【千葉ロッテ】昨日はカスティーヨ氏も日ハムのポンセ投手も本当にナイスピッチングで…。

【日本ハム】ポンセ3連勝 好投裏に加藤豪将から「Good luck」トップガンなやりとり(スポニチ)

昨日の日ハム戦の話の続きになりますが…、ま、ロッテも日ハムも両先発が実にナイスピッチングで「これは投手戦な試合だなー」と唸らされるぐらいの感じでしたので。しかも怪我明けだったのかポンセ投手は。


<ロッテ2-3日本ハム>◇30日◇ZOZOマリン

 因縁の球場で勝利をつかんだ。日本ハムのコディ・ポンセ投手(29)が6回94球を投げ6安打1失点と好投し、登板3連勝を飾った。ZOZOマリンでは、今季初登板となった4月4日ロッテ戦で4回途中8安打5失点でノックアウト。試合後に左膝の負傷も発覚し、長期離脱を余儀なくされたマウンドで快投し、完全復活をアピールした。

    ◇   ◇   ◇

 ポンセが映画「トップガン」さながらの、ドキドキな1勝を手にした。1-1の6回を投げ終わった時点で94球。新庄監督から交代を伝えられた直後の7回に打線が2点を奪って勝ち越し、勝利投手の権利を得た。9回は守護神の田中正が1点を失い、なおも2死一、二塁とサヨナラ負けのピンチを招きながら、何とか逃げ切った。ベンチで歓喜し「チームが勝つことが喜びにつながっていく。みんなで勝ち取った勝利。良かった」と仲間に感謝した。

 投球内容自体は、危なげなくテンポ良く進めた。初回は10球で3者凡退。打たせて取る投球を続けながら3回2死二、三塁ではポランコを152キロの高めストレート、6回2死一塁では佐藤都を外角低めのチェンジアップで空振り三振に切って取った。硬軟自在の投球でロッテ打線を翻弄(ほんろう)。新庄監督も「あのテンポが、みんなのリズムを良くしてくれるから。今日のピッチングはパーフェクト」と勝因に挙げた。

 2勝目を挙げた23日楽天戦で加藤豪から授かったアドバイスが力になった。「豪将から『テンポアップすることで守りやすい状況にもなる』と。それだけを考えました」。試合前には2軍再調整中の背番号3から「Good luck(幸運を祈る)」とメッセージが届いた。映画「トップガン マーヴェリック」で戦闘機が飛び立つシーンを返信し“行ってくるぜ”とばかりに風舞うマウンドに飛び立ち無事、ミッションを成し遂げた。

 4カ月前にノックアウトを食らった球場で完全復活。登板前は「特に意識はない」と話していたが、長期離脱を課された場所で負の流れを自ら振り払っての3連勝は、大きな意義がある。昨季ノーヒットノーランを成し遂げた8月に今年もエンジン全開。トム・クルーズばりの爽快な投球を続け、Aクラスへのジェット気流を巻き起こす。

「Good luck」のメッセージがいいなあ(笑)。なんか親指を立てて松崎しげる氏風の満面の笑みを浮かべてそうなイメージが(^_^;)。

ロッテ、9回1点差に迫るも惜敗 カスティーヨは6回1失点も1か月ぶり白星ならず(Baseball King)

で、ロッテのカスティーヨ氏も、1軍での試合経験が少しずつ増えてきて昨日は本当にナイスピッチングでした。

ロッテは1点差で日本ハムに惜敗し、2連勝とはならなかった。

 1点を追う4回。二死三塁から安田の右前適時打で同点とするも、2番手・横山が7回に2点を失って、逆転を許した。

 2点ビハインドで迎えた9回。角中、山口の連打が飛び出すと、無死一・三塁から佐藤都の右犠飛で1点を返した。1点差に迫り、二死一・二塁と好機は続くも最後は藤原が見逃し三振に倒れてゲームセット。先発したカスティーヨは6回1失点と好投したが、1か月ぶりの白星とはならなかった。

結局、2番手の横山投手が痛打されたので勝ち負けには関係なかったんすけどね。

それにしても昨日のカスティーヨ氏。スリークォーターとサイドスローのちょうど真ん中あたりな投げ方と(同じサイドスローの益田選手会長や横山陸人に比べると投げるポイントが少し高めなんですね)、その球のスピードや威いが往年の巨人のエース・斎藤雅樹投手を彷彿とさせる感じでしたねえ。で、今日先発のメルセデス氏もそうなんですが、もし来季もロッテで契約を結んでもらって1軍登板が増えてきたら2桁勝利も夢じゃないような気がしますです。ま、そのためにもロッテ打線の奮起と、「他チーム(金満球団の某とか某とか(謎))に引き抜かれないように」ロッテの編成やフロント、親会社はマネーゲームの方でも頑張れ(号泣)

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そこは「しくじっていいから」というムード作りも必要かな。

ロッテ・藤原 見逃し三振で最後の打者に 吉井監督「トライするべき。しっかり反省を」(スポニチ)

ここらへんは福浦御大や村田打撃コーチが「しくじってもいいから、ガンガン振っていけ」ぐらいの指示と、そういうムード作りをした方がいいんでしょうね。それこそ西武時代のデーブ大久保コーチみたいな(さすがに今の巨人だとそうも言ってらんない感じらしいけど…)。

◇パ・リーグ ロッテ2―3日本ハム(2023年8月30日 ZOZOマリン)

 9回に1点差に迫るも、あと一歩及ばず。首位・オリックスとは再び今季最大の10・5ゲーム差に開いた。

 1点差とし、なお2死一、二塁の場面では1番・藤原が見逃し三振に倒れて最後の打者に。日本ハム・田中正の投じた5球に一度もバットを出さず、吉井監督は「あのチャンスで1球も振らないで帰ってくるのは駄目。トライするべき。しっかり反省してほしい」と厳しい表情で話した。

「振らなきゃ打てるもんも打てねえよ」ぐらいの気持ちは必要かな。そりゃ藤原恭大も本人も打ちそこねの凡打は嫌だったんだろうけど。特に平安藤原トリオの3人はここらへんの開き直りができる環境にしてやんないとね。むしろ豪快にチャレンジして凡打とか三振で「あんな豪速球or変化球、打てねえよ」ぐらいの憮然とした顔してベンチに戻ってくるぐらいの方がまだ応援する側も諦めがつくでしょうよ。で、元気者の大下誠一郎とかがベンチから「ナイススイング!!惜しかった、さあ明日明日!!」の声掛けでもしてくれた方が明日に繋がるというもんで(苦笑)

でも去年の井口監督よりかは幾分ましかな。ベンチで怖い顔して指示ひとつ出さねえ…けど、勝った時の手柄はすべて俺様のもん、みたいな。「いやいや、お前さんの怖い顔が選手たちを萎縮してんだよ」とツッコミを禁じえないとこはひどかった(爆)

明らかに「初物に弱い」ロッテ打線は攻略できるのだろうか(号泣)

そして今日も日ハム戦です。

いやーメルセデス氏、ここ数試合いいピッチングしてんだけどなー。ただし日ハムの田中(瑛)投手はプロ初先発。例によって「初物に弱い」ロッテ打線が打ちあぐねてる間に、一見「ブルペンデー」だと思ったら試合後半までノビノビ好投されて…というパターンだけはご勘弁な(ノД`)シクシク

以上です。

↑東映でも日ハムでもなく「日拓」時代なのが凄い(^_^;)

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