今日プロ初勝利のオリックス・佐藤一磨投手は、入団時に寿司職人の息子故に「レアード選手に寿司を握らせたくない」と(^_^;)

【オリックス】佐藤一磨「家族に渡します」プロ初勝利の勝利球 支配下登録まで5年の苦労人左腕(日刊スポーツ)

今日は広島対ロッテが少しだけ早く終わってしまい、夕方5時すぎに晩飯食べながらG+の巨人対オリックス戦の9回表裏を見てたのですが…そうか、あなたが入団した際に「レアード選手に握らせたくない」と言ってた寿司職人の息子さんでしたか(笑)

オリックス育成1位は寿司職人の息子さん。「レアード様に握らせたくない」と(苦笑)

2019年12月15日

↑その時の記事がこちら。

<日本生命セ・パ交流戦:巨人1-4オリックス>◇9日◇東京ドーム

 オリックス佐藤一磨投手(23)が、巨人戦でプロ初登板初先発し、5回無失点の好投で初勝利を挙げた。育成ドラフト出身では5人目の初登板勝利だった。

 8日に支配下登録されたばかりの左腕は、背番号「93」のユニホームで躍動した。同じ育成出身の東から「どんどん打者に向かっていけ」と助言をもらった通り、190センチの長身から、最速148キロの直球に、カーブやフォークなどの変化球をまじえ「もう1人1人必死で、全力で1球1球投げました」。巨人打線を5回1安打無失点に封じ、5回で降板。大役を終えると、ベンチでチームの勝利を願った。

 巡ってきたチャンスを生かした。1年目は腰痛に苦しみ、昨季は2軍の最多勝を獲得したものの、支配下登録されるまでに5年を要した。神奈川ですし店を営む両親には電話で吉報を伝え、遠征に合わせ実家にも帰って直接報告もした。抑えのマチャドから受け取ったウイニングボールは、見守った両親ら「家族に渡します」と笑顔を見せた。

 前日8日の斎藤に続き、2試合連続で初勝利投手が誕生した。宮城や山下、平野佳ら離脱者が続出している投手陣に現れた孝行息子に、中嶋監督も目を細めた。佐藤が新人だった20年、指揮官は2軍監督だった。2軍ソフトバンク戦で初回に6失点した姿なども見ているだけに「本当によく成長してくれました」と感慨深げに振り返った。

 チームは今季初の5連勝で借金4。若い力の台頭は離脱中の選手にも「早く帰ってこいというメッセージに。今いる選手にも刺激なるに」と指揮官。巻き返しへ、23歳左腕も重要なピースになりそうだ。

◆佐藤一磨(さとう・かずま)2001年(平13)4月16日生まれ、神奈川県出身。横浜隼人から19年育成ドラフト1位でオリックス入団。チームのドラフト同期は宮城、紅林ら。23年は2軍で8勝を挙げ最多勝を獲得。今季も9試合で4勝2敗、防御率1・99の好成績を挙げ、8日に支配下登録された。190センチ、97キロ、左投げ左打ち。背番号93。

▼19年育成ドラフトで入団した5年目の佐藤がプロ初登板初勝利。オリックスの初登板勝利は22年椋木以来。5年目での初登板勝利は最も遅く、03年石堂(ヤクルト)に次いで21年ぶり2人目。また、育成ドラフトで入団した投手の初登板勝利は23年松井(巨人)以来5人目。

▼オリックスは前日8日も斎藤がプロ初勝利。オリックスで初勝利が2試合続けて誕生したのは、13年5月8日ソフトバンク戦の松葉、9日ソフトバンク戦の佐藤達以来11年ぶり。巨人が2試合続けてプロ初勝利を献上するのは18年4月7日ヤクルト戦の風張、8日ヤクルト戦の中尾以来になる。

ちなみにこの同じ年の新人選手では同じ育成6位で指名されたのが後に支配下登録を勝ち取って、現役ドラフトで千葉ロッテに移籍してプレーしている大下誠一郎選手だったりします。しかし育成選手はだいたいが3年ぐらいを目処に支配下登録されるか、戦力外通告されるか…というパターンが多いだけに、よくぞ5年間頑張ったなーという思いが強いですね。

そしてG+は勿論、巨人中心の試合中継および実況氏・解説氏の流れなのですが、今日ばかりはこの佐藤選手のことも多大いに取り上げてくれてまして、スタンドで観戦していたご両親もよく映ってました。で、あちこちから握手されて頭も下げまくっているお父上を見て「いやーこれはよかったなー」と。ま、レアード様との直接対決には2年ほど間に合わなかったけども、オリックスも調子があまり良くないと思いきや、こういう苦労人の投手も擁してずっと育ててきたというのが、やはりここ数年の投手王国っぷり、もっといえば「大エース・山本由伸がMLBに行っても、そのかわりになる選手が後からどんどん出てくる土壌はある」というのはさすがだなーと思いますね。

いや今後も「これがスタート」で、たぶんオリックスの中のチーム内競争にもどんどん揉まれていくんでしょうが、苦労した分、めいっぱいでかい花を咲かせられるように頑張ってほしいですね。で、もし投手王国・オリックスのチーム内競争にどうしても勝てなかった際にはそれこそ大下誠一郎選手や澤田圭佑投手などのようにに千葉ロッテに来てほしい。たぶんチームカラーとか雰囲気はよく似てると思うので(以下略)

スポンサーリンク

巨人もロッテ同様「初物に弱い」から…(^_^;)

巨人 先発投手に2試合連続プロ初勝利献上は37年ぶり 前回はナゴヤ&後楽園 同一球団&2日連続は初(スポニチ)

で、一方で巨人もロッテ同様「初物に弱い」とこがあるもので、2試合連続プロ初勝利をやられたという次第で…。

◇交流戦 巨人1―4オリックス(2024年6月9日 東京D)

 巨人は交流戦4カード目となったオリックス戦(東京D)で前日8日の斎藤響介投手(19)に続いて9日も佐藤一磨投手(23)にプロ初勝利を献上し、今季3度目の同一カード3連敗を喫した。

 巨人が2試合連続でプロ初勝利を献上するのは2018年4月7、8日ヤクルト戦(神宮)の風張蓮、中尾輝以来6年ぶり。

 ただし、前回はいずれも救援。先発投手に2試合連続は1987年8月9日の中日戦(ナゴヤ)でノーヒットノーランを喫した近藤真一、同11日阪神戦(後楽園)の猪俣隆以来37年ぶりの屈辱となった。

 ただ、37年前は中日戦、阪神戦と別カードで、移動日を1日挟んでのもの。今回はともにオリックスの投手で、同一球団の投手に2試合連続でプロ初勝利を献上するのも初なら、2日連続も初となった。

あー、中日の近藤真一投手のノーヒットノーラン。これはよく覚えてますねえ。当時中1ぐらいで熱心な巨人ファンでしたので。ラストバッターが篠塚選手だったんですが全く打てる球がこなくてあえなく空振り三振担って快挙達成したのをなぜか今でもよく覚えてます。しかしこの次の試合でもプロ初勝利をやられてたのは忘れてましたねえ…。なおこの年は巨人はリーグ優勝するんですが西武に全く歯が立たなかった年だったのと、シーズンオフに13勝ぐらいしていた江川投手が電撃引退をしていったのはかなりインパクトが有りましたです、はい。

いや「初物に弱い」。なんか昔は巨人、今はロッテファンをやってる身としては今も昔も巨人に思いっきりシンパシーを感じてしまうのは(ノД`)シクシク

以上です。

 

▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへにほんブログ村 野球ブログ プロ野球へにほんブログ村 ニュースブログへ