【千葉ロッテ】あの怖い西武の山賊打線相手に、完封リレーできて何よりでした(笑)

ロッテ完封リレーで快勝 井口監督、先発岩下に「全部よかった」(デイリー)

昨日から西武3連戦が始まりました。先発・岩下大輝もあの怖い山賊打線に粘られつつも6回無失点で逃げ切り、小野郁→佐々木千隼→東妻勇輔で完封リレーで逃げ切ったのが大きかったですねえ…。

「西武0-5ロッテ」(18日、メットライフドーム)

 ロッテ先発岩下が6回3安打無失点と好投。2番手以下の小野、佐々木千も無失点に抑えると5点リードの九回にはこの日、1軍登録された東妻が三者連続三振に抑える快投で完封リレー。

 リーグ戦再開初戦を勝利した井口監督は先発岩下について「しっかりと抑えてくれた。全部よかった」と絶賛。リーグ戦初戦を勝利し首位楽天とのゲーム差を2・5差に縮めた。ミーティングでは「必死にラスト1カ月やっていこう」とゲキを飛ばした指揮官は「五輪の中断まで、今日を入れて20試合。そこで後半戦の戦い方も変わってくる。結果としていい形がでてよかった」と上機嫌で振り返った。

ま、結果的には完封リレーだったんですけども実際は2番手の小野郁と3番手の佐々木千隼がそれぞれ、ちょいとしたピンチを迎えていてこりゃものすごく怖いなーと思ったんですが、小野郁はスパンジェンバーグとメヒアを2連続三振に抑え、佐々木千隼は山川穂高をセカンドゴロの併殺打に抑えてピンチを切り抜けたのが非常に大きかったですね…。間違いなく去年までのパターンだったら確実に5点差あたりのリードなんか「5点差?そんなもん9回までに10点取り返せばそれでいいじゃん」的な例の山賊打線に喰われまくってる展開でしたからね。そこを抑え込んだロッテの投手陣も、なんやかんやで少しずつ成長してるんだなあと感じた次第でした。

スポンサーリンク

しかし相変わらずの西武・山賊打線は怖かった。

で、実際昨日の西武打線は(スタメン6番だった)大ベテラン・栗山巧のとこがえらく怖くて「こりゃ気が抜けねえなあ」とヒヤヒヤしてたんですけども(ちなみに私は西武打線の肝は、実はしっかりと「打線の導火線」となるべくいい仕事をしてくれている源田壮亮と栗山巧の両選手だと思ってますです(苦笑))、7番・スパンジェンバーグが4三振、8番・メヒアが3三振で、ここの長打力が持ち味のとこをびしっと抑え込んだのが一番良かったんじゃないでしょうか。

そして先発の岩下投手、このままシーズンを通して手堅いピッチングをしていってくれれば、勝ち星それ自体は相手のピッチャーが良すぎて0-1とか0-2の僅差のスコアでつかないor負け投手になる可能性もあるかもしれないけど、現状のロッテ打線の援護力も考えれば安定した防御率をキープしていけば2ケタ勝利も全然夢ではないとこまで行くと思うので頑張って欲しいですね。

ロッテ・中村奨 ダメ押し弾で和田のけん制死を帳消しに「流れを戻すことができた」(デイリー)

ちなみに昨日は1イニングで2回、千葉ロッテのランナーが牽制球に刺されてアウト、という稀有な現象も発生したんですが、その最初の牽制死の直後の中村奨吾のホームランは思わず「ナイスフォロー」と(苦笑)

「西武0-5ロッテ」(18日、メットライフドーム)

 ロッテの中村奨吾内野手が八回にダメ押しの4号ソロを放ち、勝利に貢献した。3点リードの八回。先頭のマーティンが四球で出塁。自身の打席で代走で一塁走者となった和田への3球目。けん制死で好機はついえたかに見えたが、4球目の宮川の147キロの直球を左中間席へ運ぶダメ押し本塁打。

 今季は打率3割台をキープする不動の二塁手の中村奨は「(けん制死後)すぐ流れを引き戻すことができてよかったです」とキャプテンらしいコメントで喜んだ。

しかしなんやかんやで、例年2割3分ぐらいの打率の中村奨吾がこの時期まで3割をキープしてるとは予想できなかったなあ…。つーか、1番・荻野貴司、2番・マーティン様の後の3番打者で、この3人に戻した途端にやはり打線が繋がるようになったんだから、やっぱりこの流れは外しちゃだめだろうね。

以上です。

▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへにほんブログ村 野球ブログ プロ野球へにほんブログ村 ニュースブログへ