・チーム合流後に2試合連続零敗のロッテ・吉井理人監督「(監督業は)素人なんで、ブランクもくそもない」(サンスポ)
いやー吉井監督、WBCからおかえりなさい。そして唯一WBC優勝チームの侍ジャパンに(壮行試合で)勝った中日に2試合連続完封されて一気に「現実に引き戻される」ような思いに(^_^;)
(オープン戦、中日1-0ロッテ、25日、バンテリンドーム)WBC日本代表投手コーチの大役を終えて、24日にチームに再合流したロッテ・吉井理人監督(57)は2試合連続の零敗を喫した。
1カ月以上もチームを離れたことで采配面でのブランクを問われた指揮官は「(監督業は)素人なんで、ブランクもくそもない。これから勉強です」。六回2死一、三塁では金子戦略コーチの進言で重盗を仕掛けたが失敗に終わり、「まだ自分1人だけで作戦を決められる根拠も自信もありません。失敗したら改善、ということで日々やっていく」と振り返った。
指揮官の悩みは貧打、得点力不足だけではない。前夜(24日)も無理をして日付が替わらない間に床に就いたが、早朝4時前に目が覚めて、その後も眠れずに6時に小雨が降りしきる中を散歩。「(日本から)アメリカに行ったときはそうでもなかったけど…。試合中に眠くなっても許してもらわないと」と冗談交じりに苦笑い。26日の中日戦でオープン戦はラストゲーム。吉井監督を〝目覚め〟させる猛打爆発に期待したいところだ。
でもまあ、前の井口監督には申し訳ないけど、明らかにベンチが明るくなった(それは現役ドラフトで獲得した元気者・大下誠一郎の存在も大きいのかも知れませんけども)のは事実で、今日は野手の方はあまり選手起用が多くない試合でしたがそれでも練習試合・オープン戦といろいろな選手を試してみて「あー、こういう可能性もあるんだねえ」というのが確認できたのは良かったんじゃないでしょうかね。
あとは個人的には、
「練習試合・オープン戦で勝ちすぎて、公式戦で最下位独走となった2017年シーズンってのもあるから気をつけろ」的なことを以前書きましたが、これでオープン戦に関しては7勝6敗2分。明日もまた中日とのオープン戦が行われるんですが、とりあえず負けても勝率5割でシーズンインすることになるので…。
でもまあ、課題と反省が常々出てきて緊張感をもってシーズンに入れるってことでは、むしろここで「明日も中日に0-1で負けて3連続0-1負けで反省会突入」の方が吉井監督も戻ってきたことだし、選手・首脳陣ともども気が引き締まるんじゃないのかなーと思いますです(苦笑)。
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それでも種市篤暉がなかなか良かったのは好材料でした。
・【ロッテ】種市篤暉が開幕ローテ入り当確 吉井監督も起用方針「体調が良さそうなのは分かった」(中日スポーツ)
佐々木朗希は別格として(笑)、左の小島和哉、右の種市篤暉でロッテ投手陣を牽引できるように頑張ってほしい。
◇25日 オープン戦 中日1―0ロッテ(バンテリンドームナゴヤ)
ロッテの種市篤暉投手が3年ぶりの開幕ローテ入りを手中に収めた。オープン戦最後の登板となった中日戦で先発し、5イニングを6安打1失点。毎回の8三振を奪い、無四球投球でしのいだ。
吉井理人監督も31日からの開幕カードのソフトバンク戦で起用する方針を打ち出しており、この日の投球も「体調が良さそうなのは分かった」と心配していない様子だ。種市は2020年に右肘手術を受け、実戦復帰した昨季は1軍で1試合に登板。本人も「個人としての目標は特にない。2年間投げていないので。1試合1試合を投げていければいい」と戦力として投げられる喜びをかみしめている。
あとはねえ…「打てねえ」ってのがなんともはや。あ、そうそう今日はルーキーの友杉篤輝が3安打打ってましたが、よくよく見ると種市の方は「篤暉」で、友杉の方は「篤輝」とビミョーに漢字が違うんすね。自作の応援プレートを作ってZOZOマリンに行くロッテファンは一応気をつけて(をい)
以上です。
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