・ロッテ・サブロー2軍監督を発表!恩師と同じ背番号86番…「山本功児さんのように若手育てる」(スポニチ)
数日前にスポーツ紙の記事になっていた「サブロー氏、ロッテの2軍監督就任か」の話が正式発表されました。
そして貴重なスタッフとして重用してくれていたのに、退団を了承してくれた楽天球団にも感謝、ですな。
ロッテは13日、大村三郎氏(46)の2軍監督就任を発表した。登録名は現役時代と同じく「サブロー」で、背番号は「86」となる。
今季は楽天でスカウティングアドバイザーを務めた大村氏は「この度、マリーンズのユニホームにまた袖を通す機会をいただき、うれしく思います」と7年ぶりに古巣のユニホームを袖を通す喜びを口にした。
また、86番の重みについても言及。「背番号は山本功児さんが付けられていた86番をいただくことになりました。2軍監督として功児さんが、福浦さんや大塚さんや自分を1軍に送り出してくれたように、若い選手をたくさん1軍に送り出してチームを底上げしたいと思います。そしてマリーンズが優勝するために協力していきたいと思います。誰よりもマリーンズの勝利を願っていた功児さんがなしえなかった優勝を果たすために自分は2軍監督の立場でバックアップし、チームに貢献できればと思います」とコメントした。
かつてロッテで2軍監督→1軍監督を務めていた山本功児氏の背番号でしたか、86番とは。確かに2005年の時のパ・リーグ優勝(この年はCSではなくプレーオフでプレーオフ勝者が優勝という扱いでした)および日本一になった時の主要メンバーの多くがこの時代に2軍でしっかり鍛えられて1軍で花が咲いた…と思うと、感慨深いものを覚えますね。
たぶん「お気に入りメンバーとそうでない選手との扱いの差がとても激しかった」井口前監督の頃と違い、吉井新監督とは連携を密にして1-2軍間の入れ替えもしっかりしてくれると思いますので、壊れない程度にビシビシと鍛え上げてほしいですね。なんか来季あたりは加齢による動体視力の低下で2軍での再調整もありそうな「サブロー氏引退と同時のそのつけてた背番号3を譲った」角中勝也とのタッグとかもありえるかもしれないね。「老けるにはまだ早いだろ、お前。」とか言ってね(^_^;)
とりあえず今後は2軍監督で「後の主力選手」たちを育て上げて実績を残して、もしかしたら福浦御大の前か後の1軍監督とか、球団本部長・GMのような要職にもつけるよう願ってやまない次第です、はい。
スポンサーリンク
1軍ヘッド兼打撃コーチの福浦御大も、やっとノビノビとやれそうな。
・【ロッテ】福浦和也ヘッド「自分を知れ」 藤原恭大には「今年良かった時ありました?」と厳しく(日刊スポーツ)
そして1軍ヘッドコーチの福浦御大の記事が日刊スポーツに出てました。
ロッテ福浦和也ヘッド兼打撃コーチ(46)が若手に「自分を知れ」と指令を出した。11日まで行われた秋季練習では米国のトレーニング施設「ドライブライン」の関係者も訪れ、選手たちが動作解析などを体験。「自分を分かってほしい。どういうスイングなのか、どういう練習法がいいのか。自分を知るのが絶対に大事だと思っているので」と熱く話した。
特に2軍コーチ時代から熱心に指導してきた藤原恭大外野手(22)には「今年、良かった時ありました?」と報道陣に問いかけるなど、手厳しい。「やっぱり自分を知らないとだめですね。今までは若気の至りで勢いでやってたのが、結局は研究もされますし、相手がいることですし。自分が簡単に崩れてそれをすぐ戻せるようにならないと。そこを分からないと難しい」と続けた。
期待のスター候補も来季はプロ5年目だ。今季はコロナ療養で始まり、わき腹も痛めた。出場はわずか49試合で本塁打も1本のみ。「練習できなかった時期が多く、おのずとこういう成績になったのかなと思いますけど。1年間ちゃんとした体で戦えれば」と期待は高いだけに、「自分を知って、どうやったらスランプを短くできるか、好調を維持できるようになるかを、どんどん分かってもらえるように」と考え方も含めての成長を願っている。
吉井理人新監督(57)は、コーチ陣に「教えすぎない」ことを求める。福浦ヘッドも賛同する。「自分を分かって、自分で練習方法を見つけて。その通りだと思います。若い時はバンバン練習して、レギュラーになっていったらコーチもあまり教えてくれなくなってきますし。そうなっていくためには、自分でやらなきゃいけないですから」。期待の高さゆえの、直球な言葉だ。
コーチからプレースタイルやバッティングフォームを教わる・伝授するってのもアマチュアからプロになった後には必要な場面もあるのかもしれませんが、それでも「不相応なことを押し付けられて、それで自分自身の持ち味を殺してしまう」こともままあるので、そこのパランスが絶妙に難しいんでしょうね。それゆえに「指導者はあまり教えすぎない。自分で自分を理解しろ」ということなんでしょうね。
あと福浦御大に関しては今年も打撃コーチとして選手の指導などはやってたんでしょうが、それでも「目の上のたんこぶ」は確実に居てやりづらい側面もあったと思われるので、「これからが誰にも遠慮せずにノビノビと」やれそうな気がするのがまた(苦笑)
以上です。
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。