・トランプ前大統領 演説会場で発砲音 警備員に支えられて退避(NHKニュース)
ニュース速報が出てまして「あれまー」と。
ま、一応ご無事なのは何よりではあるんですけどね。
アメリカ東部ペンシルベニア州で13日、行われていたトランプ前大統領の選挙集会でトランプ氏が演説を行っているさなかに複数の発砲音が聞こえました。
トランプ氏は演台の下にしばらく伏せたような格好になりその後、シークレットサービスに支えられながら会場から退避しました。現地からの映像では退避する際トランプ氏は拳を上げる仕草をしましたが、耳の付近から血が流れているのが確認できました。
選挙集会 現地の状況は
ペンシルベニア州の選挙集会では、NHKのクルーがカメラ撮影のために設けられた壇上から撮影を行っていました。
トランプ氏の演説が始まってから10分ほど経った時に銃声が断続的に10発ほど聞こえました。
トランプ氏はステージで倒れ込み、右耳のあたりから血を流し、警備の人たちが駆け寄る様子が見えました。
集まった人たちはその場で身を屈めていましたが、現場では、叫び声が響き渡り、会場は騒然としていました。
CNNテレビ「床に伏せたように見える」
アメリカのCNNテレビは、スタジオのキャスターが「何が起きたかは分からないが、シークレットサービスがステージに走り、トランプ氏が床に伏せたように見える」などと伝えています。
しかしあれだけ「支援者も多いが、敵も同じぐらい多そうな」人の演説会じゃ、ただでさえ銃社会の米国ゆえに入口や会場周辺では厳重な警備だったろうにな、とは思うんですけどね。ましてやトランプ氏を直接狙える距離まで近づくには会場の入口で持ち物検査をX線を通したり…とか、それこそ空港で飛行機に乗る前ぐらいの神経質なほどのチェックもするでしょうし。
それと米国の選挙なんかでいつも思うのは「政治家(候補者)の真後ろに熱狂的な支持者がいっぱいいる」というあの構図ですね。日本の選挙の立合演説会みたいに聴衆が手前で壇上には候補者の政治家、もしかしたらSPの警察官など「しか」いないとはまた違って弾がそれたら政治家だけじゃなくてその支持者の聴衆も巻き込みかねないってのは「それも怖いよなー」としか。どうやって狙撃可能距離まで近づいたんだろう。まさか「500メートル先から狙撃ができる」ゴルゴ13がいるわけでもあるまいに。
特に米国なんかは戦後だけでも、ケネディ大統領もダラスで暗殺されてしまいましたし、その弟のロバート・ケネディ上院議員も大統領選挙に出馬しようとして民主党の予備選挙を勝ち抜いた際の演説会の直前に暗殺されてしまったり、レーガン大統領も就任直後に暗殺未遂事件に巻き込まれたり…と、「そういう歴史」があるので特にセキュリティには厳しいお国柄のハズなんですけどね。
で、銃社会ではない日本なんかでも壇上で右翼少年に襲われた社会党の浅沼稲次郎委員長(この人は本当に日比谷公会堂の立会演説会で暗殺されてしまいました)、銃撃された自民党の金丸信副総裁(弾がそれて無事でしたが)、更に近年では奈良の西大寺駅前だったかで選挙演説中だった安倍晋三元総理の事件もありましたね。特に安倍総理の場合は真後ろから狙撃されて致命傷になってしまいましたし…で。
ま、とりあえずご無事で何より。
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「お前が動いたら事件が起きたんじゃね?」って説も(失笑)
・“マスク氏がトランプ氏の支援団体に献金” 米メディアが報道(NHKニュース)
「うわ、お前だけは動くな」ってやつが(爆)。これも狙撃の理由のひとつかもしれないね。更に反感を買ったとかで。
アメリカのメディア・ブルームバーグは、アメリカの大統領選挙についてこれまでどちらの候補を応援するか明確な姿勢を示してこなかった実業家のイーロン・マスク氏が、トランプ前大統領を支援する団体に献金したと報じました。
アメリカのメディア・ブルームバーグは12日、関係者の話として実業家のイーロン・マスク氏がトランプ前大統領を支援する選挙資金集めの団体に献金を行ったと伝えました。
金額はわからないものの関係者によると「かなりの額」だとしています。
マスク氏はことし3月にはSNSのXに「念のためはっきりさせておくが、私はアメリカ大統領のいずれの候補者にも献金を行わない」と投稿していました。
ブルームバーグの取材に対し、マスク氏とトランプ陣営のいずれもコメントしていないということです。
ブルームバーグは「世界で最もリッチな人物が、アメリカの政界にみずからの足跡を刻み込もうとする大きな一手」だと伝えていて、マスク氏の今後の動向が注目されます。
なんかTwitterも無駄な機能ばっかになってしまったし、「お前が動くと敵が増えるだけで碌なことがねえから黙ってろ。てか動くな(爆)」の典型例だよなーとしか。
以上です。