【千葉ロッテ】またまたノーノー喰らいそうになるの巻。さすがに「井口野球」ではもう限界か。

・ロッテ・小島が不運9敗目　16度目零敗に井口監督「援護できなかった」(スポニチ)

まあ小島和哉も来年、監督コーチ陣が新体制になれば勝てるようになるよ。もう今年はここからは調整と厄年だと思って怪我せぬようにだけ頑張れ。

#小島和哉投手が1失点の粘投をみせるも、1安打と打線が奮わず2連敗。#唐川侑己投手、#タイロン・ゲレーロ投手は1回無失点の投球でした。https://t.co/zYvImTO4yl #chibalotte pic.twitter.com/6GPZXnIztH
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) August 21, 2022

◇パ・リーグ　ロッテ0―1楽天（2022年8月21日　楽天生命）
　好投のロッテ・小島を不運が襲った。0―0の5回2死一、二塁。打ち取った小深田の飛球を右翼の岡が見失う。午後5時開始で、まだ明るさが残る時間帯のプレー。薄暮の空に消えた打球は右前へ落ちる適時二塁打となった。
　この1点を打線が跳ね返せない。安打は相手先発・藤平から2回に菅野が放った左前打のみ。わずか1安打で今季16度目の零敗。「しっかりバッテリーで攻められた」と、6回1失点の小島には9敗目（2勝）がついた。井口監督は「小島を援護できなかった。ミーティングもしているし、1打席で終わったわけじゃない」と藤平を攻略できなかった打線にため息。2連敗で借金6。4位・オリックスと5ゲーム差となった。

まあ要は井口監督が言いたいのは「ミーティングはやった。そこまでは俺の責任だけど、後は知らん。」ということなので。お好みメンバーと共に心中するつもりならばまだしも、どうせ肝心なとこではお好みメンバーですら「あっさりと見限る」んでしょうな。てめえの指揮官・勝負師としての結果責任は棚上げして。

※あ、それはそれとしてポニョ菅野、またまたノーノーを阻止してくれてありがとう(今季3回目)。

やはりチーム内では「大事なコミュニケーションが取れてない」ようで。

・【ロッテ】益田直也が登録抹消「調整の時間が欲しいと言われたので意見を尊重した」井口監督　(日刊スポーツ)

こちらは昨日夜22時前の記事。そしてうちのブログ的には昨日の話(更新したのは18時台)の続きになりますが…、

【千葉ロッテ】守護神の益田直也選手会長、登録抹消へ。じっくり休むのも仕事のうちだなと。

2022年8月20日

これを見て「ん、これは完全にチーム内、特に井口監督とのコミュケーションが殆ど全く取れてない証左なんでは?」と思わざるを得ない始末で。

＜楽天5－2ロッテ＞◇20日◇楽天生命パーク
　ロッテ益田直也投手（32）が20日、出場選手登録を抹消された。
　抑えとして今季ここまで25セーブを挙げているが、後半戦に入り9回に失点するケースが増えていた。15日には、益田と話し合った井口監督が抑えを固定しない方針を示していた。
　この日の楽天戦後、井口監督は「本人の中でちょっと調整の時間が欲しいと言われたので、彼の意見を尊重した。こちらとしても抜けられると困るし、早い段階で戻ってきて欲しい」と話した。再調整は本人の希望としつつ、早期の1軍復帰を願っていた。

というのは、この益田選手会長の要望の「前段階」の時点で、

【千葉ロッテ】益田選手会長絶不調につき、守護神は「日替わり」ということに。

2022年8月16日

という「話し合いをした」という出来ごとがあったんですが、これを見るとあまりにも泥縄的で、「あんたら、本当に15日に話し合いをやったのか?」と言いたくなるような体たらくなんですね。だってフツーだったらこの15日に結論が出ても然るべき話ではないですか、と。

これはもしかしたら「話し合いをした」というのは井口監督と益田選手会長の直接対話ではなく、例えば投手コーチと益田選手会長の話し合いの結果を井口監督が投手コーチとやりとりした(もっと言えば「結果だけを聞いて、井口監督の意に沿うような、もっといえば益田会長の意思を伝えずに首脳陣間で都合の良い結論を出した」)だけなのかもしれないですね。で、「俺の意見が伝わってない」と業を煮やした益田選手会長が井口監督に「直訴」したのかもしれないな、とも。しかしこれ、若手の選手(例えば平沢大河とか佐々木千隼とか)だったらまだしも、監督が選手会長と密なコミュニケーションが取れない・取らないってさすがにおかしいだろ、と。

そうでなくてもあまりにも「あんたら、本当にコミュニケーションとってやってるのか?」と言いたくなるような、「データ分析部門のデータを、ただミーティングで指示する」ことが「井口監督の最大の仕事」と本人は思ってるようで、で、その「本番(?)」でそのデータ以上のことをされたら何も手も足も出ない上に「そこは俺の責任じゃねえ」って心から思っているその現状を見ると、うん、これは現体制ではもう無理かもしれないね。

※穿った見方を更にすれば「あー、そこらへんでキャプテン→選手会長だった鈴木大地を干しあげて、最後はFA移籍させて追い出したんだな」とも。まあ責任感旺盛でともすれば監督や首脳陣にもズバズバと意見を物申す鈴木大地の言動に不快感があったんだろうな、井口監督とか。

もっとも千葉ロッテの球団本部長とか球団社長とかは井口監督自身の「客寄せパンダ」的なモノと豊富な人脈、そしてオーナー(重光ジュニア)の大学の後輩ってことで多少の資金の融通がきくからいつまでも留任して監督を続けてほしいんでしょうが…果たしてこのチキンレース、どちらが先に音を上げるのかって感じになってきそうな予感ですな。

まあ個人的にはあまりのていたらくだと、そこはもう推しの選手(荻野貴司とか)の個々の活躍を楽しみにケーブルテレビとかネット中継等を見て、「大谷翔平の個人成績とエンゼルスの年間成績」のごとく(?)チームの勝ち負けは度外視するだけだから(以下略)