・【台風7号 最新情報】小笠原諸島に最接近 暴風と高波に警戒(NHKニュース)
どうも明後日の金曜日に関東地方に最接近する「台風7号」が、その最接近時に950ヘクトパスカルとかの凄まじい強さでやってくるとかで…5年前の房総半島大停電の15号や同年の19号ぐらいの規模の被害も出るやもしれん、だそうです。はい。
台風7号は小笠原諸島に最も接近していて暴風と高波に警戒が必要です。
その後台風は発達しながら北上を続け、伊豆諸島や関東甲信を含む東日本や東北に強い勢力で接近するおそれがあります。
伊豆諸島では一部の住宅が倒壊するような猛烈な風が吹くおそれがあるほか、関東や東北でも大荒れとなる見込みで、暴風や高波、土砂災害などに厳重に警戒してください。
台風7号は14日午後6時には東京・小笠原諸島の父島の西100キロの海上を1時間に15キロの速さで北東へ進んでいます。
中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いていて、小笠原諸島に最も接近しています。
小笠原諸島では風が強まっていて、午後5時20分すぎには父島で29.6メートルの最大瞬間風速を観測しました。
小笠原諸島では、15日にかけて非常に強い風が吹き、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、15日夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで100ミリと予想されています。
海上はうねりを伴って大しけとなる見込みで、暴風と高波に警戒が必要です。
そして夕方にTwitter見てびっくりしちゃったのが、
東海道新幹線は、8/16に運転を予定していた全ての列車を運休します。東京駅~新大阪駅を通しでご旅行予定のお客様は、東海道新幹線全線再開までご来駅、ご移動をお控えください。お客様には、ご迷惑をお掛けいたします。今後の運転計画については決まり次第お知らせいたします。#新幹線 #運行情報 https://t.co/ddjgwxCpvv
— 東海道新幹線(東京~新大阪)運行情報【JR東海公式】 (@JRC_Shinkan_jp) August 14, 2024
もう2日前の時点でJR東海は大動脈(更に同社のドル箱路線と言っても過言ではない)の東海道新幹線を「始発から全部運休」と発表しちゃってる点ですね。むろん、いざとなったら新大阪まで一気に止める準備もできてるんでしょう(どうものぞみ・ひかりは止めて、こだまだけを走らせるとかで)。
しかも奇しくも…と書いてはあれですが、次の金曜日なんかお盆の帰省ラッシュともろぶつかって、さすがに翌日の土日で帰って来る人のほうが多いとは思いますがそんなタイミングで「2日前にもう運休発表」ってのはJR東海の覚悟と、最近でもいろいろな停電だの地震だので新幹線が長時間止まるトラブルが多いだけに「さっさと手を打とう。その方がお客さんにも迷惑はかけないだろう。かけたとしても多少はましだろう」という姿勢が垣間見ることができて、うーん、これは大変な仕事だなあとしみじみと思う次第です。
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2019年台風15号=千葉県に直撃して大停電した時の台風ですね。
・台風7号 強い勢力で関東直撃か 2019年15号に匹敵!瞬間60mの暴風予想(テレ朝ニュース)
そしてテレ朝さんの方は「2019年の台風15号に匹敵する強風の台風が予想されてるから気をつけろ」とのことで…。
■台風7号 強い勢力で関東直撃の恐れ
台風7号 瞬間60mの暴風予想 強い勢力で関東直撃の恐れ
台風7号は暴風域を伴って日本の南海上を北上しています。台風が進む海域は海面水温が30℃以上と非常に高く、陸地ギリギリまで発達を続けるとみられています。
きょう(水)夕方には小笠原諸島に最接近し、あす(木)夜には強い勢力で伊豆諸島を直撃。16日(金)には発達のピークの状態で関東に接近、上陸の恐れがあります。
きょう(水)昼時点では、関東に近づくタイミングで「強い」勢力、中心気圧は950hPaと予想されています。【台風の勢力とは?】
中心付近の最大風速ごとに
・33m以上44m未満:「強い」
・44m以上54m未満:「非常に強い」
・54m以上 :「猛烈な」
と定義されています。今回の台風7号は、関東接近時に「強い」勢力で、中心付近の最大風速は40m、最大瞬間風速は60mです。台風の中心が接近する恐れのある伊豆諸島ではあす(木)と16(金)に、関東地方では16(金)に最大瞬間風速60mの猛烈な風が予想されています。
前回、強い勢力で関東に上陸した台風は、2019年の15号です。この時は、千葉市で最大瞬間風速57.5mを観測するなど首都圏で記録的な暴風となりました。電柱の倒壊や通信線の断線により大規模な停電が発生、各地で断水や交通機関にも大きな影響が出ています。今回の台風7号もこれに匹敵する勢力で、同じような影響が出る恐れがあります。
■今からできる台風対策は?
停電に備えて携帯電話のバッテリーを満タンにしておきましょう。また、ペットボトルの水を凍らせておくと、停電時に保冷剤として使用することができます。断水に備えてお風呂の水をためておくとよいでしょう。非常食や飲料、懐中電灯もすぐに手にできる場所に移動しておいてください。
しかし日本本土近辺で「950ヘクトパスカル」というのも凄まじい…。
上記の台風15号の時(2019年9月上旬でした)は、都下西多摩の我が家周辺ではさして被害とかはなかったんですが、千葉の成田の実家界隈も含めて千葉県内が軒並み大停電を引き起こしまして、うちの実家もおおよそ1日半、全く電気が使えない状態だったそうです。
で、あとからうちの親に聞いたら「冷蔵庫の中の食材がやばいんで、とにかく生モノで痛みやすいものから片っ端から調理して食べた」とか「猛暑なのにエアコンも扇風機も使えねえし、何よりうちの犬(家の中でフレンチブルドッグを飼ってます)が暑さに弱いから、庭にビニールプール置いてやって時折水掛けとかしてやってた」とぼやいてましたね。まあ実家はお犬様ファースト(?)なんで、結局、よその地区よりかは少しだけ早く電気が戻ってきてそこらへんが一番ほっとしたようです。
ついでに書くと、この同じ年の10月には台風19号という「下手すりゃ昭和時代の伊勢湾台風級、もしかしたらそれ以上の」とぐらい言われた超大型台風がまた来てました。この時が確か関東地方最接近した時が925ヘクトパスカル…という上記の15号の950ヘクトパスカルよりも更に「凶悪」なのが来てましてテレビニュースを見て( ゚д゚)ポカーンとする始末でしたね。
↑うちの地元も多摩川がえらいことになってまして、はじめて「大雨の特別警報」が発令されてスマホに警報チャイムとメールが来た次第でした。
あとこの時は事前にテレビニュース・ネットニュースでもさんざん注意喚起されてまして、我が家では1階の窓には雨戸があるのですが2階の窓にはまったくないのでこれは困ったと、
こんな感じで2階のすべての窓に段ボールで目張りをしましたね。
しかも養生テープがこの5日前ぐらいに買い出しに行ったら軒並み売りきれになっちゃって仕方ないのでガムテープ(←これはかろーじて売ってました)で代用したり、いろんな大きさの段ボールを張り合わせてて「なんかテトリスみたいだな、これ」と(苦笑)。
で、金曜日は夏休みにも関わらず息子が週3ペースで放課後デイサービスのお世話になってて朝と夕に送迎してもらってるんですがさすがにこれは無理だろうと、明日はあるのでその時にお休みをお伝えする予定です(車椅子のままリフターで大きなワゴンから乗り降りするので雨合羽を着せてもらってもさすがに厳しいでしょうし…)。
それと、明日は我が家では週2で食料品を買い出ししにいく日でして、
5年前の台風19号の時も台風が直撃する前にこれを使って3合飯の炊き込みご飯を作って、妻がおにぎりにして晩ごはんに備えてましたので…もし明日行く予定の地元の西友にこれが売ってたらまた買って、夕方に関東最接近(ただし朝から大雨らしいです)する前の段階でこれを作っちゃおうかなとも考えている次第です。まあなかったらないで、めんつゆと食用酒と醤油でしめじと鶏肉の炊き込みごはんも作れるんですけどね(^_^;)。
ま、何はともあれ、皆々様もお気をつけませう。以上です。
そのときどうする台風 図書館用堅牢製本/岩崎書店/防災問題研究会