とびっくりしたのをよく覚えてます。ちなみに現在は母校の智弁和歌山高校を経て興国高校で野球部の監督をされているそうです、はい。

楽天とロッテの移籍組(?)はお互いにいい方向に(笑)

ロッテ・ハーマン2勝目 2日続けて楽天からの移籍組が勝利投手に(スポニチ)

同じくスポニチさんの記事より。一昨日は同じく楽天→ロッテに来た小野郁が、昨日はロッテ→楽天に移籍した酒居知史がそれぞれ移籍後初勝利を飾ってたんですが…あ、昨日の勝利投手はやはり楽天→ロッテに来たハーマンでしたか(笑)

◇パ・リーグ ロッテ2―1オリックス(2020年6月27日 ZOZOマリン)

 ロッテの4番手で登板し、延長10回を3人で抑えたハーマンが2勝目を挙げた。昨オフに楽天から移籍。前日の同戦では小野がプロ初勝利を挙げており、2日続けて楽天からの移籍組が勝利投手となった。

 28日は同じ楽天からFAで加入した美馬が先発。旧楽天勢の3連勝を狙う右腕は「チームの状態も凄くいいので、自分もいい投球をしたい」と気合を入れ直した。

 ▼ロッテ・種市(7回3安打1失点)立ち上がりがちょっとフワフワした。前回良くなかったフォークが低めに決められたことは良かった。

そして今日はこれまた同じく楽天→ロッテにやってみた美馬が先発とのことですが…

対するオリックスは「エース」の山本由伸が先発予定とのことで。先週は8回を投げて完封・10奪三振と楽天打線をきりきり舞いさせていただけに。そしてさすがにオリックスさんも是が非でも6連敗だけは避けたいでしょうし。

とは言え今日の天気予報が、首都圏はほぼ雨予報な上に、

午前中が結構な大雨という事に(ちなみに多摩西部の我が家周辺も午前4時半ぐらいにどえらい大雨になってその音で目が覚めるほどでした。ベランダのサンダルを避難させたりとか…)。午後は小雨から曇りになるっぽいんですが…まあタイトな日程だけによっぽど大雨じゃない限り試合はやるんでしょうな、こりゃ。

あと、昨日のTwitterを見てて気づいたんですが、

千葉ロッテの広報担当氏は、たぶん子供の頃、アニメの「パーマン」を見てたに違いない(苦笑)

以上です。

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