・ロッテ・山口 4年目で初2桁本塁打「将来は山川さんみたいな打者に」憧れの大砲の前で会心3ラン(スポニチ)
昨日の記事の話の続きになりますが…、
山口航輝もこのままノビノビとフルスイングできるような右打者に育ってほしいね。今日の日ハム戦でもヒーローインタビューで得意の一句を披露できるように頑張れ。
◇パ・リーグ ロッテ7―1西武(2022年9月7日 ベルーナD)
ロッテ4番の山口が初回1死一、二塁で「甘い球が来たら初球からと思っていた」と隅田の初球カットボールを左翼席へ。高卒4年目で初の2桁となる先制10号3ランとなった。
「昨年9本で終わったので通過点として2桁は早く打ちたかった」。憧れの山川の前で打った。右の大砲のお手本であり「将来は山川さんみたいな打者になりたい」と尊敬する。
14安打7得点で連敗は4で止まった井口監督も「課題は山ほどあるが一つずつクリアすれば将来しっかりした4番になれる」と期待した。
うん、できれば来年以降、新しい指揮官のもとで大ブレイクできるように(笑)。となると監督・コーチ陣が「しくじってもいいから、とにかくフルスイングで行け。」ぐらいの人たちじゃないと育たないよねえ。少なくてもお気に入りメンバー以外はろくすっぽチャンスも与えない上にベンチで怖い顔して睨んでるだけの人じゃあ(以下略)
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しかし西武さんの「実に前向きな姿勢」は本当に見習いたい。
・球団タイ連敗でもがく西武隅田知一郎に辻監督が送った前向きな言葉(西日本スポーツ)
そういう意味では、西武さんはデーブ大久保氏が打撃コーチをしてた頃から「失敗しても前向き」な姿勢は本当にいいなと思いますね。
◆西武1-7ロッテ(7日、ベルーナドーム)
長いトンネルを抜け出すことはできなかった。開幕2戦目だった3月26日のオリックス戦(ベルーナドーム)でプロ初登板初先発初勝利を挙げながら、2勝目が遠く、これで自身9連敗。ドラ1ルーキー隅田が連敗の球団記録に並んだ。
先発に戻って2戦目。「チームにとっても僕にとっても大事な試合。内容より結果を出したい」と臨んだが、初回1死一、二塁で山口への初球のカットボールが甘く入り、左翼席への先制3ランとされた。
コースを狙った球が真ん中に入ったり、浮いたりと「この一球」の制球に苦しんだ。3回2死では井上にフルカウントからチェンジアップが真ん中に入り左越えソロを浴びた。
4回7安打4失点で降板。9連敗は1959年の田中喜八郎、2007年のギッセルと並ぶ球団記録だ。隅田は「結果を出すことができず、悔しいし、歯がゆい」と肩を落とした。
激しい優勝争いの中で、ルーキー左腕に期待した辻監督は「三振はそうそう取れない。打たせて取るにはどこに投げるかだ。大事な試合なのは分かっていたはず。まだまだ、これからだよ」とチームと重ね合わせるように話して前を向いた。
いやー、もし辻監督、松井稼頭央氏の中継ぎとして監督をつとめていて今年来年あたりに「優勝して勇退」を考えておられるんだったら…何年かしたらロッテの監督にきませんか?(号泣)。そこは前監督の伊東勤氏がいい形で土壌を作ってくれたんで、福浦御大(←そのうちロッテの監督をやることにはなるんでしょうけど、まだ早いなあと)などの元ロッテの選手の指導者たちとタッグを組んで「ロッテ・西武連合軍」のような形でそういうとこをロッテに導入してほしいぐらいですわ、ええ。そうなると、もしかしたら山口航輝とか安田尚憲とかも、さすがに山川穂高やおかわりくんまでとは言わないけど、外崎修汰(←この人もグッドプレイヤーで実に素晴らしい)あたりの「時にはロングヒッターも打てるナイスな選手」に育ててくれるかもしれないし。
うわー、中日さんの現状、ロッテからして他人事とは思えねえ(ノД`)シクシク
・総スカン状態…高校野球強豪校の指導者が”あの球団”を敬遠する訳(フライデー)
「あの球団」とは中日ドラゴンズのことだそうで…、まあ難しいよね中日も。落合監督の頃があまりに良すぎただけに。
プロ野球ドラフト会議までおよそ1カ月半。高松商・浅野翔吾外野手や近江・山田陽翔投手ら、今年も甲子園で活躍したスターたちがプロの世界へ足を踏み入れるときが近づいている。そんな折、高校球界から「あそこにはウチの子は行かせたくない」と総スカンを食っている球団があるという。
この夏の甲子園にも出場していた野球名門校の監督は複数の指導者の気持ちを代弁するように語気を強めて指摘する。
「正直、中日さんだけは勘弁してほしい。選手が育っていないというか。みんな入団して数年経つと似たような、当てて転がして足と守備で稼ぐタイプになっている。今年の1軍の成績を見てもそうじゃないですか。選手が持っていた長打力を台無しにするような指導やチーム作りをしているとしか考えられない」
この監督が指摘する通り、7日現在セ・リーグ最下位に沈む中日は、チーム本塁打数12球団ワーストの58本。ネット上で比較対象に挙げられるのは、チーム単位ではなく3冠王に驀進するヤクルト・村上宗隆ひとりの52本というのも皮肉が効いている。これまでも大阪桐蔭から鳴り物入りで入団した平田良介外野手(34)や東海大甲府時代に通算71本塁打を放ち、左の大砲と期待された高橋周平内野手(28)ら高校時代は屈指の長距離打者だった選手がアベレージタイプへの転向を余儀なくされてきた。
スポーツ紙の担当記者は「広いドーム球場を本拠地にしているためか、中日には長距離打者を育てようとする文化が根付かない。個々をみれば優秀な選手はいますが、小さくまとまっている印象は否めない。本拠地が移った1997年以降、日本人打者で本塁打王のタイトルを獲った選手はいません」と広いバンテリンドームに四半世紀の間、本拠地を置いてきた影響を指摘する。
もともと評判の良くなかった中日の育成能力に、輪をかけて不信感が噴出したのが根尾昂投手(22)に対する育成方針の迷走だった。
大阪桐蔭高では遊撃を中心に投手、外野手としても甲子園の春夏連覇の立役者となった根尾だったがプロでは遊撃一本での勝負を表明。しかし、1年目の秋季キャンプでは外野守備の練習を開始するなど、早速迷走が始まっている。3年目の昨季、1軍での出場機会は遊撃で5試合、外野で62試合とほぼ外野手としての扱いだった。立浪和義監督(53)に交代した今季は開幕前から「外野一本」の方針が伝えられ、本人も春季キャンプ直前に、「外野一本でレギュラー取ります」と宣言するなどその気になっていた。
ところが開幕から約1カ月が過ぎた4月21日に指揮官は「外野手がたくさんいるので今はチャンスがない。京田にライバルらしいライバルもいない」と根尾の遊撃への再コンバートを明かした。遊撃再挑戦と、打撃向上を目的として2軍に降格。ところが5月8日には急転直下、2軍戦で初マウンドを踏むことになる。同21日には1軍で初登板。そして6月13日に投手への正式な転向が発表された。
先の記者は「遊撃への再コンバート後、2軍で根尾の打撃は上向いていた。ところが、1軍でほとんど打席機会を与えずに投手転向を進めたので、チーム内でも『もっと打席をみたかった』と惜しむ声は多い。再コンバートに意味があったのか。方針のブレとみられても仕方ありません」と指弾する。
投手としての経験不足を補って余りある最速154キロの直球と鋭いスライダーを武器に中継ぎに定着したが、8月17日の広島戦では延長11回2死二塁の場面で広島の代打・松山に初球のストレートをとらえられて中越え二塁打を浴び、サヨナラ負けを喫した。ある球団OBが自身のツイッターに「これは信じられない」と記した問題のシーンはその直後だった。
投手として初めての屈辱にうなだれ、ベンチに戻る根尾をナインはベンチから誰一人として出迎えず、酷な場面の登板を労うこともしなかったのだ。根尾が戻ってきたンチ内では声を掛けていたという証言もあるが、この場面はスタンドのファンが撮影しており、SNSで拡散。選手を育てきれない指導力だけでなく、チームの雰囲気の悪さの象徴的シーンとして語られることになった。
ここ10年間でAクラス入りは短縮シーズンだった20年の1度だけ。暗黒期真っただ中のチームに浮上の光は見えてこない。
まあ打撃部門については千葉ロッテも実に似たようなもんなんで決して他人事ではないですわ。ここは親会社の理解と、その親会社の中での派閥争いとかも絡んでるんだろうね。これまたロッテも実に似たようなもんで(号泣)。
とりあえず一番てっとり早いのは「バンテリンドームにも、ホームランラグーン作ってみたらどうですか?」と。福岡のペイペイドーム、そして千葉のZOZOマリンスタジアムにある外野の「あれ」ですが。バンテリンドームって確か「株式会社ナゴヤドーム」っていう中日新聞とかが出資してる運営管理会社の持ち物だと記憶してるんで、ZOZOマリンとか楽天生命パーク宮城みたいな自治体の持ち物ではないんでそこらへんのアレンジやカスタマイズとかはまだ中日新聞とかが理解を示せばすんなりと行けると思うんだけども…問題はその「内なる敵」の存在がねえ。いや、ロッテも決して他人事ではありませぬ(号泣)
で、今日はZOZOマリンの日ハム戦で、明日がおやすみ、明後日が仙台の楽天戦という変速日程となってます。
ロッテは美馬投手、日ハムはこれまで中継ぎ登板が多かったメネズ投手が先発になるそうです。うーん、雨大丈夫かなあ。
以上です。
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