イオンのスーパーにて…なるほど、これを「ステルス値上げ」というのか、と(苦笑)

我が家では定期的にイオンモールのスーパーで冷凍の豚肉の細切れ、豚肉のミンチなどを、地元の西友で1.2kgの業務用鶏もも肉などをまとめ買いして、それを妻が切り分けて冷凍して使っているのですが…妻から「どうもいつも買ってる豚肉の細切れの量が減った」と言われまして「へー、そんなこともあるんだなあ」と。

で、今日、その豚肉の細切れとかお米とかを買ってくる日だったのでイオンモールのスーパーに行って買ってきました。

「簡単便利! 使いたい時に使いたい分だけ」というフレーズが頼もしいっす(笑)。

で、こちらほんの少し前までは、税抜で1kgで980円…だったんですが、お値段はそのままに、

あー、確かに1kg→820gに180gも減っている(大汗)

で、我が家ではこれをだいたい従来は2袋(つまりは2kg)をまとめて購入して、帰宅後に妻がジップロックみたいな袋に200gないし300gずつ分けた上で冷凍庫に入れて、いざ使う日は事前に冷蔵庫に移動させて解凍してるんですが、2袋では2kg→1640gになってしまうので今日は3袋、つまりは2460g分を一気に買ってきました。

ついでに書くと今日はお米も5kg買ったので、いつもだとエコバッグとか5円の手提げのビニール袋を購入してそれに入れて手で駐車場の愛車まで持っていくのですが、「うーん、お肉とお米だけで約7.5kgか…(更に他に買った食料品に加えて、息子が飲むドールのフルーツのジュースが200cc×6パックもありましたので実質8.7kg以上ということになります)」ということで、店員さんに「あのー、カートと買い物かごのまんま、駐車場の車のとこまで持っていっても大丈夫ですか?」と尋ねる始末でした。

※行きつけの西友だと買い物かごと買い物済みのかごの色が違うんですが、イオンはどっちも同じ色のかごを使ってました。

で、尋ねてみた結果、幸いそれがOKでして駐車場の一角に使用済みのカートとかごを置く場所があったのでラクに運べましたです(笑)。

量としては「実質、5分の1減」ということに。

・｢ステルス値上げ｣許せる･許せない商品の決定的差(東洋経済オンライン)

先月の2月21日に東洋経済オンラインさんでこんな記事が出てました。冒頭部分だけ引用させてもらいますが…、

価格は変えずに、内容量を減らすーー。物価高騰が続く中、「ステルス値上げ」と呼ばれる手法が日本中に広がっている。
メーカー側は「規格変更」「内容量変更」などと表現するが、同じ価格でも中身が減っているわけだから実質的には値上げだ。
最近大きな話題になったのが、山崎製パンの「薄皮シリーズ」が、1袋5個入りから4個へと数が減ったこと。これには1個当たりでは増量していたというオマケがついたのだが、とはいえ、価格据え置きといいながらも個数が減るのは消費者にとってはなかなか喜べることではない。
春以降もこうしたステルス値上げが予定されているが、身近なところでは不二家やカルビーのお菓子で一部商品の内容量が変更になる。
不二家のロングセラー「ミルキー」は、1箱7粒入りから6粒入りに減るという。3月14日発売分から変更とのことだから、もしホワイトデー用にミルキーを渡したいなら前日までに買っておくほうがいい。
「規格・内容量変更」という名のステルス値上げ
お菓子以外にも、ハム・ソーセージなどで4月以降に「規格・内容量変更」という名のステルス値上げが予定されている。
こうした「規格変更」は本体だけではない。梱包資材も値上がりしており、「昔に比べて、包装用のポリ袋が薄くなった？」と感じることも増えてきた。配送にかかるガソリン代が上がっているため、一度に多くの量が詰めるようパッケージの規格を見直すとの話も聞いた。

ま、そんな中の一環なんでしょうな。1000g→820gだと実質5分の4になってるので、記事の中にある山崎製パンの「薄皮シリーズ」(←結構、車の中での待ち時間でよくおやつで買って食べてます)も、そういや5→4個に減ったなあって感じでしたし。

でもさ、こういうのは仮にいろいろなガソリン代とかが値下げになってもなんやかんやで物価には反映しないというのもよくある話で、「これは実にナイスなチャンスだ!!」って意味ではずーっと上げっぱなしのまんまなんでしょうね、きっと。

とりあえず今のところは妻の意向(切り分けやすいとか、値段的にはまだ妥協できるとか)でこれを買い続ける予定ですが、更に上がるようだったらいわゆる「業務スーパー」とか他のスーパーでも値段がお得そうなとこも開拓して、種類ごとにいくつかのお店を回って…ということも考えないといけないのかなあと思った今日この頃でした、はい。