・DeNAが下剋上!9回に牧が値千金の勝ち越し打!巨人との死闘を制して7年ぶりの日本シリーズ進出 ソフトバンクとの頂上決戦へ(テレ東スポーツ)
しかし巨人と横浜のCSファイナル。まさか全試合通じての大熱戦、最終戦も9回に決勝点という試合になるとは…そして佐々木千隼が横浜の一員として日本シリーズに、という点では実に胸熱な思いに(感涙)
<2024年10月21日(月)クライマックス・シリーズ セ・リーグ・ファイナルステージ第6戦 読売ジャイアンツ 対 横浜DeNAベイスターズ @東京ドーム>
日本シリーズ進出をかけたクライマックス・シリーズ(CS)ファイナルシリーズ第6戦で敵地でDeNAが3-2で巨人を破って4勝3敗で7年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。
第1戦同様、巨人・戸郷翔征(24)、横浜DeNA・ケイ(29)の投げ合いで始まったこのゲーム。先制したのは巨人だった。
1回、巨人は2つの四球で二死ながら一、二塁のチャンスを作ると5番のヘルナンデス(29)の打球はショートへのゴロ。
しかし、横浜DeNAのショート、森敬斗(22)が一塁へ悪送球。その間に二塁ランナーの長野久義(39)が生還し、巨人が1点を先制した。
追加点が欲しい巨人は4回、坂本勇人(35)の二塁打などで1死一、三塁のチャンスを作ると、戸郷がカウント1-2からスクイズを成功させて貴重な追加点をもぎ取った。
逆転を狙う横浜DeNAは5回、梶原昂希(25)がライトへの安打で出塁すると続く森が右中間を破るタイムリー3塁打で1点を返し、さらに代打のフォード(32)がタイムリーを放ち同点に追いついた。
その後、一進一退の攻防を繰り広げた両者。巨人は8回からエース・菅野智之(35)と小林誠司(35)のスガコババッテリーで横浜DeNA打線を封じ、横浜DeNAもリリーフ陣が奮起。ともにスコアボードにはゼロが続いた。
勝負を決したのは9回。横浜DeNAは2死三塁の場面で牧秀悟(26)が値千金のタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。
最後は森原康平(32)が追いすがる巨人打線を抑えてゲームセット。DeNA、巨人ともに3勝ずつで迎えた今試合。3連勝から3連敗で逆王手をかけられていたDeNAがペナントレース覇者の巨人との接戦を制した。
DeNAはレギュラーシーズン3位から見事に下剋上を果たして日本シリーズ進出を決めた。
7年ぶりの日本シリーズで横浜DeNAが対決するのは当時と同じソフトバンク。前回は2勝4敗でソフトバンクに敗れた横浜DeNAだが、今度はリベンジを果たすだろうか。
初回の横浜・森内野手の悪送球で巨人が先制して、その森内野手が横浜反撃の1点目を取り返す…という展開が本当にしびれましたねえ。「いやこの戦い、ただでは終わらないんだな」と。そしてその森選手のタイムリーが続くフォード選手の同点タイムリーに確実に繋がりましたしね。
そういえば昨日の試合もオコエ選手の後逸でランナーが三塁まで到達して「あ、これは巨人はかなりやばいかも」と思ってたら味方の好守で失点を阻止してましたし、この6試合、お互いに結構な致命的なエラーやミスも少なくなかったんですが、そこは「お互い様」って感じで、更にお互いにそれを味方がカバーしてくれてたのが実に引き締まった6試合になったんだろうなとしみじみと感じておりますです。
しかし横浜も9回から出てきた巨人の絶対的エースの菅野投手から1点をもぎ取るとは。あの勝ち方、日本シリーズでもソフバン相手に少しでもできれば…と期待もしつつも、いや本当に今年のパ・リーグおよびCS、ソフバンは「付け入る隙がない」ぐらいの強さしかなかったので、そこは横浜の分析担当が短期間ではあるとは思いますが徹底的に弱点を見つけて、「付け入る隙を見つけられるように」なんとか頑張れ。下手すると連日徹夜の作業になるかもしれないけど…。
スポンサーリンク
いやー佐々木千隼と元オリックスの中川颯の両投手も移籍して良かったねえ…。
・現ドラ&戦力外→CSで躍動 移籍で“覚醒”…DeNAの切り札にX胸熱「俺たちの希望」(Full-Count)
こちらは10月19日の記事になりますが…今季から現役ドラフトでロッテ→横浜に移籍した佐々木千隼、ロッテ時代には一度も行けなかった日本シリーズに行けると思うとねえ(感涙)
DeNA・佐々木&中川颯がCSで好投し勝利に貢献
■DeNA 2ー1 巨人(18日・東京ドーム)
DeNA・佐々木千隼、中川颯の両投手が18日、東京ドームで行われたクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦で好投した。現役ドラフトで移籍した佐々木、戦力外から加入した中川颯の躍動に「どちらも超戦力」とファンの胸を打っている。
昨年オフの現役ドラフトでロッテから入団した佐々木は同点に追いついた直後の4回から2番手で登板。2死から門脇誠内野手に四球を与えたが、佐々木俊輔外野手を右飛で無失点で切り抜けた。
打線が2-1とした5回からマウンドを引き継いだ中川颯は今CS初登板。イニング跨ぎとなったが2回を打者6人で完璧に封じた。2回無安打、2奪三振に抑えた。
現役ドラフトで加入した30歳の佐々木はレギュラーシーズンで28試合に登板し防御率1.95で6ホールドを記録した。26歳の中川颯は昨年限りでオリックスを戦力外となり、DeNAに入団。29試合に登板し、プロ初勝利を含む3勝、5ホールドをマークするなどチームに貢献していた。
環境を変えて躍動する右腕コンビにファンも感動。SNS上には 「俺たちの希望」「どちらも超戦力」「来てくれてありがとう」「エモすぎ」「偉すぎる」「誇りに思う」「継投たまんねえ」「めっちゃ萌え」といった声が並んでいた。
そしてオリックスを戦力外になって横浜にやってきた中川投手も。とにかくロッテとオリックスはいろんな部分で「似た者同士」なんで前の所属チームなんかでは共通点も少なくなかったとは思うんですけども、思えば両者ともちょっと変則的なピッチングフォームをしてるんですね。去年以前は古巣で対ソフバン戦でいろいろと経験もしてると思うので、その経験も活かしてできるだけ点を取られぬように頑張ってほしいなと願ってます。
以上です。
↑いやーさすがにスターマンさんも今日は飛び起きたろう(をい)
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。