・ロッテ 二保、東條、菅野ら13選手に戦力外通告(スポニチ)
毎年のこととはいえ、果たしてロッテ球団は週明けにでも通達するのかな?と思ってたら日曜日の今日でした。まあなー、そんな選手たち育てられない・使えないコーチ陣とかも契約満了で切られるんだろうね、きっと。
ロッテは6日、東條大樹投手（33）、本前郁也投手（27）ら計13選手に来季の契約を行わない旨を通知したと発表した。
支配下選手では秋山正雲投手（21）、森遼大朗投手（25）、二保旭投手（34）、菅野剛士外野手（31）ら6選手。
育成では田中楓基投手（21）、土肥星也投手（29）、古谷拓郎投手（24）、永島田輝斗投手（21）、白浜快起投手（20）、村山亮介捕手（20）、黒川凱星内野手（20）の7選手に通知した。
今後については二保、土肥、白浜の3選手は未定。それ以外の10選手は現役続行を希望している。
なお本前、森、秋山には育成契約を打診し、田中楓と永島田には育成契約を再打診するとみられる。
この中では、本前郁也は試合中の大怪我(救急車が来たほどでしたし)による治療→リハビリ中ゆえに育成契約への切り替えはやむを得ないかなーってとこですかね。できればベテランの年齢に達しようとしている東條大樹やポニョ菅野あたりには2軍コーチやチームスタッフとかのオファーもワンセットで来てるといいんだけど。
で、ソフバン→阪神と渡り歩いて今年からロッテに来た二保旭はもしかしたら吉井監督が「引退したらコーチやスタッフとして欲しい」という前提でロッテに呼んだのかもしれないしで。まあこう言ってはアレだけどこの投手に関しては正直言って今年は何度か1軍に昇格して投げてはいたもののいずれもいいピッチングをしてた記憶がないので…もしかしたら分析担当とかに向いているタイプなのかもしれないね。
もっともこれは「第1次の通達」であって、たぶんドラフト会議後とかに「第2次の通達」をされる選手も出てくるのかもしれないですね(そしてトレードとか現役ドラフトによる放出とかも)。むしろ個人的には「もうロッテ以外のチームに移籍してラストチャンスを狙ったほうがいいんじゃないか」という選手も何人かいますし、いわゆる「飼い殺し」にされるよりかはチームに愛着がある云々は別にしても、戦力外通告が次のステップに進めるきっかけにもなるのでトータルでは決して悪い話だけではないと思ってますです。
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平沢大河も「もう使う気がないんであれば」他球団に出してやれ。
・ロッテ、フェニックスL参加26選手を発表 9年目ドラ1の平沢、今季2発の山口航輝らが鍛錬(Full-Count)
しかし特に平沢大河は正直に言えば「現役ドラフトでもトレードでもいいから、他チームでラストチャンスを得るために死ぬほど頑張ってほしい」って思うんですけどね。もうロッテではやる事はやったしたぶんここのチームでの伸びしろはないんだろうな、と。
投手では西野、メルセデスらが名を連ねた
ロッテは6日、「第21回みやざきフェニックス・リーグ」に参加する26選手を発表した。9年目ドラフト1位の平沢大河内野手、昨季14本塁打も今季2発に終わった山口航輝外野手らが参加する。
投手では西野勇士投手、CC・メルセデス投手、二木康太投手らが名を連ねた。同リーグは7日から28日まで開催される。
今季イースタン・リーグ2位の打率.290をマークしたドラフト5位ルーキーの寺地隆成捕手も参加。飛躍の2年目に向けて進化を図る。
ただ今年の平沢大河の2軍での起用状況を見てると、戦力外通告される直前の選手にありがちな「夏場から使われなくなった」みたいなことはなく、いろんなポジションをまんべんなく使われていた感じが強くて、ただ打率的にはほとんど2割そこそこで伸びなかった…のを見ると、うん、もうこれは本人のためも現役ドラフトとかトレードで全く違う環境に出してやれって強く思いますね。
特に「内野シャッフル」とか言ってどんなに調子が悪くても「中村奨吾三塁固定」みたいなふざけたことをやり続けるんだったらこの平沢大河もそうですが、 この「内野シャッフル」で思いっきり影響を喰らってた安田尚憲とか山口航輝とかがどこかのチーム、例えばヤクルトだの中日だのの新天地で躍動できるかどうかは見てみたいような気がしますです。というか幾ら「実力主義」の世界とは言え、そういうのもドラフトで獲得して選手を預かっているチームとしての責任や誠意は必要だと思うけどね。
さてそういう意味では、アジャ井上とか美馬パイセンとかもどうなるんだろうな。以上です。
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