いつも参加してるクイズサークル「岩Q槻」に新しい早押し機が導入されまして…。

先日、いつも参加しているクイズサークルの「岩Q槻」に、常連メンバーの方が自作してくれた新しい早押し機が導入されました。それに伴い、延長コード等が大量に手元に来たのでAmazonで結束バンドを買ってそれをつけたりする作業をしてました…テレビ神奈川のDeNA対ロッテ戦を見ながら(^_^;)

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常連メンバーのLinerさんが作ってくださいました(多謝)

今まで当会で使ってたのは、市販の早押し機の「スーパーハヤオシピンボンブー」というものでした。

こちらはAmazonで簡単に購入できるし、そもそも2017年に岩Q槻というサークルを立ち上げた段階では「まあ気軽に早押しクイズをやるぐらいだから」というのと「そんなに予算もないし、正直いつまで続くかわかんないから」というのもあったんですね(ちなみに岩Q槻の前に所属してた都内の某サークルでは、20端子の早押し機を7万円ぐらいで作ってもらってそれを使ってました。当時の会員に均等にカンパしてもらった記憶もあります)。

そしてサークルの予算としては勿論潤沢ではなかったので、こちらのブログのアフェリエイト収入やグーグルアドセンスの収入をある程度そのままプールしてたものをそのまま早押し機購入費にあてたものでした。なので最初は、早押しボタンも他のサークルでありがちなでべそ型ではなく、「スーパーハヤオシピンボンブー」の平べったいボタンをそのまま使ってました。そして今はてんで駄目ですが、2016年秋から2017年ぐらいの頃は毎月1万円ぐらいのブログからの収入があったのでこれには非常に助かったという思い出がありますね。

それと岩Q槻では会員制度は置かずに「1度でも参加したらもうメンバーですよ」という扱いにしておりますです。つまりは「入会」「退会」「会員」「ゲスト」というのはありません。ま、一応会長・副会長・番頭役という責任者はとりあえず置いているんですけどね(その「番頭役」を私がやってます。余談としては前のサークルの時は「席亭(寄席の支配人・責任者を指します)」と名乗ってました(苦笑))

その後、Twitter経由で知り合った早押しボタンを作る職人の方にお願いしまして、2020年6月に、

この「スーパーハヤオシピンボンブー」のまま使える特注のでべそ型の早押しボタンを購入しました(最初は15端子でしたが、後に5端子追加注文して現在は20端子あります)。実はこの2020年6月というのは新型コロナ禍の兼ね合いで3月から7月まで全く定例会ができなかった時期でして、写真は8月にようやく例会ができたんですが、どこのクイズサークルも大会も軒並み中止になってしまってたので、オフラインクイズに飢えていた(?)人たちがどっと押し寄せて「え、15端子じゃ全然足りないじゃん」ということで20端子になったという後日談もあったりします。

その後、去年あたりから常連メンバーのLinerさんが、この方は実に多趣味な方らしいんですがその一環で(?)自作の早押し機を作るようになりまして、

圧巻だったのは、一斉に同時に押した際には誰がどのぐらいのコンマ何秒の秒差で押したかが隣に置かれた外付けモニターでわかる、というすぐれものだったのですね。「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」というちょいとした自作パソコンのCPUにも使うような高性能な基幹部分を使ったものだったり、MicroSDまで使われている早押し機を見て「いやーすげー」と感心するやらでした。

そしたらその後、Linerさんが非常に廉価に、具体的には前のサークルの時のような7万円の数分の1の費用、今のスーパーハヤオシピンボンブーの本体4機プラス早押しボタン20端子(買い足して行ったので一気に支払ったわけではないのですが、だいたいトータルで4万円ぐらいだったと思います)の半分ぐらいの費用で作れるかもしれませんよ、というお話をされていたのですが、まあこちらとしては特に急ぐ用事ではなく、Linerさんも本業のお仕事や他の趣味との兼ね合いもあってご多忙な方だったので「いやー何年か後に余裕があったらその時にお願いします」とお返事させてもらってました。

そしたらまさかその2ヶ月後に早くも「完成」してしまうとは(大汗)。

今回、この新しい早押し機用に購入したもの、など。

そしてその新しい自作の早押し機がこちらであります。

シンプルな半透明なケースなのですが、こちら、実は100均で売ってた「割り箸ケース」だったそうです(^_^;)。

そして同時に押した場合に先着3位の人まで判定が出る、という、早押しクイズで企画で使えそうな機能まで入っておりました。

↑ついでに書くと、ピンポン・ブーなどの音響は本体からUSBケーブルで繋がれたミニスピーカー(早押し機の右側に2つ置いてあります)から鳴るようになってます。

こちらを5月と6月の定例会で実証実験をやりまして、コードの接続方法での多少の接触不良とかもあったりして「なるほど、こういうトラブルはこういう風に解消できるのか」というのを参加者各位と共に確認することもできまして、先月の6月の例会で備品も含めた完全な引き渡しが行われました。

しかし本当にこんな早く、新しい早押し機が導入されることになるとは…感謝の言葉しかないっす、はい。なお制作費用は2万円もかからなかったそうで、Linerさんの説明では「スーパーハヤオシピンボンブーの特注早押しボタンが変換ケーブル経由でそのまま使えたのが大きかったですね」とのことでした。なるほどー。

そしてケーブル用の結束バンドとかを購入しまして…。

で、定例会が終わってもう2週間以上が経過してたんですが、ずっと手を付けようと思いつつもなかなかできなかったのが「Linerさんから引き取った早押し機一式が、どういう仕様になっていてどういう付属品がついているのか」というのを確認する作業でした。

なにせこれがないと定例会当日に、いざ早押し機を取り出して並べる際、そして例会が終わってそれを仕舞う際に何がどこにあってどこにしまうのか…というのがわからないと話にならないからですね(企画が始まるのが遅くなっちゃいますので)。そして手伝ってくれる参加者の皆さんもほぼ100%、わかんないと私に聞いてきますので(苦笑)。

そしてこの早押し機ができる前段の話、具体的には今年の3月に「今まで使っていた早押し機一式をしまう箱」を無印良品で買ってました。

こちらは無印良品のナイロンメイクボックスです。本来はメイク用品を入れる箱なのですが、

少し小さいサイズと大きいサイズのを1つずつ購入しまして、小さい方には早押し機の本体一式(スーパーハヤオシピンボンブーはUSBケーブルでつなぐと1機あたり5端子同時仕様ができて、岩Q槻では4機=20端子分までは同時使用可能でした)を、

もう一方の大きなサイズの方には早押しボタンを20端子入れてました(←こちらの早押しボタンを新型機でも引き続き使用することになります)。それぞれマジックテープ式の結束バンドをつけましてこんな感じにまとめてました。

で、先日、Linerさんからこの新しい早押し機一式を引き渡された直後に、

大きいサイズのナイロンメイクボックスをもうひとつ購入してきました。

↑ボックスの取っ手のすぐ横に、嫁のテプラみたいな機械を借りてそれぞれのモノが入っているラベルを作って貼りました。

で、新しいメイクボックスの新・早押し機一式の中はこんな感じに。まあメイクボックスが3つになって(一応、新型機のトラブルが万が一あった時用の、先代の早押し機および延長コード一式も持参することになったので)旅行用のスポーツバッグが結構かさばる上に重くなってしまったんですがこれは仕方ないっす(もっとも私自身は岩槻へは毎回、車で行ってるので、会場により近いコインパーキングを探してどうにかしようと思います)。

ところが今回、新規でいただいたケーブル類が結構数が多かったものでして、

こちらの従来の早押し機に接続するために、

早押し機と早押しボタンの間に、このような変換ケーブルが必要なんですね。こちらがまず20本ありまして、

更に延長ケーブルが、3メートル用と5メートル用がそれぞれかなりの数ありまして、変換ケーブルは元々が短いからこちらは必要はないにしても、延長ケーブルに関してはちょっと長さもあるし、毎度収納する際には結束バンド等を購入しつつ、あらかじめ備品の数を確認した方が良さそうだぞ、と思いまして、

Amazonでケーブル結束バンドを購入しました。

そしたら前日(昨日)の夜8時ぐらいに申し込んだら、注文した翌日(今日)の午後にはもう届いたんすね、いくらうちの隣の隣の青梅市に大きな倉庫・物流センターができたとはいえ、これは早いわーAmazon primeさん(苦笑)

↑こんな封筒と箱の中に、

50枚分、束になってまして、

↑こんな風に1枚ずつペリリ…とはがしながら、ひとつずつコード類に取り付けて使うことにしたのでした。

↑なんとなく作業中のBGMが欲しかったので、テレビをつけてtvkのDeNA対ロッテ戦を「聞いて」ました(苦笑)

↑本機の電源ケーブルもこうしてまとめました。こちらは本機と同じメイクボックスに同封することになります。

で、こういうので結束してたものを、

購入した結束バンドを付け直す作業をしてました。

↑そしてちょうどロッテが5-2で逃げ切った直後に作業が終わりました(苦笑)

3メートルと5メートルのを合わせて16本ぐらいありました。

ちなみにこのついでに早押しボタンのコードについてる結束バンドも交換しようかなーと思って手にしてみたんですが、

↑この穴の部分にコードを通さないといけないんですが早押しボタンの先端部分はUSB-Aタイプで、残念ながら先端のコネクタの部分が大きすぎて入らずじまい…という悲しいオチが(号泣)。もっとも今取り付けている早押しボタンの結束バンドはまだまだ現役で使えるんで、今回余った部分はまた別の機会で使えるように物置の引き出しの中にしまっておこうと思います。

そして取扱説明書も大事に保管・携帯しておりますです。

最後に、個人的には「やっぱしLinerさん、あの人はすごいわー」と非常に感激してしまったのは、

こういう「取扱説明書」も作ってくださったんですね。

どういう風に取り扱えばいいのか、とか、

こういう構造・仕様になってます、という細かい説明も。私は昔っからこういう工作モノは大の苦手で、強いて言えば今でもニトリやイケアで買ってきた収納棚とかをマニュアルを見ながら組み立てるだけでも四苦八苦してるので、パラパラと拝読してまして「うーん、これは凄すぎる」と。

更に定例会で参加人数が増えた際に、本体はどこに置いて、更にどういう形で延長ケーブルを使ってボタンを配置するか、延長ケーブル同士をうまくつなげてどこまで長さが作れるか…という想定作まで用意してくださってました。

そしてこちらは大事に保管および持参する為に、以前、iPad pro用に購入したダイソーで売ってたケースを使用することにしました。こちらも早押し機一式と同じスポーツバッグに常時入れておいて、なにかがあった時に確認できるように準備しておきたいとも思います。

それと「岩Q槻」。最近、また参加人数が少しずつ増えてきました。もともとの常連さん、たまにいらっしゃる旧知の仲間たちに加えて、Twitterやブログを見ましたというご新規の方も毎年5-6人ぐらいいらっしゃってるのはありがたいですね。一応、定員は16人ということにしてまして、参加エントリー状況では最大21名(早押しボタン20端子プラス企画者1名、という意味でもあります)までは増やせるようにはしてますが、基本的にはうちはクイズからゲームまでなんでもありで、かなり「ユルく」、そして「おバカな」サークルなので、いやーうちでもニーズはあるんだなあと驚いちゃってる今日この頃です。はい。

以上です。

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