【千葉ロッテ】やっと東京五輪も終わったし…国吉投手、後半戦はどうぞよろしく(笑)

脇腹完治したロッテ・国吉が「無失点」1軍デビュー「マリーンズの一員になれたと思った」(スポニチ)

昨日は五輪閉会式の日および千葉ロッテはエキシビジョンマッチのヤクルト戦でした。やっと日常が戻ってくるって感じだなあ…。そして横浜からやってきた国吉投手、後半戦はワンポイントで頼むです(笑)

◇エキシビションマッチ ロッテーヤクルト(2021年8月8日 ZOZOマリン)

 6月に有吉との交換トレードで、ロッテに新加入した国吉佑樹投手が移籍後、1軍で初登板。6回に2番手で登板し、2三振を奪うなど、打者3人斬りと完璧だった。以下は国吉と一問一答。

 ――エキシビションマッチとはいえ1軍戦初登板だった。

  「フォークもしっかり落ちて三振2個とれたし、移籍後初登板にしては、出来はすごくよかったかなと思います」

  ――マウンド上がったときにスタンドから大きな拍手が沸いた。

  「トレードが決まったときは(左脇腹の違和感で)投げられなくて申し訳ない気持ちでしたが、このマウンドに立てたということでマリーンズの一員になれたなと思いました」

  ――左脇腹違和感の治療は、五輪の期間をうまく利用できた?

  「中断期間にしっかり、急がずに焦らず、しっかり治せたというのは僕にとってよかったかなと思います」

  ――五輪が終わって後半戦。チームは優勝を狙える位置につけている

  「中断前からマリーンズの勝敗表は毎日みていたし、パ・リーグでどのあたりの順位にいるかっていうのもしっかり僕の頭の中に入っている。一つでもいい順位へ行けるように、これから60試合投げていきたい」

 ――この日の直球は最速153キロだった。

  「真っすぐでどんどん勝負していって、フォークを振ってくれたら自分のペースで投げることができる。ストレートで押していける投球をできるようにコンディションを整えていきたいです」

国吉投手が言ってるように、千葉ロッテの残り試合はちょうど60試合。楽天とソフバンが55試合、日ハムが62試合…と多少のバラツキはあるとはいえ、ほぼほぼ似たような残り試合数でしかも今年もこの酷暑。

となると、たぶん後半戦も怪我人とか体調不良での離脱する選手は多少は出てくると思われるので…昨年の巨人からやってきて文字通り「救世主」になってくれた澤村拓一投手のような、ワンポイントながらもびしっと抑えて良い意味でチームの雰囲気を変えられるような選手になってくれると嬉しいですね、はい。

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今回の東京五輪で一番びっくりしたのはこの逸話でした。

五輪 空手男子組手 蹴り受け続行不可能 倒れた選手が金メダル(NHKニュース)

で、昨日の夜に五輪の閉会式が行われまして少しだけ閉会式も見てたのですが…個人的にインパクトに残ったエピソードとしてはこちら、ですかね。

空手の男子組手75キロを超えるクラスの決勝で、イランの選手がサウジアラビアの選手の蹴りを受けて倒れ、そのまま試合続行が不可能となるアクシデントが起きました。蹴りを繰り出したサウジアラビアの選手は3点リードしていましたが危険な攻撃とみなされて反則負けを喫し、イランの選手が金メダルを獲得するという意外な幕切れとなりました。

空手では大会最後の試合として男子組手75キロを越えるクラスの決勝が行われ、イランのサジャド・ガンジザデー選手とサウジアラビアのターレク・ハメディ選手が対戦しました。

試合は、開始早々からハメディ選手が上段蹴りを決めるなど優位に進めていました。しかし、およそ1分が経過したところで、ハメディ選手の上段蹴りが相手選手の首に当たり、そのままマットに倒れて天井を見つめたままほとんど動けない状態となりました。

主審はすぐに医療スタッフを呼んだ上で10秒をカウントし、ガンジザデー選手が立ち上がることができなかったため競技続行が不可能と判断。担架で搬送しました。

さらに審判はハメディ選手の上段蹴りについて禁止行為と定めている「危険でコントロールされていない攻撃」とみなし反則負けを言い渡しました。これで倒れたイランのガンジザデー選手が金メダルを獲得するという意外な幕切れとなりました。

ガンジザデー選手は、その後の表彰式に元気なようすで姿を現し、会場の関係者に手を振りながら入場しました。表彰台にあがるとメダルを手に取って首にかけるとほっとしたような表情を見せ、国歌が流れると胸に手を当てて喜びをかみしめていました。式の最後にはハメディ選手と抱き合うようすも見られ、互いに健闘をたたえ合っていました。

ガンジザデー選手は「医療室で目を覚ましたときに勝ったと聞いた。決勝がこういう形で終わって残念ではあるが金メダルを取れたことはうれしい」と心境を話しました。

一方、銀メダルとなったハメディ選手は「私は審判の判定に異議はないし、審判の判断を受け止めたい。いい試合ができたと考えている」と複雑な心境を話していました。

個人的には「あ、空手ってのはそういうこともあるんでしたっけ」でしたな(^_^;)。他の格闘技…たとえば柔道、レスリング、ボクシング、テコンドーなどではなかなか見られないシーンというかなんつーか。空手も「流派によっては」フルコンタクトOKみたいなのもありますし(細かい事を言えば柔道なんかでも寝技主流なとこもありますしね、昔の旧・帝国大学や旧制高校をルーツとした七帝柔道とか)、レスリングでもグレコローマンスタイルなのに、戦いの流れでついうっかり下半身の方に手が出ちゃって反則を取られたり…ってことも今回の五輪競技ではありましたし(大汗)。

しかしうっかり蹴りを入れて反則負けした選手もびっくりしたろうな。以上です。

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