【千葉ロッテ】今日は代打・岡大海の逆転タイムリーにゃ本当に痺れましたな…(感涙)

ロッテは岡が決めた! 7回に代打で逆転の2点適時打 CS争いで上位に食らいつき「この1勝は大きい」(スポニチ)

今日も西武戦でした。8番の茶谷健太と9番の和田康士朗が気を吐いて出塁しまくるも上位打線が元気がなく点が入らねえなー…と思ってたら代打の岡大海が殊勲の逆転タイムリーを。いやー本当にありがたいありがたい(ノД`)シクシク

◇パ・リーグ ロッテ3―2西武(2023年10月1日 ZOZOマリン)

 ロッテの岡が仕事人ぶりを発揮した。

 1点を追う7回2死満塁で代打で登場。西武・隅田の初球の直球をはじき返して、左前に逆転の2点適時打だ。

 塁上でガッツポーズの岡は「緊張していたけど、頭だけは冷静に」と振り返った。

 体調不良で9月24日に特例抹消。38度台の熱が出たというが、同28日に1軍復帰し「役割をしっかりやることだけを考えている」という。

 今季85安打。15年の61安打を上回りキャリアハイを記録しているが「毎年、毎年必死にやっている。まだ納得いく数字ではないし、安心しないようにガツガツいきたい」と貪欲さは失わない。

 CS争いは三つ巴の展開。「この1勝は凄く大きい」と力を込めた。

何より「初球から行けると、一気にバットを振っていった」というのが、ロッテの選手たち(特に若手)は大人しいのが多いだけに本当に頼もしい(笑)

そしてこの回も、茶谷健太と和田康士朗が連続ヒットで塁に出て、荻野貴司が四球で満塁にして…の友杉篤輝の代打の岡大海でした。そして何より盛り上がったなーと思ったのは次の打席が昨日のサヨナラ打を決めた石川慎吾でホームの手前まで寄ってて「来い!!来い!!」とオーバーリアクションでジェスチャーしてセーフの瞬間も大喜びしてたのが実に嬉しいというかなんつーか。しかもベンチには石川慎吾と同じぐらい元気者の大下誠一郎もいて(笑)

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強いチームは僅差で勝って、大差で負ける…とノムさんが言ってましたな。

ロッテ 2日に勝利してソフトバンク―楽天戦が引き分けなら2毛差で一気に2位浮上 三つ巴のパCS争い(スポニチ)

まあ「捕らぬ狸の皮算用」はアレですが、こういう話もあるんですねー。

シーズン最終盤を迎えても、パ・リーグのCS争いは混迷の度を増すばかりだ。

 1日は2位だったソフトバンクが日本ハムに敗れ、オリックス戦に勝利した楽天に同率で並ばれた。

 4位・ロッテも西武に逆転勝ち。勝率を5割に戻し、上位2チームを0・5ゲーム差でピタリと追っている。

 2日はソフトバンク―楽天が直接対決。西武と戦うロッテは、一気に2位に浮上する可能性がある。ロッテが勝利し、ソフトバンク―楽天戦が引き分けに終わるケースだ。

 その場合、ソフトバンクが69勝68敗3分け、楽天が69勝68敗2分け、ともに勝率は・5036だ。

 一方のロッテは67勝66敗5分け、勝率・5038。3チームとも貯金1でゲーム差なしで並ぶが、わずか2毛差というミクロの差でロッテが2位になる。

で、現在の順位は↓こんな感じです。

ゲーム差0.5、しかも貯金1と0の間に3チームとは(大汗)

そういえば…で思い出したのは、以前「強いチームは、僅差で勝って大差で負ける」という旨の持論を野村克也氏がおっしゃってたのかどこぞの本に書いてたのかは忘れましたが、千葉ロッテは「強いか弱いかは全く別にしても(号泣)」、確かに前節の日ハム戦、そして今節の西武戦を思い出すにつき「あー、意外にそういう試合をロッテはやってんのかもしれないな」とは思いましたね。

この「僅差で勝つ」というのは当然のことながら、中盤・終盤に出てくる中継ぎ投手・抑え投手の質もめちゃくちゃ良くて、1-2点差の僅差の最終回の、ものすごいプレッシャーの中でも物怖じしないという投手が少なからず擁しているという証左でもあるわけですが、

いやー今日の締めはオリックスからやってきた澤田圭佑投手。ナイス締めでした…え、これがプロ初セーブなの?( ゚д゚)ポカーン

ロッテ 特例抹消の守護神・益田の代役で沢田がプロ142試合目で初セーブ 「みんなでカバー」(スポニチ)

実は昨日、ピンチの最中でマウンドを降りた益田選手会長が発熱による特例抹消ということになってまして…。

◇パ・リーグ ロッテ3―2西武(2023年10月1日 ZOZOマリン)

 チームの危機を、どん底から這い上がった男が救った。3―2の9回。ロッテの守護神・益田の代役でマウンドに上がったのは沢田だった。

 「内容は良くなかったけど、やるしかないので」。先頭・古賀に右前打も、1死後に岸を二ゴロ併殺打。負けられない試合の最後を締め、チームは約1カ月ぶりの連勝で勝率を5割に戻した。

 プロ7年、通算142試合目での初セーブ。それでも右腕は「投げていればいつかは来る。(喜びは)あんまり…」と笑い飛ばした。昨年6月に右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、オフにオリックスを戦力外に。育成契約で拾われたロッテでブルペンを支える貴重な一人になった。

 その「大将格」で、リーグ2位の36セーブを誇る益田が発熱を伴う体調不良でこの日、特例抹消。ブルペンで常に姿を見ていた沢田は「(ベンチから)ブルペンに来た時から戦闘態勢。集中力の高さはずば抜けている。(オリックス時代の)平野さん、増井さんもそう」。守護神の凄みを肌で感じ、負けじと腕を振った。「リリーフ陣はみんなでカバーしないと。今日は僕ができて良かった」と胸を張った。

 大阪桐蔭時代はエース・藤浪(オリオールズ)の2番手で背番号10だった。盟友は海の向こうで地区優勝。連絡を取っているという沢田は「凄いですね」とおおいに刺激を受けている。

 4位ながら上位2チームとは0・5差。吉井監督は「誰とは決めず、みんなで」と益田の穴を埋める考えだ。その筆頭が沢田。勝ち抜けば古巣オリックスとのCSファイナルでの対決が待つ。

 「ここまで来たら、とことん勝つ!」。スタジアムに代役守護神の声が響いた。

いやーなんやかんやで昔から、ロッテとオリックスは似た者同士なチームで、あと日ハムと楽天とも親和性が高いチームだなあと個人的には思ってまして、この4球団で行き来した選手たちはことロッテに関しては「古巣に雰囲気が似てる」せいか移籍組がノビノビとプレーしてくれてるのが有り難いですね。そして今日の代打逆転タイムリーを打った岡大海ももともとは日ハムの選手で、昨日のサヨナラ打を打った石川慎吾も日ハム→巨人と渡り歩いてきた選手なだけに。

逆に言えば、ロッテの選手でなかなか1軍昇格に恵まれてない選手(特に若手・中堅クラス)にもチャンスを与えるためにトレードとか現役ドラフトとか、または「あえて他球団の人に声をかけておいて」の戦力外通告…などで、「ロッテでは申し訳なかったけど、移籍先でがんばれ」と送り出すような感じになってやればいいのになーと思いますね。いずれにしても飼い殺しは一番よくないなあ、と。

あ、最後に益田選手会長も本当にお大事に。以上です。

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