・ロッテ・益田直也が今季初勝利 サヨナラ劇を呼ぶ1回無失点 1週間前の因縁の相手に雪辱(サンスポ)
昨日の日ハム戦の話の続きになりますが…。
しかし昨日は「岡大海ナイト、もとい岡大海サンセット」というサヨナラ弾での勝利でしたが、ま、益田前選手会長が少しでも復調するきっかけになればいいなと思うのと、小島和哉には勝たせたかったなあと思うのとで(^_^;)
(パ・リーグ、ロッテ4×―3日本ハム、12回戦、日本ハム8勝3敗1分、19日、ゾゾマリン)
通算222セーブを誇るロッテ・益田直也投手(34)が同点の九回のマウンドに上がり、1安打無失点。勝利を引き寄せる力投で、その裏に岡のサヨナラ弾が飛び出し、今季初勝利を挙げた。
これがチーム5試合ぶりの登板で、前回12日の日本ハム戦では2点差の九回に3失点してサヨナラ負けを喫した。因縁の相手に雪辱した右腕について吉井監督は「今日は真っすぐが強かった。少しずつ(調子も)良くなっているようにみえる」と評価した。
益田前選手会長はこの前週の日ハム戦で「本当に、守護神としては最もやっちゃいけない敗け方」をする要因になってましたので…。
「もしかしてブルペンでの調子云々を一切無視してマウンドに送り込んでんのか?」というぐらいひどかったもんで…。そういう意味では下手すりゃ本人トラウマになってこのまま現役引退してもおかしくない最悪なピッチングから1週間。ま、昨日は昨日で8回に「プチ澤村劇場」発生で同点に追いつかれたりもしてましたので、いやーシネコンクラスの「大きな劇場」を二人も抱えているロッテはつらいよねーとも思いつつ(苦笑)。
でも吉井監督が絶対の信頼を置いちゃっている以上は何としても調子をあげてくれないと困るので、これをきっかけにして少しでも復調カーブを描けるようになって交流戦までにはどーにか、という事を祈ってますです。
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「風雲急を告げる」漢・岡大海には本当に感謝感謝(ノД`)シクシク
・ロッテ・岡ヒロミサンセット弾 代名詞「ヒロミナイト」劇勝呼ぶ男がデーゲームでも本領(スポニチ)
パルプンテ…と言ってしまうとアレですが、しかし岡大海、その”風雲急を告げる”その確変っぷりたるや(^_^;)
◇パ・リーグ ロッテ4-3日本ハム(2024年5月19日 ZOZOマリン)
パ・リーグは19日、全3試合がサヨナラで決まった。ロッテは3―3の9回1死、岡大海外野手(32)が左越え5号ソロ。通算5度目の劇打で、サヨナラ本塁打は21年以来3年ぶり3本目だった。2分けを挟んで3連勝を飾り、9日以来の貯金1。ソフトバンク、オリックスとともに、14年9月20日以来10年ぶり史上3度目のパ・リーグ全3試合サヨナラ決着の劇的な一日を締めた。
薄暮の空に高々と打球が舞い上がった。同点の9回1死。岡が日本ハム・河野の初球、147キロ直球を左翼席へ。サヨナラの5号ソロ。本塁ではチームメートから、ウオーターシャワーの祝福を受け笑顔がはじけた。
「何とか決めたいという気持ちはあった。まさかホームランになるとは。風もあったので心配しながら走りました。(ウオーターシャワーは)何回やっても最高です」
2回までに3―0も、8回に追いつかれる苦しい展開。9回に対戦した河野は、試合前まで15試合無失点を続けていた。岡も今季2打数無安打。だが「連打は難しいので長打を意識して打席に入った」と直球に狙いを絞り一振りで仕留めた。
チームのサヨナラ勝利は4月16日の西武戦以来今季2度目で、その試合も岡が決めた。自身通算5度目の劇打で、サヨナラ弾は21年10月15日のソフトバンク戦以来3年ぶり3本目。2本がその21年で、ファンの間に「ヒロミナイト」という言葉を定着させた。この日はデーゲーム。お立ち台ではインタビュアーが「ヒロミサンセット」の新バージョンを提案し、ファンの後押しもあり、自身も“公認”した。
福岡ではソフトバンクが午後4時37分、大阪ではオリックスが同4時38分にサヨナラ勝利。40分後の午後5時18分に千葉での劇的勝利で続き、10年ぶり史上3度目のパ・リーグ3試合サヨナラ決着の“珍事”を完結させた。吉井監督は「思い切りのいい打者で、すっとこどっこいな空振りもしますけど、勝負どころで決めてくれる。いい選手です」とヒーローを称えた。
今季、日本ハムには敵地で6戦全敗など苦戦も、4カード目で2勝1分けと初めてカード勝ち越しを決め貯金1。「ホームに帰ってまで、やられるわけにはいかない気持ちはあった」。5月のみで5本塁打の岡が、チームに勢いをもたらしている。
≪パ全3戦10年ぶりサヨナラ≫19日はパ3試合がいずれもサヨナラ試合。1日3試合のサヨナラ決着は昨年8月4日(セ1試合、パ2試合)以来だが、同一リーグ全3試合サヨナラ試合は14年9月20日のパ・リーグ以来10年ぶり6度目(セ3度、パ3度)となった。なお、パでは61年4月30日にも3カードサヨナラ試合があるが、いずれもダブルヘッダー2試合目で1日6試合開催だった。
≪ピンクリボン募金活動、試合前に選手呼びかけ≫ロッテは、今回の3連戦では社会貢献活動プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環でピンクリボン募金活動が実施され、試合前に選手会長の中村奨や佐々木らが寄付を呼びかけた。公益財団法人日本対がん協会「ほほえみ募金」に全額寄付され、乳がん早期発見のための検診の推進など普及啓発活動に役立てられる。
頼むから特に日ハム戦では岡大海は絶対にスタメンから外さないように(感涙)。
あとは8回途中まで2失点で粘りに粘ってたロッテの左のエースの小島和哉に、やっぱし勝ち星をつけさせてあげたかったねえ。右のエースの種市篤暉も別格の佐々木朗希も、そしてメルセデス先生も今季はそういう経験も何度もしてるわけですが…せめて査定担当はしっかり評価してやってください。
しかし今の時代で通算200勝は凄いなー、ダルビッシュ投手。
・【ロッテ】吉井理人監督「ワシもダルビッシュ選手の大ファン」「尊敬できる後輩」200勝を祝福(日刊スポーツ)
で、元日ハムのダルビッシュ投手が日米通算200勝を達成したそうで…吉井監督のコメントがいいなー(笑)
ロッテ吉井理人監督(59)は20日、日本ハムの投手コーチ時代に在籍したパドレスのダルビッシュ有投手(37)が日米通算200勝を達成したことを受け、球団を通じてコメントした。
「彼と出会う前からすごいピッチャーであることは知っていました。私がコーチとして一緒のチームとなってピッチングを見せてもらい話などをさせてもらって、向上心、好奇心がすごく強い選手だなあと思いました」と回顧。
続けて、「あれだけの実力を持ちながらも自ら課題を見つけて、いろいろな情報からヒントを得て今いるところから、もっともっと上を目指そうとしている。そういう印象でした。こういう選手が超一流なのだと改めて感じたのを覚えています。そしてアメリカに行って、さらに磨きがかかって人間的にも、さらに大きくなったなあと感じています。本当に野球人として尊敬できる後輩です」と敬意を表した。
「ワシもダルビッシュ選手の大ファンです。ワシの日米通算121勝を軽くオーバーしていただきありがとうございます(笑い)。これからもさらなる活躍を期待しています」と後輩の飛躍を願った。
それにしても、と思うのは、日米ともども投手は分業型がかなり進んで、ロッテなんかでも昨日は小島和哉が8回途中までリードしている状態でマウンドを降りても勝ち星がつかなかった…という例もあるように、本当に先発タイプの投手でも200勝は難しいよなーと年々思うようになってきてるんで、やはりこの記録はものすごいものだなーとしみじみと思いますね。もしかしたら200勝って、打者でいえば3000本安打ぐらい難しい事になってるような気がしますし。
というよりもNPBの200勝・2000安打・250セーブの名球会も、投手部門に関しては通算150勝、または100勝100セーブ程度ぐらいだって入会OKにしてもいいと思うんですけどね。「400勝投手」のカネヤンの時代からかなりの世代交代を経て今は会員のある程度の賛成を経ての特別入会という制度もできたそうですけど。
以上です。
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