【千葉ロッテ】山室前球団社長の新天地は…なんと清水エスパルスとは!!(；ﾟДﾟ)

・【清水】ロッテ・山室前社長が社長就任　野球からサッカーへ異例転身　みずほでエリート銀行員“リアル半沢直樹”(スポーツ報知)

昨日は体調不良で早寝してたんですが…寝起きにこのニュースを見て「なんと!!」と。一気に目が冷めましたわ(；ﾟДﾟ)

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— スポーツ報知サッカー取材班 (@hochi_football) December 26, 2019

まあ、私は「甲府の社長」として欲しかったんだけど(ぼそっ)

ロッテの前球団社長・山室晋也氏（５９）が、来年１月１日付でＪ１清水エスパルスの球団社長に就任することが２６日、分かった。野球界からサッカー界へ異例の転身となる。
　清水は１４年から成績が低迷。１５年にはクラブ史上初のＪ２降格を経験するなど、毎年のように残留争いに巻き込まれている。今年４月に発表した決算では３期ぶりに赤字に転落。今季は「勝負の年」として強化費を確保するため、チケット価格を上げながらも１２位に低迷した。監督とＧＭの交代も発表されており、山室氏には抜本的改革の旗振り役が期待される。
　山室氏はみずほ銀行の支店長時代は常に好成績を記録。１６期中１５期で表彰を受けるなど、エリート街道を歩んできたことから当時、流行したドラマの主人公にかけて“リアル半沢直樹”の異名を取った。同行を退職した際は数多くの企業からヘッドハンティングを受けたが、好待遇を蹴って１４年にロッテ球団社長に就任した。
　身長１８６センチの敏腕社長は、高校時代はラグビー部というバリバリの体育会系。ただ「現場のことには口出ししない」がモットーで、現場の人間を立てて、自身は経営のことだけ考えてきた。「ファンが求めるものを提供し、顧客満足度を上げる。それが球団を強くすることにつながる」と他球団に負けないファンサービスを打ち出し、スポンサー回りにも奔走した結果、１８年に球団史上初となる単体での黒字化に成功。今季も推定８億円規模の営業利益を生み出し、ＦＡで楽天から美馬、ソフトバンクから福田獲得への資金増につながった。新外国人にはハーマンやジャクソンを迎え、近年にはない戦力強化へと乗り出している。
　球界でも名の知れた名物社長の退任が決まった直後は、大手企業などから数多くのオファーが舞い込んだが、山室氏は清水側の熱意に心を動かされたという。同時に「スポーツは多くの人に勇気や元気を与えられる力がある。今度はサッカー界でやってみたいと思った」と決意を新たにし、自身初のフィールドに身を置くことを決めた。
　◆山室　晋也（やまむろ・しんや）１９６０年１月２５日、三重県生まれ。５９歳。８２年に立大経済学部を卒業、第一勧業銀行（現みずほ銀行）入行。高校、大学、同行ではラグビー部。各地の支店長を経て、１１年４月から執行役員。１３年４月に、みずほマーケティングエキスパーツ代表取締役社長。１３年１１月にロッテ球団顧問に就任し１４年から球団社長を務め、１９年１１月末で同職を退任。２０年１月１日付で清水エスパルス球団社長に就任する。

千葉ロッテと甲府サポを掛け持ちしてる身としては、甲府が一番苦しい時期に人材交流などで惜しみない援助をしてくれた「清水の兄貴」として敬愛してやまない存在なチームだけに、いやー清水の兄貴、本当にいい仕事をやってのけた。

仮に来季が成績不振でも「吊し上げ」はやめろよ?(苦笑)

ただ、千葉ロッテと違い清水エスパルスの場合は「成績不振」の場合は即、J2への降格争いに巻き込まれるというJリーグならではの「特別な事情」もあるんで、千葉ロッテ時代だって佐々木千隼と安田尚憲をドラフトのくじで引き当てたり、様々な施策でそれが実を結んだのは「社長就任してから3-4年後から」という事実もあるだけに、

もし来年、成績不振でも「吊し上げ」はやんなよ?清水サポよ??

…とだけは書いておくわ。魔法使いじゃないんだから。

ましてやいくらプロ野球の世界では貧乏球団・親会社がケチでアレ(苦笑)だったロッテだったとはいえ、Jリーグの清水の兄貴はロッテの数分の一、もしくは10数分の一ぐらいの予算規模しかないハズなんだし。そこは年間144試合+αと、「春夏秋に週5-6ペースで公式戦・興行が開ける」プロ野球と「せいぜい年間で50数試合しかない、大概は週末、または多くても週2ぐらいしか公式戦・興行がない」Jリーグとの差は歴然としてるだけに…「ひとまず5年ぐらいは長い目で見守ってほしい」とは書いておきましょうかね。

…しかし、プロサッカーという選択肢も「本当に」アリだったのか。こないだの退任報道の際に、

つーか、山室球団社長、千葉ロッテを黒字経営に転じた手腕は、「次のステージ」に進みたいヴァンフォーレ甲府にも欲しいぐらいだ…海野会長どうすか?(泣) #chibalotte #vfk / “【千葉ロッテ】「ゴッドハンド」山室球団社長退任…本当にお疲れさまでした。 | 人生、成り行き” https://t.co/XvMwAOBjsA
— むろかつ@幕張亭ボーリック (@muroktu) November 22, 2019

と書いたんですけど、これはあくまでも「サッカーにはこないだろー、いくらなんでもー」と、1500%「ネタ」のつもりで書いてたので…。「これから大きくなる」Bリーグのチームとか、もしかしたらプロ化も噂されてるラグビートップリーグのどこかのチームに行くかもな?なんてうすぼんやりと予想してたんですけどね。

ま、甲府からすると清水の兄貴は、富士山ダービーで胸を借りる対戦相手でもあり、やはり先程も書きましたが「一番苦しい時期に」物心ともに援助してくれた大恩がある「兄貴」であり事実上の「Jリーグ界の兄弟子」みたいなもんだから「もはや事実上の身内」のようなもんですしね。これはまさに「我が事のように」喜びたいな、と。

…で、もしなにかの事情で清水の兄貴を退任することになったら次は甲府によろしくです、ぜひ海野会長・山室社長(仮)の「海・山」でゴールデンコンビを組んでいただきたい(←こらっ(笑))。