【千葉ロッテ】できればロッテ打線ももうちょい早く種市篤暉に援護点をくれてやってくれ(苦笑)

昨日の西武戦の話の続きになります。

千葉ロッテ4-3西武。さすが今日ばかりは「いやー種市篤暉の負けだけでも消してほしい」と思ってたら(^_^;)

2024年7月6日

一昨日があのタフな小島和哉が軽い熱中症になってしまうほどの暑さ・湿度のベルーナドームのマウンドで6回2失点で粘った種市篤暉、本当にGJ!!できれば勝たせたかったけどね(^_^;)

◇パ・リーグ　ロッテ4－3西武（2024年7月6日　ベルーナD）
　ロッテ・種市は今季2戦2勝だった西武相手に6回2失点。
　白星は付かなかったが、試合をつくって終盤の逆転劇につなげ「良くなかった中で最低限、6イニングを投げられた」。西武戦10連勝の1試合平均失点は1.7点。最大でもこの日と同じ2点しか取られていない。投手陣の踏ん張りが連勝につながっており、吉井監督も「種市はいつもの圧倒する感じはなかったけど、よく粘った」と称えた。

なるほど今季、西武戦では1試合あたり平均2失点も行ってなかったのか(汗)。しかし昨日は一昨日の暑さと湿度に輪をかけたような蒸し暑さ(首都圏ではゲリラ豪雨みたいな雨が降ってたので更に湿度が上昇してたので…)。

たぶん前日の小島和哉の熱中症の症状を見てベンチでも種市本人も「できるだけ水分補給は欠かさない」「ベンチで休める時は休ませる」を徹底してたと思うんですがそれでもあの暑さ。打線の援護がその後の8回に爆発して直接勝ち星には繋がらなかったけど、「負けが消えた」というのを糧にして次も頑張ってほしいなと願ってますです。

・ロッテ・佐藤が逆転Ｖ打！球団新記録の西武戦開幕１０連勝！　吉井監督「バッティングは今年、本当に良くなった」(デイリー)

そして今年しみじみと感じるのが「佐藤都志也、いよいよ打てるようになったなあ」と(笑)

「西武３－４ロッテ」（６日、ベルーナドーム）
　激しい雷雨の後、蒸し暑さが残る中でロッテ・佐藤が逆転を決めた。２安打３打点の活躍で、球団新記録となる西武戦開幕１０連勝に導いた。
　「なんとかチャンスで一本打とうと思った。意識してやってきたことが形で出てきている」
　１－３の八回に逆転劇は待っていた。１死一、二塁から藤岡が右前適時打で１点差に迫った。なおも１死一、三塁で打席には佐藤。「来た球に反応しようと」。フルカウントからヤンの１５４キロ直球を右翼線への逆転の２点適時二塁打とし「チャンスの時は積極的にいこうと意識を変えた」と強気ではじき返した。
　この日は「３番・捕手」のスタメン起用で、３番は今季３度目。チャンスで結果を残した佐藤に吉井監督は「バッティングは今年、本当に良くなった。特に左ピッチャーに強いので、３番に入れた。うまく打ってくれた」と目を細めた。
　七回の守備では、二塁への送球ミスが失点につながったが、しっかり取り返した。「僕自身がなんとか結果で応えることができて良かった」。打てる捕手が快進撃を呼ぶ。

打球が低い角度で鋭く飛んでるのがいい傾向だなあと。一発を狙いすぎて不発でフライになっちゃうと高確率で野手に取られてアウトになっちゃいますからね。そこらへんは「弾き返せている」のは本当にありがたいっす。惜しむらくはその連打を種市がマウンドで投げてる間に…ま、昨日の西武の先発の隅田知一郎も物凄くナイスピッチングだったんでそれは難しいミッションだったのもわかるんだけどね(苦笑)

・西武　継投ミスで54年ぶりの屈辱…ロッテ戦開幕10戦全敗　渡辺監督代行「私の責任」(スポニチ)

というか西武は前身の西鉄時代に近鉄相手に10戦全敗ということをやってたんだな…。

◇パ・リーグ　西武3－4ロッテ（2024年7月6日　ベルーナD）
　西武は継投が裏目に出て2連敗となりロッテ戦は開幕から10連敗。同一カードの開幕から10戦全敗は70年の近鉄戦以来、実に54年ぶりの屈辱となった。
　2点リードの8回1死一、二塁で隅田が藤岡に右前適時打を許し降板。なお1死一、三塁で2番手のヤンが佐藤に右翼線への逆転2点適時打を浴びた。
　隅田は7回1/3を8安打4失点で6敗目。渡辺監督代行は「継投ミスで私の責任。ロッテに負けている中で競り合いで勝っていかないといけない」と悔しがった。

でもねー昨日のは本当に「紙一重」だったんで継投ミスとまではさすがにねえ…。この苦しい戦いが、西武の(もちろんロッテも)若手・中堅どころの選手たちにとっていい経験になってくれるといいんですけどね。

※なお近鉄にやられた1970年はいわゆる「黒い霧事件」の翌年で八百長疑惑等で永久追放者が続出してチームの戦力がガタガタだった頃の話だったようです。