ロッテ1-12楽天。まさに野村克也さんの言うとこの「負けに不思議の負けなし」って試合でした(苦笑)

ロッテ、今季ワースト12失点大敗…西野「先制点を与え、流れを持ってくることが…」(スポニチ)

今日から仙台での楽天戦でした。佐々木朗希は別格にしても小島・種市が好調だと西野が不調、西野が好調だとその逆…で、吉井監督も先発ローテの組み合わせには頭が痛いだろうな(苦笑)

◇パ・リーグ ロッテ1ー12楽天(2024年5月3日 楽天モバイル)

 ロッテは先発の西野が6回8安打6失点。7回には代わった西村が5長短打に2四球で大量6点を失って今季ワーストの12失点。打線は8回1死二、三塁から藤岡の二ゴロの間に1点を返し、今季5度目の零敗は回避したものの、楽天の先発・早川の前にわずか6安打で完投を許した。

 今季5度目の先発で3敗目を喫した西野は「先制点を与えてしまい、流れを持ってくることができませんでした」と唇をかんだ。

で、前の試合つまりは一昨日のオリックス戦が、

一昨年夏のオリックス戦で1イニング3エラーで自滅したロッテ。今日は逆にオリックスがロッテ戦で1イニング3エラーを(大汗)。

2024年5月1日

「まさか」と呟くぐらいの逆転勝ち(相手のエラーきっかけとはいえ)で、今日がこんな次第に。まあ序盤4失点がとにかく痛かった(西野勇士は最終的には6回6失点でした)。でもその次の2番手の西村天裕までわざわざお付き合いして(?)1イニングで6失点みたいなことはやらんでもいいのに(苦笑)。

なんつーかノムさん、野村克也氏が生前におっしゃっていた、

「強いチームは勝つときは僅差、負けるときは大差」

って言葉を思い出しますな…。ま、今年のロッテが「強いチーム」なのかどうかは置いといて(をい)

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たぶん早川投手と太田捕手は「腹を割って話した」んだろうね(笑)

楽天・早川 3年ぶり完投勝利「お騒がせしてすみません」にどよめき 太田とバッテリーで快勝に笑顔(スポニチ)

で、今日は楽天の左腕・早川投手の3年ぶり完投勝利でした。

◇パ・リーグ 楽天12-1ロッテ(2024年5月3日 楽天モバイル)

 楽天の早川隆久投手(25)が3日、ロッテ戦(楽天モバイル)で1失点完投で今季2勝目をマーク。チームは12-1で大勝した。

 4月19日・西武戦以来2週間ぶりの登板。9回、田村を右飛に打ち取ると、バッテリーを組んだ太田と抱き合って喜んだ。6安打8奪三振、自己最多となる127球を投げ切った。

 完投は21年5月16日オリックス戦(京セラD)で1-0完封して以来3年ぶり2度目。本拠地では初完投となった。

 楽天の完投勝利は昨年8月11日オリックス戦(楽天モバイル)の岸以来。

 今季は開幕投手の大役を務めたが、前回登板では太田と呼吸が合わず、3回までに5失点。捕手が同学年の石原に代わった4回以降は7回まで無失点に抑えていた。翌20日、出場選手登録を抹消され、今江監督は「(太田とは)明らかにコミュニケーションがうまくできていなかった。開幕投手を務めてチームを引っ張っていってほしい選手がキャッチャーと合わないからというのも寂しいですし、そんなことを言い訳にしてほしくない」とし、「まずはもう1度、自分の球をしっかり投げられるようにという話はしました」と明かしていた。

 その早川-太田バッテリーでリベンジの完投勝利。試合後は2人でお立ち台に上がった。

 早川は「2週間前はいろいろお騒がせしてすみませんでした」といきなり謝罪から入ってファンを驚かせた。一方で「バッテリーで勝ちをつかむのは、一段と違うものがある。太田さんとこれから勝ち星を積み上げていければ」とし、「8回の1点はなくてもよかった。次は9回まで0で、太田さんと9回のマウンドに立てれば」と語った。8回には1点を失ったが「点差もあったし、なかったとしても自分がいくつもりでいた」と自己最多の127球を投げ切った。

 太田は「今シーズン、僕と早川は悔しい思いしたので、こうやって良い形になってよかった。早川の良さを一番わかっているのは僕だと思う。これからも早川を最大限生かしていけるように頑張りたい」と語り、万雷の拍手を浴びていた。

 今江監督は「内容どうこうより、ああいう姿で毎試合投げてもらいたい。(太田とバッテリー)そこに関しても今日の試合を見てもらえればわかりますけど、しっかりクリアできていた。結果としてもすごく良い形できていた。バッテリーというより、しっかり早川が投げないといけない。彼もいろんな思いを込めて、こちらも最後まで行かそうと思っていた。良い形で終われた」とうなずいた。

しかし監督がその当該の投手とバッテリーと組む捕手と合わねえって発言する投手も珍しい。ただしロッテもたぶん田村龍弘と合わない投手、佐藤都志也と合わない投手ってのは確実にいそう(人間的な相性もそうだし、コーナーワークの方針等々も)。そういう意味では早川投手が太田捕手と「腹を割って話す機会」もできたようで良かったんじゃないですかね。

いずれにしてもロッテから見れば、これまたノムさんの言うとこの

「負けに不思議の負けなし」

って試合でしたねー(しかしなんつー含蓄の深いことを言ってたんだろうな、生前のノムさんって(苦笑))。でもこの敗け方は仕方ねえ。夜は仙台のうまいもんでもたらふく食って明日に備えてさっさと寝ろ。以上です。

 

↑一昨日の記事は「上巻」だったんで今回は「下巻」を(^_^;)

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