千葉ロッテ4-3西武。さすが今日ばかりは「いやー種市篤暉の負けだけでも消してほしい」と思ってたら(^_^;)

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【ロッテ】西武に球団記録更新の開幕10連勝!佐藤が8回反撃の勝ち越し打含む3打点挙げる 種市は先制許すも6回2失点の粘投(TBS NEWS)

今日も西武戦でした。7回までの西武・隅田知一郎投手の出来がすごすぎて「いやーこれは完投負けも覚悟だな。せめて2失点の種市の負けでも消せるようにしてくれ」と思ってたら…(大汗)。

■プロ野球 西武 3-4 ロッテ(6日・ベルーナドーム)

ロッテは西武に球団記録を更新する同一カード開幕10連勝を飾った。試合は2点を追いかける4回表、3番・佐藤都志也(26)の適時二塁打で1点を返した。しかし7回裏には2番手・坂本光士郎(29)が2死から6番・山村崇嘉(21)に適時打を放たれ再び2点を追いかける展開に。すると8回表、2番・藤岡裕大(30)の適時打、3番・佐藤の適時二塁打で勝ち越しに成功。そのまま1点リードを守り切った。

前日の試合では3回表にソト(35)の適時二塁打で先制。後半にも得点を重ね、リードを広げた。先発した小島和哉(27)は7回途中3失点で粘投で今季6勝目。球団新記録となる同一カード開幕9連勝を飾った。

打線は1回、西武の先発・隅田知一郎(24)に対し先頭の岡大海(32)が空振り三振、2番・藤岡、3番・佐藤は二ゴロに倒れ三者凡退となった。

その裏、種市篤輝(25)の立ち上がりは先頭の源田壮亮(31)を遊ゴロに打ち取るも2番・山野辺翔(30)に右安打を放たれ1死一塁に。3番・西川愛也(25)は二飛も4番・岸潤一郎(27)に四球を与え2死一、二塁とピンチを迎えた。しかし5番・栗山巧(40)を二ゴロに抑え無失点に凌いだ。

3回裏、この回の先頭、1番・源田に右安打を放たれると続く2番・山野辺に送りバントを決められ1死二塁に。3番・西川に左安打で繋がれ走者一、三塁とし迎えた4番・岸にライトへの適時打を浴び先制点を与えた。さらに5番・栗山の右犠飛で2点目を失った。

2点を追いかける4回表、無死走者無しから1番・岡がセンターフェンス直撃の二塁打を放ち無死二塁に。2番・藤岡は空振り三振に倒れるも3番・佐藤にライトフェンス直撃の適時二塁打が飛び出し1点を返した。

種市は6回100球を投げ9安打2失点と粘投。7回裏は2番手・坂本がマウンドに上がるも2死から5番・栗山に四球を与え出塁を許した。栗山の代走に髙松渡(25)が送られると髙松に三塁まで進塁を許し2死三塁に。すると迎えた6番・山村にライトへの適時打を放たれ3ー1と点差を広げられた。

そのまま2点差で迎えた8回表、1死走者無しから9番・藤原恭大(24)がショートへの内野安打で出塁。1番・岡も左安打で繋ぐと2番・藤岡にライトへの適時打が飛び出し3ー2に。藤岡の代走に小川龍成(26)が送られると、マウンドには2番手・ヤン(27)が上がった。そのヤンに対し3番・佐藤がライトへ適時二塁打を放ち逆転に成功。

1点をリードし8回裏は3番手・コルデロ(32)、9回裏は4番手・益田直也(34)が無失点に抑え試合終了。ロッテは4連勝、さらに西武に開幕から負けなしの10連勝を飾った。

まあはっきり言ってしまえば、先発の種市篤暉が6回2失点で降板した後に2番手の坂本光士郎があっさりと追加点を奪われて1-3にされた時点で「あ、これは今年のロッテだとあっさり負けるパターンだよなー」って感じでしたね。ベンチも意気消沈しちゃって、たぶん8-9回あたりにチャンスの場面で中村奨吾に回ってきちゃって、もうあきらめムードっぽい打席でやっぱり打ち取られて…という流れだろうなと。

そしたら、

1アウトから藤原恭大→岡大海→藤岡裕大の3連続ヒットで同点に追いついて、更に佐藤都志也が逆転タイムリー2ベースまで打って一気に逆転するとは…そこまでは読めなかったっすねえ。なおこの8回表の攻撃は、その後はネフタリ様もヒット(これで5連打)、ポランコ様が四球…で1死満塁からの、中村奨吾がダブルプレーで3アウトチェンジ、という「結局、中村奨吾の結果だけはまさに予想通り」という大いにズッコケさせていただいた始末ですた(ノД`)シクシク

結局その後はコルデロ氏→益田前選手会長と無失点で継投に成功して、2番手の坂本光士郎が今季初勝利ということに。うーん、種市篤暉の負けが消えたのは何よりだったけど勝たせたかったねえ…。で、西武戦今季10戦無敗。未だに実感はないです。たぶんここから勝率5割ぐらいで勝った負けたが続く関係に戻っていくんだろうね、ぐらいに考えてたほうがロッテ側もウカレなくていいと思いますです。

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西武の逆転負けのきっかけは名手・源田選手の…。

【西武】痛恨逆転…対ロッテ今季未勝利&10連敗 隅田知一郎8回力尽く「チームに申し訳ない」(東スポ)

もっとも西武が逆転された8回表の藤原恭大のヒットは、ショートの源田壮亮がゴロを取り切れなかったのがきっかけだったんですけどね。まさかあの「実質エラーぎみなプレー」、しかもNPB有数の守備の名手と呼ばれている選手のプレーから試合の流れが一変するとは…。

西武は6日のロッテ戦(ベルーナ)に3―4と逆転負けし、このカード開幕から未勝利の10連敗となった。

 2回に岸のタイムリー、栗山の犠飛で2点を先制した西武。ロッテに1点を返されて1点差とされたが、7回二死三塁から山村が二塁手・藤岡のグラブをかすめる右前打で1点を追加し、3―1で8回を迎えた。

 7回までロッテ打線を5安打1失点と要所を締めていた先発・隅田知一郎投手(24)だったが、8回一死から藤原、岡、藤岡に3連打を許し、3―2と1点差に詰められ降板。なおも一死一、三塁でマウンドを譲った2番手・ヤンが佐藤都に2点右線適時二塁打を打たれ、3―4と逆転。結果的に、隅田は7回1/3を8安打4失点の内容で6敗目(6勝)を喫した。

 負け投手となった隅田は「チームに申し訳ないです。今日の試合をしっかりと見直して次につなげたいです」と力なくコメントした。

しかし今日は隅田投手を責めるのは酷というものでしょうね。逆にこのまま西武が逃げ切り勝ちしたとしたら、やっぱりわずか3失点の種市篤暉を責めるのも酷だろうなと思いますから(更に2番手の坂本光士郎があっさり3点目許しちゃって逆転の勢いと芽を潰しちゃって…というツッコミはさておき)。

こないだの日ハム戦でも、ロッテがエラーきっかけで失点して試合が決まったかな?と思ったら今度は日ハムがエラーきっかけで失点して試合がひっくり返された…ということがありましたが、本当にワンプレーで何が起きるかわからんってのは今年はつくづく怖いなーと思いますです。ここらへんは言葉を悪くすれば「頓死」。昔、天才として名を馳せて名人戦などの大勝負にも強かったけども、その一方でわずかひとつのポカミスから勝負を落としていたことも実は少なくなかった将棋の升田幸三名人…がその頓死を食らった時の「錯覚いけないよく見るよろし」とつぶやいた名台詞を彷彿とさせるよなーと思った次第でした。

以上です。

 

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