【千葉ロッテ】楽天の美馬投手と明日交渉するらしいが…結局、巨人でしょ?(苦笑)

ま、楽天の美馬投手。井口監督の人脈や情熱が実って(?)ロッテに来れば戦力にはなる…とは思うけど、たぶん巨人か他の球団でしょうね。むしろ同世代のわくわくさんや五右衛門をリフレッシュされて改めて鍛え直した方がそっちの方が確実性はより(以下略)

ロッテは8日、楽天から国内FA権を行使した美馬学投手（33）との入団交渉を、11日午後に東京都内で行うと発表した。松本尚樹球団本部長らが交渉にあたる。
　今季、ロッテの先発投手陣は石川、種市の8勝が最多で強化ポイントとなっている。美馬は今季8勝5敗、防御率4・01で、最近4年間で3度、規定投球回数をクリアし、ロッテは安定感を高く評価している。美馬には、ヤクルトと巨人が獲得に乗り出している。

二木・種市・岩下…と言った高卒でドラフト下位で入ってきた若手を「じっくり育てて」、やっとここに来てブレイクしてきてるだけに、2桁勝利を1回しかしてない美馬を獲る意味が「そこまである」のかは疑問ではある。来てくれればそりゃありがたい(言い方は良くないが、ライバルの楽天から先発ローテ投手をひとり引き抜くという「やや」弱体化も狙える側面もあるんで)が、「そこまで喉が手が出るほど欲しいか?」と言われれば、「うーん」となってしまうな(苦笑)。

二木・種市・岩下・五右衛門を2桁勝たせる為に「補強・整備」しろ。

というか、この二木・種市・岩下といい、中堅からベテランに差し掛かってるわくわくさんと五右衛門のダブルエース格の2人といい、実際は「好投しても打線が援護できなかったり、交代後に中継ぎ・抑えが打たれて勝ち星が消えてる」例が何回もあって、本来だったら「現存戦力で2桁勝ち星を稼げるように、打撃陣をもっと補強するか、中継ぎ・抑えに負担をかけさせずに投手コーチがやりくりした方」が実際はそっちの方が億単位のカネを費やして選手を1人引き抜くよりもずっと効果的なような気がしてならん。

で、個人的には美馬投手は…たぶん「生涯年俸がぐっと上がる」巨人に行くんだろうなという予感が(一方で、ヤクルトとロッテだとたぶん条件や環境はどっこいどっこいのような気が?)。

そこで横浜からFAしてきた山口のように先発ローテでびしびし投げさせるか、西武からFAされてきた野上のような中継ぎなど「何でもあり」な使われ方になるか、または広島からFAしてきた大竹のように使われずに「その他大勢」な扱いになってしまうのか…。しかし巨人もあんだけ2桁億の資金を毎年湯水のように使うんだったら、ルール改正してドラフト会議の1-2位の指名権剥奪の方がよっぽど理にかなってるような気がするんだが?(^_^;)

むろん、何かのご縁で美馬投手が千葉ロッテに来たらそれはそれで勿論応援はしますけどね。彼にとって最高の選択、キャリアハイな成績を残せるようにロッテ球団も当然環境を整備するんだろうな?と薄ぼんやりな(?)期待はしますけどね。

じっくり育てていきましょう(笑)

・ロッテドラ4横山が契約合意　目標は先輩の高橋礼「1軍で勝ち続けられる投手に」(スポニチ)

一昨日の記事になりますが、専大松戸高校の横山投手と契約合意したそうで…。

ロッテのドラフト4位・横山（専大松戸）が、千葉市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金4000万円、年俸560万円で合意した。
　6日にプレミア12のプエルトリコ戦で好投した侍ジャパンのサブマリン・高橋礼は高校OB。横山は右横手でタイプが違うが、先輩が行う胸郭を柔らかくするストレッチを「胸を張ることで球の強さが出る」と取り入れている。「大舞台で活躍するのは凄い。自分も1軍で勝ち続けられる投手になりたい」と背中を追うと誓った。

ロッテ球団も千葉県内の高校に通う高校生を少なくても1人は指名するようになったのはいい傾向だなあ(笑)。先にも書きましたが、高卒の比較的ドラフトの下位の方で指名して、数年間かけてじっくりと育てるという方針で、二木・種市・岩下が育ってきてるのも事実ですし。チーム内競争は勿論激しいでしょうが焦らずに体作りをしっかりして同い年の佐々木朗希投手と共に何年か後にブレイクしてほしいですね。

…にしてもやはり「いいなあ」と思うのは、