・大型トレード成立! 通算154勝の楽天・涌井と中日・阿部 双方の弱点強化へ(スポニチ)
昼間、この記事を見てしばし( ゚д゚)ポカーンとしてました(苦笑)。しかも中日の阿部選手だって物凄くいいプレイヤーだけにびっくりを通り越してましたです、はい。
涌井秀章選手
3年間、頼もしいピッチングでチームを支えてくれ、若手選手たちの兄貴分としても貢献してくれました。
新天地での活躍を願っています!#RakutenEagles https://t.co/v5vbadWJqu pic.twitter.com/honNJEyvMq— 東北楽天ゴールデンイーグルス (@Rakuten__Eagles) November 15, 2022
阿部寿樹選手、7年間ありがとうございました!!!
地元東北での活躍を願っております⚾️✨✨交換トレードにて、楽天イーグルスから涌井秀章投手を獲得し、阿部寿樹選手の選手契約を譲渡することに合意しました。#dragons#阿部寿樹 pic.twitter.com/V07a9MjxwS
— 中日ドラゴンズ公式 (@DragonsOfficial) November 15, 2022
楽天・涌井秀章投手(36)と中日・阿部寿樹内野手(32)の交換トレードが成立したことが15日、分かった。内野、特に二遊間の層の厚さを求める楽天と、右の先発陣が手薄な中日との思惑が一致。近日中に発表される。
涌井は04年ドラフト1位で西武に入団し、抜群のスタミナと安定感を武器に07、09年に最多勝を獲得。ロッテ時代の15年、楽天移籍後の20年にも同タイトルを獲得し、史上初めて3球団での最多勝を記録するなど、通算154勝と実績を積み上げてきた。自身初のセ・リーグ移籍となる。
18年目の今季は5月までに3勝をマークするなど、好スタートを切った。5月18日ロッテ戦(ZOZOマリン)で打球を受けて右手中指を骨折。アクシデントによる長期離脱となったが、9月8日ソフトバンク戦(ペイペイD)で実戦復帰し、6回2失点で4勝目。今季は10試合に登板し、4勝3敗、防御率3・54だった。
楽天は今季、打線の柱となる浅村が全143試合にフル出場。二塁手としては111試合に出場した。阿部は今季開幕直後は二塁を守ったが、石川昂の故障による離脱後は三塁に回り、打率・270、9本塁打、57打点と勝負強い打撃で打線の中軸を形成。楽天にとっては、浅村の負担軽減と同時に内野陣の強化に最適な人材と言える。
一方、中日にとってのメリットも計り知れない。右の先発陣としてチーム最高の9勝を挙げた柳にとって、涌井は横浜高の先輩にあたり、これまでも球団の枠を超えて数々のアドバイスを受けてきた。6勝を挙げ、成長力を見せつけた2年目の高橋宏にとっても実績、経験とも豊富なベテランは生きた教材となる。両球団の不足部分を埋め合うトレードとなった。
しかし阿部選手も、巨人ファンの嫁と巨人対中日戦の中継を見てるたびに「この選手、いいとこで打つなあ。守備も結構いいし、いい仕事するわー」と唸らされる選手のひとりだっただけに。これほどのお互いスタメン級の、大型同士のトレードも近年では本当に珍しい。
楽天の方も元々が球団の歴史がそう古くないってことと(これが巨人、阪神、それこそ中日のような伝統のあるチームだったら大変なんでしょうが)、同じ内野手でもロッテから来た鈴木大地といい西武から来た浅村大先生といい、移籍組も何人もいるんで外様扱いされるようなこともないでしょうから、物凄くいいトレードをしたことになりそうですね。
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わくわくさん、あっさりトレード話をOKしたらしい(笑)
・電撃トレードの舞台裏 楽天・石井監督は涌井に確認「本人が了承したので成立した」(デイリー)
で、その舞台裏の話も。わくわくさん意外にあっさりとOKしてたんだなあ(^_^;)
中日・阿部寿樹内野手(32)と楽天・涌井秀章投手(36)のトレードが15日、成立した。両球団から発表された。
実績ある選手同士の電撃トレード。楽天・石井GM兼監督が経緯を説明し、「まず中日さんからお話をいただいて、涌井とトレードしてもらえないかという話で。その中で阿部選手の話が出た」という。
石井監督と涌井は西武での現役時代の同僚でもあり、その絆は深い。中日からのオファーに対し、涌井にも確認したという。「別にワクが望んで行ったとかではなく、そのお互いの話し合いの中でこういう話があるよという話をした中で本人が了承したのでこういう風に成立したわけで。別にそこで本人がトレードで出たいとか、そういう話でもないし、ちゃんといい話をしながらトレードが成立したんじゃないかなと思います」と、涌井へ配慮したうえで決断したことも明かした。
ロッテから楽天に金銭トレードで呼んだのも石井監督。涌井からは「いつも気にかけてくれてありがとうございますという話はもらったんですけど、ちょっとさみしい気持ちはあります」と本音も漏れた。
中日からの打診で実現したトレード。強力投手陣にさらに厚みを加えたい中日と、右打ちの野手が手薄な楽天の思惑が一致した。
しかしこれでわくわくさんは交流戦を除けば打席にも立つわけで、なんか飄々とした、言葉は悪いが「あんた、打つ気ねえだろ」みたいな雰囲気からえげつないヒットとかホームランとかも打ちそうな気がしてならん(苦笑)。
ちなみに余談としては今しがたWikipediaで両選手のデータを見てみたら身長・体重が共に185cm、85kgだそうです。いや、だから何だ?と言われればそれまでなんすけど(以下略)
↑これは西武時代の。と思うとまた青基調のユニに戻るんだねえ…。
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