・ロッテ 涌井9年ぶり無四球完封「いつも出す人なので…」(スポニチ)
昨日のソフバン戦はバルガス氏の先制打、レアード様の満塁弾で援護を受けたエース涌井の無四球完封劇の凄まじいピッチングに「酔いしれる」夜でしたわ…。いやあこんなに凄い涌井見たことねえ(感涙)
表情、球威ともに初回から同じだ。9回2死、ロッテ・涌井は牧原を直球で遊ゴロ。3回2死二塁から19者連続アウトで、今季3試合目での初勝利を昨年4月26日楽天戦以来の完封で飾った。無四球完封に限れば、実に西武時代の10年7月16日のロッテ戦(千葉マリン)以来9年ぶりだ。
「いつも四球を出す人なので…。今日はそれがなかったことが、良かったですね」
32歳の技術と決断。今季初先発だった2日の西武戦では4回0/3を5失点。「コースを狙い、カウント不利になった。四球よりはヒットだと思った」。この開き直りに「追い風」も吹く。バックネットに当たる風が、投手へはね返るZOZOマリン特有の風。「低く押さえつけて投げると球が浮く」と涌井。最速146キロの浮く球で13アウトが、フライだった。
中日・松坂への憧れもあり背番号を18へ。「(18番に)憧れたのは06年プレーオフ(第1ステージ第1戦)。松坂さんと(ソフトバンク)斉藤さんが投げ合い、タイトルを総なめにした斉藤さんに投げ勝った」。結果は1―0の完封だった。「それ(先発完投は)は高校(横浜)からの流れもある。エースはそうあるべきだと学んだ」。最後まで投げ抜くのはこの男が背番号18に誓った使命でもある。
「次回も9回を投げきりたい」。連敗を4で止めたのはやはり頼れるエースだった。
なんつーか、四球でピンチを招くイメージの多い涌井なんですけど、昨日は、
【THE FEATURE PLAYER】
ずっと見ていられる千葉ロッテ(@Chiba_Lotte)・涌井投手の仕草とアウトロー。#chibalotte pic.twitter.com/EDT2ZS48lX— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) April 16, 2019
唸りをあげるようなアウトローに入ってくるストレートが凄かったっす。こんなに見逃し三振が多いソフバン打線も初めて見たかもしれないなあ…。
それと井口監督がさすがに昨日は涌井に9回まで投げさせたという点が。去年までだったらコバマサコーチがいたからたぶん7回で交代させて、去年だったら内、今年だったら松永とか益田が打たれて台無しにする展開を自ら防いだというのが非常に大きい(苦笑)
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さすがレアード様(号泣)
・ロッテ・レアード 3年ぶり満塁弾「ウニのイメージ」(スポニチ)
いやあレアード様。どえらい仕事をやってのけました(号泣)
ロッテは1―0の3回2死満塁、レアードが本塁打王争い単独1位の8号満塁弾を放った。「満塁弾は(極上ネタの)ウニのイメージだったよ」とにやり。満塁本塁打は16年8月27日の西武戦以来3年ぶり4本目だ。
先制点も助っ人だった。2回2死三塁で、バルガスが9試合ぶりの打点となる左越え適時打。「初めて早出で200スイングした。成果が出た」と歓喜していた。
そう考えると、エース涌井が9年ぶりの無四球完封、レアード様が3年ぶりの満塁ホームラン…と、いずれも別のチームのエースおよ主砲としてやって以来の「快挙」を同じ日にZOZOマリンで目撃できた千葉ロッテファンは幸せだ…(笑)
でもその前段としては、記事にも書いてありますが、
左中間真っ二つ!千葉ロッテ(@Chiba_Lotte)・バルガス選手の先制タイムリーヒット!https://t.co/98X6G53ajV #chibalotte #ガンバルガス
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) April 16, 2019
2回のバルガス氏の先制打も「うまい」というか、逆らわずにバットが出て左中間真っ二つの素晴らしいとこに打ったのはさすがだなあと思いましたね。これがあったからこそ、
寿司スポンサー募集中!千葉ロッテ(@Chiba_Lotte)・レアード選手の満塁弾!https://t.co/LVZrrkiqwo #chibalotte #オスシダイスキ
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) April 16, 2019
レアード様の前にランナーを貯めることができて、そして満塁弾が打てた側面もありますしね。で、この後には角中のホームランもてまして、いつも打線の援護がなくて苦しむエース涌井を楽に、のびのびとピッチングさせることができたのは大きかったなあ(笑)
JRAの藤田菜七子騎手が始球式にやってきました。
・【ロッテ】藤田菜七子、“3度目の正直”ノーバン始球式「やっと、とどいてうれしい」(スポーツ報知)
意外な「勝利の女神様」なのかもしれない(笑)
◆ロッテ―ソフトバンク(16日・ZOZOマリン)
藤田菜七子騎手(21)=美浦・根本厩舎=が16日、「宝仙堂の凄十パワーナイター」として行われたプロ野球のロッテ―ソフトバンク戦(ZOZO)で始球式を行った。特注で作ってもらった青と赤の2色カラーで「775」の背番号をあしらった勝負服に身を包んでマウンドへ。セットポジションで投げたこん身の1球は見事、ノーバウンドで捕手・田村のミットに収まった。
公式戦では昨年4月17日(ロッテ―オリックス戦)以来、3年連続の“登板”。過去2年間はノーバウンドとはいかなかっただけに、「やっと、とどいて本当にうれしいです。今年こそは、という思いが強かった」と喜びもひとしおの様子だった。
今回も事前に厩舎で関係者とともに練習を重ねてきた。この日も室内練習場のマウンドで練習し「感じがつかめたのがよかった」と満面の笑みを浮かべた。
なかなかのピッチングでした。
【始球式】
ZOZOマリンの試合前 JRA、美浦・根本きゅう舎所属の藤田菜七子騎手が自身3度目となる始球式を行った。先日の東京スプリントでコパノキッキングの手綱を取り、2着と好走。秋は同馬でアメリカ遠征が予想されているだけに、やや苦手としている投球で嫌なイメージを払しょくできるか!? pic.twitter.com/SUVE4cE5ZU— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) April 16, 2019
で、去年の藤田騎手の始球式の日はこんな結果だったようです。
・【千葉ロッテ】五右衛門3戦3勝。もう去年の勝利数に追いついた(;゚Д゚)(2019/04/17)
五右衛門が完投勝利、藤岡裕大が2試合連続のホームランで完勝という試合だったようで(笑)
ちなみに一昨年までは「雪見だいふく」のCMに出てる土屋太鳳嬢が始球式に来た試合はロッテは負けなかった…というジンクスがあったんですが、3年連続の去年は負けちゃったんスね。そういう意味ではいいジンクスをありがとう。今度はボルシンガー様の登板日によろしく(苦笑)。
以上です。
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↑まさに「一期一会」な夜でしたな…。
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