・西野勇士がハーラー単独トップの6勝目 ZOZOマリン特有の風利用し巨人打線を手玉【ロッテ】(中日スポーツ)
昨日の巨人戦の話の続きになりますが…しかし西野勇士、7回1失点の盤石なピッチングでした。
そして10年ぶりの交流戦勝利ですか…我が家的には今年小4の息子がまだ妻のお腹の中にいた頃の話とは(^_^;)
◇30日 ロッテ2―1巨人(ZOZOマリン)
今季から先発再転向のロッテ・西野勇士投手が7イニング1失点でリーグ単独トップの6勝目。ヒーローインタビューでは「ちょっと人のやつ借りちゃうんですけど、出来過ぎです」とルーキー友杉がたびたび使うフレーズで周囲を笑わせた。
ZOZOマリン特有の風を極限まで利用した。この日の風速は10メートルほどで強風ではなかったが、バックネット裏に当たって跳ね返る逆風によってスライダーが普段より横に滑った。「あれだけ曲がるのはそうそうない」とスライダーを勝負球に選択。変化量が多いボールを操るために「サイドスローのスライダーみたいに。フリスビーみたいな感じで、横からピュッて入れるイメージでずっと投げていました」と、機転を利かした投法で巨人打線を手玉に取った。
交流戦の勝利は2013年6月3日のヤクルト戦以来10年ぶりだが、自身は巨人戦初勝利の方に重みを感じている。「僕みたいな富山とか田舎出身の人はジャイアンツ戦だとみんな見るので、いい恩返しになったと思う」。右肘手術の苦難を乗り越え待望の白星をつかみ取った。
しかし交流戦が10年ぶりの勝利ってのも重みがあるなあ…西野勇士の場合は2回、手術とリハビリを経て復帰してますのでそんぐらいのブランクになってしまうのですが、確か10年前の時は巨人戦でも大善戦するも勝ち星がつかなかったという記憶もあるんですね。いやー今でもよく覚えているのは、私は妻の実家に住んでるんですが妻の一家がみんな大の巨人ファンで、この時の巨人戦の時も「なんか打てそうで打てない感」が強い試合で私は内心ニヤニヤ、妻とか妻のオヤジさんはビミョーな顔をしてたことが。
ちなみにこの2013年という年は私自身にとっては「かなり激動」な年だったもので、息子が生まれた年だったり(2ヶ月早く生まれて切迫早産かつ超未熟児で生まれて大変でした)、妻の両親がほぼ同時に介護の対象になった上に義母が腰の圧迫骨折で入院→自宅介護→介護施設に入所、義父は軽い認知症から更に軽い脳梗塞を発症してで秋から入院して、更に当時入ってたクイズサークルでも例会中に参加メンバーの人が倒れて緊急搬送された上に大動脈解離という実はかなり命に危険が迫る大病で本人は4度の外科手術と3度の危篤状態を乗り越えてどうにか生還したものの退院は約7ヶ月後(年が明けてました)に…という、たぶん通常の人生の中では20年ぐらいかけて発生したかもしれない出来事をわずか1年で経験してしまった凄まじい年でしたねえ。結局、永年つとめてた某赤いバイクのデリバリーする仕事(謎)を「介護離職」することにもなってしまいましたし…。
あ、これまた余談なんですが、仕事をやめる直前に右足のふくらはぎを人生初の「肉離れ」をやらかしたのもこの年でした。職場に戻ってから病院につれていってもらうまでに時間があったので食堂で待ってたらダルビッシュ投手が9回2死まで完全試合をやってたのにそこからヒットを打たれてしまったを偶然食堂のテレビで見てしまったのもなかなかの思い出だったりしますが…あー、あれから10年なんだねえ。早いもんです。なお、義理の両親はそれぞれ2016年と2021年に亡くなったのですが、そのクイズサークルの友人はその後、そのサークルを辞めた後に立ち上げた「岩Q槻」という新しいサークルで一緒クイズとかをやったりしてお元気ですし今も仲良く遊ばせてもらったおりますです。
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原監督と吉井監督の34年前の日本シリーズの因縁たるや(苦笑)
・巨人が交流戦初戦に敗れる、平内が初先発・1番ルーキー萩尾・20歳の3番秋広…若手の「苦い経験」を肥しにできるか(読売新聞)
とはいえ昨日の巨人は負けたとは言え、「ブルペンデー」と言われた継投策もほぼ成功していて怖いチームだなーと思いましたけどね。
プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」が30日開幕し、6試合が行われた。セ・リーグ首位の阪神は西武を下し、9連勝を飾った。パ・リーグ首位のロッテは巨人に競り勝った。1カード3試合を戦い、計108試合が行われる予定。
ロッテ2―1巨人
ロッテが逃げ切った。二回に田村のソロで先行し、四回には山口のソロで加点。7回1失点の西野が6勝目。巨人は打線が投手陣を援護できず、連敗は4に伸びた。
巨人の交流戦開幕戦で先発を任されたのは、平内だった。プロ初先発で、27日の阪神戦で中継ぎで投げており、中2日の登板だった。2番手で起用した高橋は、「どうも立ち上がりの部分でうまくいかない」(阿波野投手チーフコーチ)。ほかの先発投手は、赤星がファームで調整中。右肘の違和感を訴えている菅野も先日、二軍戦で実戦復帰したばかり。平内の抜てきには、先発陣の苦しい台所事情が見え隠れした。
平内は粘った。安打を浴び、走者を許しながらも2回1失点。2番手の高橋も1失点で試合を作り、終盤に勝機をつないだ。しかし、その好投に打線が応えられなかった。西野、沢村、益田というタイプの違う投手陣の前に、若い打線はわずか1得点に終わった。
1点を先制された直後の三回一死一、三塁で、1番で起用されたルーキー萩尾匡也(慶大)が西野の初球のシュートを捉えきれず、浅い右飛に終わった。「頭の中でシュートをイメージできていなかった」と萩尾は振り返った。
20歳の3番秋広も、この日は無安打。八回には沢村の147キロのフォークボールに空振り三振を喫した。大久保打撃チーフコーチは「相手は、若い子が調子がいいじゃなくて、本当の3番バッターだと思って攻めてますよ」と振り返った。
4連敗中は、わずか5得点。やっぱり点が取れないと、勝利は遠のく。交流戦となり、またタイプの違う投手が必死に向かってくる。若い選手が多いだけに、苦い経験をどれだけ肥やしとすることができるか。
そこはまあ「投手出身の監督のほうが投手のやりくりに関してはうまい」んだろうな、ということなんでしょうね。
そしてどこかのツイートを見て「あ、そんな因縁が」と思い出したのが、平成元年の巨人と近鉄の日本シリーズで、この年は近鉄が3連勝したあとに巨人が4連勝して大逆転で日本一になったという稀有な年だったのですが、主砲だった原辰徳選手が極度の大不振だったんですね。で、初ヒットが満塁ホームランだったんですが…
その満塁弾を打たれたのが当時の近鉄の吉井理人投手だった、と。いやーそれから34年後になんつー因縁か(大汗)。そして巨人の今の投手コーチはその時の近鉄のエースだった阿波野秀幸氏だったりと。その吉井投手はその後にヤクルトにトレードされて、更にMLBに渡って数球団渡り歩いた後に、最後は日本に戻ってきてロッテで現役引退をしたわけですが…これを思うに「何かが繋がってるんだなあ」と。
あと今から思えば、この時代の巨人の監督は藤田元司氏で、やはりこの人も巨人のエースとして活躍した元投手で、かつては江川卓・西本聖・定岡正二の、更に斎藤雅樹・槙原寛己・桑田真澄の、それぞれの「投手三本柱」を駆使して投手王国を築き上げた名将だったんですね。勿論、中には名前は出しませんが現役時代はエースとして名を馳せたり、名ストッパーとして名を残した現役時代の実績は抜群だったけども、監督・コーチとしては実に「アレ」だったプロ野球OB氏もまあ居なくはないのですが(失笑)、どーしても野球というスポーツの投手の重要性としては監督は投手出身の方がうまくいく傾向は強いのかもしれませんね。
今日も投手戦になりそうな予感が…。
・【巨人】戸郷翔征、31日ロッテ戦先発で親友・メルセデスと対決「投げるのが楽しみです」(スポーツ報知)
そして今日も巨人戦です。メルセデス師匠、好投して古巣に恩返しピッチング(?)をぜひぜひ。
◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ―巨人(31日・ZOZOマリン)
巨人の戸郷翔征投手(23)が今季6勝目を目指して31日のロッテ戦(ZOZO)に先発する。昨年6月3日の同戦(東京D)では7回4安打無失点で白星を挙げるなど好成績を残した相手だが、昨季は同僚だったポランコが打線に加わるなど厚みを増している。「打つ打者がいっぱいいるので、しっかりとデータを見ながらやっていきたい」と警戒した。
30日はZOZOで短距離ダッシュやキャッチボールなどを行って最終調整。同球場の特徴である強風は、右腕が得意球とするフォークに影響を与える可能性もあるが「今日(風を)感じられたのは良かった。(過去の登板では)いい落ち方をしてくれている」と不安はない。相手先発は昨季までのチームメートで、大の仲良しだったメルセデスに正式決定。練習中にも会話を交わし、「本当に元気そうで、投げるのが楽しみです」と心待ちにした。
ロッテはこれまた好調な小島和哉かな?と思ってたんですが、セ・リーグで絶好調の阪神戦に、小島和哉や種市篤暉、そして佐々木朗希を投入するようでこちらはメルセデス師匠の「古巣との一戦」になるようですね。
↑戸郷投手、好調な横浜相手に2完投勝利は凄いわ。
そしてお天気予報としても、
千葉市美浜区周辺は朝に雨が…ということらしいですが、夕方以降は問題ないですね。ひとまずどんな形でも構わないので先制点をあげてメルセデス師匠を援護してやってください(泣)。いやー今日も試合のテンポがめちゃくちゃ早そうだ(^_^;)
以上です。
↑10.19。これもまたロッテが大きく絡んでるし(^_^;)
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