・ロッテがNPB記録更新の対西武・開幕15連勝! 同一カード15連勝は阪神以来21年ぶり(スポニチ)
今日からZOZOマリンでの西武3連戦が始まりました。しかし小島和哉大先生、今日は極めて安定してたな…さすがロッテの左のエースというべきか(感涙)
◇パ・リーグ ロッテ2―0西武(2024年8月27日 ZOZOマリン)
ロッテが開幕からの西武戦の連勝をNPB記録を更新する「15」に伸ばした。
先発の小島和哉投手(28)は7回6安打無失点で9勝目。西武には2022年8月6日の登板から2年越しで8連勝となった。。
立ち上がりから毎回のように走者は出したが、失点は許さなかった。
6回は2死三塁のピンチを招いたが、山村をフォークで一ゴロに仕留めた。
打線は3、4回いずれもベテラン角中の安打による出塁からチャンスメーク。3回は佐藤都が先制の右前打、4回はポランコが左越え適時二塁打を放った。
同一カードの15連勝は、2003年に阪神が横浜(現DeNA)に16連勝して以来、21年ぶりの快挙だ。
それにしても小島和哉大先生(←今日から「右のエース」種市篤暉と共に「大先生」と呼ばせてください(感涙))は、正直言って今日はピッチング的には調子が良かった…とは思えなかったんですが、それでも自分自身の仕事に徹してた…という点は評価していい部分でしょうね。そしてまさか2022年8月から西武戦8連勝だったのは知らなかった…。
↑この試合以来負けてないそうです。なお後述しますがこの年の小島和哉は、当時の井口監督の起用法があまりにもアレで1年間ほぼずっと先発ローテを守り切るも3勝11敗というひどい成績で「もうちょっとロッテ打線どうにか援護しろ」と腹を立ててた一年でした。
ちなみにこの時の試合は(今はソフバンの主砲になってる当時の西武の主砲の)山川穂高に先制弾を喰らった後、ロッテ打線は與座海人を攻略できず(7回の時点で2安打無得点に抑えられてました)にどうしようもなかった試合終盤の8回にレアード様が逆転弾で小島和哉を援護してくれて逆転勝利…という試合でした。というか日ハム→MLB→ソフバンの有原航平に5年越しで11連敗を食らってる千葉ロッテですが、まさか西武にとって小島和哉がこんなに「苦手な投手」だったとは。
しかしそれでもロッテは今日は9安打2打点。未だにここしばらくの夏バテっぽい超貧打が解消されてる…とは言い難い今日この頃ですが、決して多くないチャンスで小島和哉大先生を援護してくれた佐藤都志也とポランコ様、そして今日はスタメン登場で3番打者で3打数3安打だった角中パイセンには本当に感謝感謝です(感涙)。うーんロッテ首脳陣、もっと角中パイセンや今日は出てなかったけど「俺達の」荻野貴司とかのベテランも時にはバンバン使ってくれ、頼む。
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西武の先発・髙橋光成投手は開幕から10連敗ということに。
・【西武】高橋光成、6回2失点も64年ぶりの開幕から10連敗 チームはロッテに開幕15連敗(日刊スポーツ)
しかし西武の今日も含めて今年の髙橋光成が、ちっともロッテ打線が援護してくれずに3勝11敗だった2022年の小島和哉を見てるようで…。
<ロッテ2-0西武>◇27日◇ZOZOマリン
西武高橋光成投手(27)が6回7安打2失点で敗戦投手となり、開幕から10連敗を喫した。開幕からの10連敗は64年ぶりとなった。
今季13度目の先発も、白星をつかめなかった。3回にロッテの先頭角中を二塁打で出し、1死後に四球で一、三塁としてから佐藤に先制の右前打を許した。続く4回は2死からまたも角中に安打され、ポランコに左翼フェンス直撃の適時二塁打を打たれた。
打線の援護がないまま、チームはロッテに今季開幕から15連敗。ロッテ小島との、13年甲子園春夏優勝投手による投げ合いは、これで1勝2敗となった。
▼高橋が開幕から10連敗。開幕から2桁連敗は60年大津(近鉄)が11連敗して以来、64年ぶり7人目。西武投手の10連敗は22年隅田に並ぶ球団ワースト記録で、開幕からは球団史上初めてになる。開幕から2桁連敗した過去6人のうち未勝利でシーズン終了は56年権藤(大洋)0勝13敗と60年大津0勝11敗だけ。高橋は残り29試合で今季初勝利を挙げられるか。
しかも小島和哉大先生とはその年の甲子園の春夏優勝投手同士だったとは、それもなんつー因縁か。今日の高橋投手も決して悪かったとは思えなかったんだけどね…。
ま、小島和哉の2022年の時は、打線が無援護だったり、守備がエラーで足を引っ張ったり、リードして継投に入ったらその継投が痛打されて逆転負けしたり…と「井口てめえ、本当にいいかげんにしろよ」とツッコミを禁じ得ない始末でした。と思うと、たぶん西武ファンの方からすると「ナベQ、てめえ本当にいいかげんにしろよ」と腹立たしい思いで見てるんだろうな…。
このあたりは西武打線が復調するなり、もっと若手・中堅が伸びてくればまた少し前の時代の「5失点取られたら10点取り返せばいいんだろ?」でおなじみの(?)西武・山賊打線の復活となるとは思うんですが…そう考えると、今年ソフバンに移籍した山川穂高が去年不祥事で試合に出れなかった「チームに作った穴」は非常にでかかったな、としか。
なんかオリックスさんの「苦悩」が手に取るようにわかるのが。
・オリックス 2失点以下の連続試合記録が「10」でストップ 乱調のモイネロ攻めきれず 宇田川が3カ月半ぶりに1軍登板(デイリー)
いや本当にオリックスさんは我がロッテちゃんから見れば「似た者同士」すぎて(号泣)
「ソフトバンク3-1オリックス」(27日、みずほペイペイドーム)
オリックスはソフトバンクに敗れ、連勝とはならなかった。
投手陣が積み上げてきた快記録が、早々に止まった。球団83年ぶりの10試合連続2失点以下を達成していたオリックス。記録更新に期待がかかったが、田嶋が複数失点を重ねた。
1点リードの二回先頭の正木に同点ソロを献上。その後1死一塁から高めに浮いたスライダーを佐藤直にはじき返され、左中間フェンス直撃の適時三塁打で勝ち越された。次打者の今宮にも中犠飛を許し、この回だけで3失点となった。
8試合連続クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)と試合は作ったが、今季7勝目とはならなかった。2点ビハインドの七回からは宇田川が5月15日・ロッテ戦以来、約3カ月半ぶりに登板。150キロ超のボールを次々と投げ込み、三者凡退と上々の再出発となった。
打線は初回に2死満塁から紅林の押し出し四球で先制に成功した。続く二回もモイネロが乱調で、2死一、二塁と好機を作ったが、杉本が中飛に倒れ、追加点を奪うことができなかった。
初回に3四球を出したモイネロは、味方の援護点を受けると立ち直りを見せた。オリックス打線は太刀打ちできず、三~六回までは無安打に抑え込まれた。
2点を追う七回は藤井を前に1死一、二塁と反撃といきたいところだったが、太田が右飛、福田が空振り三振に倒れ、生かすことはできなかった。
投手陣はいいんだけどねー、オリックスもロッテも。問題は貧打にあえいでいる打撃陣がねえ(以下略)
以上です。
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